このページは、管理人ゆっけがこれまでに読んだミステリー/ホラー作家さんの小説に対するレビューと個人的好みによるランキングを作成しています。一般にミステリー作家と呼ばれている方の作品は、ジャンルがミステリーやホラーでなくてもランキングに掲載していますのでご了承ください。
評価はSS,S,A,B及びCの5段階評価としています。(同ランク内の順位は上から順番というわけではありません)
※本HPのGRAND RANKINGではレビューランキングの他、ミステリ関連の歴代受賞作一覧や新刊案内、このミス予想等行っています。
トップページで紹介しております。
順位 作品名 作者 ジャンル 文庫版 出版社 受賞歴 コメント
SS ジェノサイド
2011
高野和明 SF
ミステリー
あり 角川書店 ・2012年このミステリーがすごい! 1位
・2012年週刊文春ランキング 1位
・2012年早川ミステリランキング 4位
今月読んだオススメ本(2011.7月掲載)
SS 白夜行 東野圭吾 ミステリー あり 集英社 ・1999年このミステリーがすごい! 2位
・1999年本格ミステリ・ベスト10 7位
・1999年週刊文春ランキング 1位
殺人を伴う2人の人生を書いた小説であり、ファンの中でも常にベスト3に入る人気を誇る作品。最後まで緻密に計算された独特のストーリーには圧巻。TV版も見ていない人は必ずオリジナルの小説から見ないと後悔します。
SS 新世界より 上
新世界より 下
貴志祐介 SF
ファンタジー
あり 講談社 ・2008年このミステリーがすごい! 5位
・2008年週刊文春ランキング 9位
今から数年後、人間が超能力を身につける進化を遂げた場合、1000年後にどのようね歴史を刻んでいるかを描いた作品。ミステリーもホラーも書かれている貴志先生ですがこの作品の壮大なスケールと人間の心理や地球の生態系まで緻密に組み込まれた奥の深さは、リアリティという部分では、ハリー・ポッターをはるかに凌ぐ内容といっても過言ではないでしょう。読むのに没頭すること間違いなし!
S  
2015 NEW!!
 東山彰良 ミステリー   なし  講談社 ・第153回直木賞
・2016年このミステリーがすごい! 5位
・2016年週刊文春ランキング 2位
今月読んだオススメ本(2015.12月掲載)
S 殺戮にいたる病 我孫子武丸 ミステリー
どんでん返し
グロ
あり 講談社 ・19993年このミステリーがすごい! 16位 今月読んだオススメ本(2013.8月掲載)
S 64(ロクヨン)
2012
横山秀夫 警察
ミステリー
あり 文藝春秋 ・2013年このミステリーがすごい! 1位
・2013年週刊文春ランキング 1位
今月読んだオススメ本(2013.1月掲載)
S ソロモンの偽証
2012
宮部みゆき 学園
ミステリー
あり 新潮社 ・2013年このミステリーがすごい! 2位
・2013年週刊文春ランキング 2位
今月読んだオススメ本(2012.11月掲載)
S 楽園のカンヴァス
2012
原田マハ 芸術
ミステリー
あり 新潮社 ・2013年このミステリーがすごい! 6位
・2013年週刊文春ランキング 6位
2013年早川ミステリランキング 6位
今月読んだオススメ本(2012.9月掲載)
S 新月譚
2012
貫井徳郎 恋愛
ミステリー
あり 文藝春秋 受賞歴なし 今月読んだオススメ本(2012.7月掲載)
S GOTH―リストカット事件 乙一 ホラー
ミステリー
どんでん返し
グロ
あり 角川文庫 ・2002年このミステリーがすごい! 2位
・2002年本格ミステリ・ベスト10 5位
・2002年週刊文春ランキング 7位
・第3回本格ミステリ大賞
短編それぞれにストーリーがありながらすべてつながっている。乙一の作品のほとんどがそうであるがこの作品のラストの衝撃はものすごい。若き天才乙一の最高傑作です。
S 容疑者Xの献身 東野圭吾 本格
ミステリー
あり 文藝春秋 ・第134回直木賞
・2005年このミステリーがすごい! 1位
・2005年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2005年週刊文春ランキング 1位
・第6回本格ミステリ大賞
東野圭吾が6度目の推薦でやっと受賞した直木賞作品ガリレオシリーズ初の長編。天才と天才の心理戦。後半は感動ものです。
S 警官の血 上巻
警官の血 下巻
佐々木譲 警察 あり 新潮社 ・2007年このミステリーがすごい! 1位
・2007年週刊文春ランキング 3位
親子3代続く警官一家のヒューマンストーリー。わざわざミステリー的部分を入れなくてもよかった気もするが、非常に読みがいのある濃厚な作品。
S スメラギの国 朱川湊人 ホラー
ファンタジー
グロ
あり 文藝春秋 受賞歴なし 花まんまやいっぺんさんのようなファンタジーホラーとは比べ物にならないほどの壮絶な長編作。全体の構成もすばらしいです。
S ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 ミステリー あり 新潮社 ・第5回本屋大賞
・2008年このミステリーがすごい! 1位
・2008年週刊文春ランキング 2位

2008年早川ミステリランキング 1位
JFKを模したストーリー。伊坂作品独特の爽快感もありながら多くの伏線を引きながら未来と過去を行き来する独特の展開に作者の勢いを感じます。
S サクリファイス 近藤史恵 スポーツ
ミステリー
あり 新潮社 ・2007年このミステリーがすごい! 7位
・2007年週刊文春ランキング 5位
・2007年早川ミステリランキング 5位
今月読んだオススメ本(2010.4月掲載)
S カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 道尾秀介 ミステリー
どんでん返し
あり 講談社 ・2008年このミステリーがすごい! 6位
・2008年週刊文春ランキング 10位

2008年早川ミステリランキング 4位
・第62回日本推理作家協会賞
人気作家道尾秀介の作品はどれもオチに重きを置いていますが、この作品の最後はものすごい大どんでん返しが待っています。それだけで秀逸といえます。
S 13階段 高野和明 本格
ミステリー
あり 講談社 ・第46回江戸川乱歩賞
・2001年このミステリーがすごい! 8位
・2001年週刊文春ランキング 2位
刑務官と過去に人を殺してしまった男のストーリー次から次へと明かされる真実と驚きの展開に興奮しました。良い作品が多い江戸川乱歩賞受賞作の中でもオススメの作品です。
S イニシエーション・ラブ 乾くるみ 恋愛
ミステリー
どんでん返し
あり 原書房 ・2004年本格ミステリ・ベスト10 6位 何の面白味もない普通の恋愛小説かと思っていたら最後の2ページでいきなり問題作へと変身しました!たぶんまた読み返すことになると思います(^^;)
S 半落ち 横山秀夫 ミステリー あり 講談社 ・2002年このミステリーがすごい! 1位
・2002年週刊文春ランキング 1位
映画やドラマにもなった横山秀夫の代表作。章ごとに語り手が入れ替わりながら主人公のストーリーが進んでいく独特の書き方がとても新鮮で読み応えがあります。
S 夜市 恒川光太郎 ホラー
ファンタジー
あり 角川書店 ・第12回日本ホラー小説大賞 短編2作からなる作品。分類はホラーとなっているがファンタジーに近い部分もある。個人的には2作目の風の古道がおすすめ。
S Another 綾辻行人 学園
ホラー
ミステリー
あり 角川書店 ・2009年このミステリーがすごい! 3位
・2009年本格ミステリ・ベスト10 3位
・2009年週刊文春ランキング 4位

今月読んだオススメ本(2010.2月掲載)
A   孤狼の血
2015 new!
 柚月裕子  警察  なし  角川書店 ・第154回直木賞候補
・2016年このミステリーがすごい! 3位
今月読んだオススメ本(2016.3月掲載)
A 虚ろな十字架
2014
東野圭吾 ミステリー なし 光文社 ・2015年週刊文春ランキング 5位 死刑制度の意義、罪との向き合い方を問うような、重く非常に読み応えのある作品です。個人的に東野作品久々の大ヒット!!
A 追憶の夜想曲
2014
中山七里 ミステリー なし 講談社 受賞歴なし 御子柴シリーズ第2段。いつも通りの驚きの連続もありながら前作よりも重厚なリーガルサスペンスを味わうことのできる秀作。前作を読まなくても大丈夫ですが、御子柴のヒューマンストーリー部分をより把握したいなら連続で読むことをお勧めします。
A アリス殺し
2013
小林泰三 SF
ミステリー
どんでん返し
なし 東京創元社 ・2014年このミステリーがすごい! 4位
・2014年本格ミステリ・ベスト10 6位
・2014年早川ミステリランキング 8位
今月読んだオススメ本(2014.1月掲載)
A 教場
2013
長岡弘樹 警察
ミステリー
あり 小学館 ・2014年このミステリーがすごい! 2位
・2014年週刊文春ランキング 1位
・2014年早川ミステリランキング 4位
警察学校を舞台にした短編連作。雰囲気は横山秀夫作品のようでもあり、少しジョーカーゲームのようでもあり。読み返さなければならないほど伏線が張られていてとても面白かったです。
A 友罪
2013
薬丸岳 犯罪 あり 集英社 受賞歴なし 少年犯罪を犯した者が出所後名前を変え、どのような人生を歩んでいくかを物語っている作品。その事実を後から知ったとき、友人や恋人でいられるか。。。ミステリー性や驚きがなくてもそのストーリー引き込まれます。
A ISOLA―十三番目の人格(ペルソナ)
貴志祐介 ホラー
ミステリー
あり 角川書店 受賞歴なし さすが貴志先生のホラーです。多重人格系のSF要素も含みながら悲しくリアルな恐怖が味わえます!この作品は最後もオチも決まっていて秀逸です。
A ハサミ男
殊能将之 ミステリー
どんでん返し
あり 講談社 ・1999年このミステリーがすごい! 9位
・1999年本格ミステリ・ベスト10 10位
・1999年週刊文春ランキング 2位
葉桜〜もイニシエーション〜もこの作品をリスペクトして作られたのではと思わせるどんでん返しの名作。その幾重にも重なるどんでん返しは鮮やかです。注意していても騙されるすごさ!
A 贖罪の奏鳴曲
2012
中山七里 ミステリー あり 講談社 受賞歴なし

今月読んだオススメ本(2012.7月掲載)
A キングを探せ
2012
法月綸太郎 本格
ミステリー
あり 角川書店 ・2013年このミステリーがすごい! 8位
・2013年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2013年週刊文春ランキング 5位
4人の交換殺人をテーマとした綸太郎シリーズ最新作。主人公親子の掛け合いやきれいな伏線の回収も相変わらず素晴らしい。そのまま終わると思いきやのひねりには唸りました。Sにするか迷ったぐらい。
A 震度0
横山秀夫 警察
ミステリー
あり 朝日新聞社 ・2005年このミステリーがすごい! 3位
・2005年週刊文春ランキング 3位
一人の警察官の失踪の真実を追う物語。最後のオチが弱かったりとミステリーとしてはそんなでもないですが、キャリアとノンキャリアの背負うものと駆け引きを存分見味わうことのできる作品です。
A 模倣犯
宮部みゆき ミステリー あり 新潮社 ・2001年このミステリーがすごい! 1位
・2001年本格ミステリ・ベスト10 9位
・2001年週刊文春ランキング 1位
宮部作品にありがちな大量の無駄話だったり、実際にはありえない真犯人逮捕までのご都合ストーリーだったり大きな欠点はありますが、それを補って余りあるほどのストーリーとキャラの濃さ。名作と呼ばれるだけあります。
A 開かせていただき光栄です
2011
皆川博子 本格
ミステリー
なし 早川書房 ・2012年このミステリーがすごい! 3位
・2012年本格ミステリ・ベスト10 3位
・2012年週刊文春ランキング 3位
・2012年早川ミステリランキング 3位
18世紀のイギリスを舞台とした本格ミステリー。
その頃の政治情勢や解剖学の立場などを知ることができるのも面白いところですが、ここまでかというほど事件背景にページををさいているのがすごいです。
A 折れた竜骨
2011
米澤穂信 本格
ミステリー
あり 東京創元社 ・2012年このミステリーがすごい! 2位
・2012年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2012年週刊文春ランキング 2位
・2012年早川ミステリランキング 1位
魔術が存在する何でもありのSFストーリーでありながら、オチはきちんと本格ミステリーになっているところがこの作品素晴らしいところ。
A ユリゴコロ
2011
沼田まほかる ホラー
ミステリー
あり 双葉社 ・2012年このミステリーがすごい! 5位
・2012年週刊文春ランキング 6位
・2012年早川ミステリランキング 9位
今月読んだオススメ本(2011.9月掲載)
A 真夏の方程式
2011
東野圭吾 ミステリー あり 文藝春秋 ・2012年週刊文春ランキング 9位 今月読んだオススメ本(2011.9月掲載)
A 葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午 ミステリー
どんでん返し
あり 文藝春秋 ・2003年このミステリーがすごい! 1位
・2003年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2003年週刊文春ランキング 2位
数あるどんでん返し系の作品の中でも3本の指によく数えられる傑作。ラストの何とも言えない違和感は格別です。
A レベル7 宮部みゆき ミステリー あり 新潮社 ・1990年週刊文春ランキング 10位 数々の驚くトリックを混ぜでいる興奮の作品です。宮部作品はとても幅が広い!
A アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎 ミステリー
どんでん返し
あり 東京創元社 ・2004年このミステリーがすごい! 2位
・2004年週刊文春ランキング 4位
伊坂ワールド全開の作品。ブータン人と日本人の友情を描きつつ、ミステリ的伏線とどんでん返し的なものも含まれてる。ちなみに映画もオチをうまく利用していて良かったです。
A 女王国の城 有栖川有栖 本格
ミステリー
あり 東京創元社 ・2007年このミステリーがすごい! 3位
・2007年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2007年週刊文春ランキング 1位
有栖川作品は初めてだったが、読者への挑戦と名打たれた謎解きを読者にさせる書き方には興奮した。内容も文句なし。
A 赤朽葉家の伝説 桜庭一樹 ミステリー あり 東京創元社 ・2007年このミステリーがすごい! 2位
・2007年週刊文春ランキング 4位
・第60回日本推理作家協会賞
警官の血とは対照的に親子3代の名家の女の死に操られる人生を描いている。読み応えのある非常に面白い作品でした。
A クリムゾンの迷宮 貴志祐介 ホラー
SF
あり 角川書店 受賞歴なし 昔流行したゲームブックをオマージュ?し、それを再現させている作品。登場人物たちのゲームでの選択が人格をも変えていってしまう内容に興奮すること間違いなしです。後半けっこうグロかったりするので注意!!
A マリアビートル 伊坂幸太郎 ミステリー あり 角川書店 ・2011年このミステリーがすごい! 6位
・2011年週刊文春ランキング 3位
今月読んだオススメ本(2011.4月掲載)
A チーム・バチスタの栄光 海堂尊 医療
ミステリー
あり 宝島社 ・このミステリーがすごい!大賞 現役の医者ならではの医学トリックもさることながら、登場人物の強烈な個性が読み手を引きつける作品になっています。この登場人物の続きをぜひ読みたいとだれもが思ってしまうような作品です。
A ラットマン 道尾秀介 ミステリー あり 光文社 ・2008年このミステリーがすごい! 10位
・2008年週刊文春ランキング 4位

・2008年早川ミステリランキング6位
「先入観」や「誤解」を題材とした面白い作品。名作の多い道尾作品の中でも個人的にベスト3に入る傑作。
A インシテミル 米澤穂信 ホラー
ミステリー
あり 文藝春秋 ・2007年このミステリーがすごい! 10位
・2007年本格ミステリ・ベスト10 4位
・2007年週刊文春ランキング 7位
時給12万の仕事は与えられた部屋にただ居るだけ。隔離された空間での神経戦が興奮しました。ちょっとしたミステリーが多い米澤作品の中で本作は本格的なクローズドサークルで読む価値ありです。
A 告白 湊かなえ ミステリー あり 双葉社 ・2008年このミステリーがすごい! 4位
・2008年週刊文春ランキング 1位

・第6回本屋大賞
本屋大賞にまでなった復讐劇。最後は黒い家を読んだときと同じ恐怖を感じました。
A 失はれる物語 乙一 ホラー
SF
あり 角川書店 受賞歴なし 過去に出版されていたライトノベル3冊から作品がピックアップされており、書き下ろしも1作品入っています。ほとんどが白乙一(せつない系)で映画となったKIDZやきみにしか聞こえないの原作も入っています。
A 重力ピエロ 伊坂幸太郎 ミステリー あり 新潮社 ・2003年このミステリーがすごい! 3位
・2003年週刊文春ランキング 4位
生まれながらにして背負った宿命に対応していく兄弟のストーリー。基本的になごやかな作品が多い伊坂氏の作品の中でシリアスな部分も多い作品。
A ZOO 乙一 ホラー
SF

グロ
あり 集英社 ・2003年週刊文春ランキング 8位 黒乙一も白乙一も読める短編集。コミカルなストーリーもあり、乙一を堪能するにはよい作品。
A 花まんま 朱川湊人 ホラー
SF
あり 文藝春秋 ・第133回直木賞
不思議なストーリーでありながらコミカルあり、感動ありの短編集。
A 生首に聞いてみろ 法月綸太郎 本格
ミステリー
あり 角川書店 ・2004年このミステリーがすごい! 1位
・2004年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2004年週刊文春ランキング 2位
・第5回本格ミステリ大賞
ラストの真相を導き出すためのストーリー構成の緻密さに圧巻。さすがこのミス1位の作品です。
A ジョーカー・ゲーム 柳 広司 ミステリー あり 角川書店 ・2008年このミステリーがすごい! 2位
・2008年週刊文春ランキング 3位

2008年早川ミステリランキング 8位
・第62回日本推理作家協会賞
スパイという職業の精神的異常さをこれでもかと見せつけられてしまう作品。
A モダンタイムス 伊坂幸太郎 ミステリー
SF
あり 講談社 受賞歴なし 魔王の続編。国によって徹底的に監視される社会の怖さがゴールデンスランバーよりもすごかったです。
A クラリネット症候群 乾くるみ ミステリー
SF
あり 徳間書店 受賞歴なし 2つの中編が入っていて、1作目は、「世にも奇妙な〜」系ユルくした感じの話、2作目は結構本格なトリックミステリーになっていて面白かったです。ライトノベル調に描かれており、とても読みやすいので小説初心者にお勧めです!
A イキルキス 舞城王太郎 ミステリー
SF
なし 講談社 受賞歴なし 舞城作品は初めて読んだのですが、その引き込まれるような独特の作風に驚きました。作品の内容は全然非現実的なのに妙にリアルというかそういう独特感みたいなものは伊坂先生と同じなのかもしれません。ただ、鼻くそご飯は汚いです。
A OUT(アウト) 桐野夏生 ミステリー あり 講談社 ・1997年このミステリーがすごい! 1位
・1997年週刊文春ランキング 2位
・第51回日本推理作家協会賞
ごく普通にパートで働く4人の女性の人生が突然波乱に満ちていく。
映画化もされた読む価値のある人気作。
ただオチが・・・・・。
A 沈底魚 曽根圭介 警察
ミステリー
あり 講談社 ・第53回江戸川乱歩賞 対中の公安事情がリアルに描かれている作品。国家間での壮絶なだまし合い合戦は読み応えがある。
A 脳男 首藤瓜於 ミステリー あり 講談社 ・第46回江戸川乱歩賞 特殊な脳を持つ男を中心に描かれているストーリー。斬新なストーリーでとても面白かったです。
A いっぺんさん 朱川湊人 ホラー
SF
あり 実業之日本社 受賞歴なし 直木賞作品の花まんまの世界観をそのまま受け継いだような作品。ファンタジックに癒されます。
A 新宿鮫 大沢在昌 警察
ミステリー
あり 光文社 ・1990年このミステリーがすごい! 1位
・1990年週刊文春ランキング 3位
新宿を舞台に繰り広げられる大沢在昌の人気シリーズ第1作。主人公鮫島の個性的な魅力によりすばらしい作品となっている。
A ダークゾーン 貴志祐介 ホラー
SF
あり 祥伝社 受賞歴なし 新世界よりやクリムゾンが好きならばハマること間違いなしの作品。将棋をベースとした圧倒的な世界観の戦略小説です。
A カタコンベ 神山裕右 ミステリー あり 講談社 ・第50回江戸川乱歩賞 ケイビングという洞窟探索を舞台にした特殊なストーリー他もの含めてだが江戸川乱歩賞の作品はどれも読みやすくおもしろいです。
A 天使のナイフ 薬丸岳 ミステリー あり 講談社 ・第51回江戸川乱歩賞
・2005年週刊文春ランキング 2位
少年犯罪の不条理な仕組みをうまく利用し、それぞれの人生の影を表現しているいい作品でした。
A 黒い家 貴志祐介 ホラー あり 角川書店 ・第12回日本ホラー小説大賞
・1997年このミステリーがすごい! 2位
・1997年週刊文春ランキング 4位
人気ホラー作家貴志祐介の代表作。何よりも一番怖いのは執着した人間だということが分かるかなり怖い作品。なんとなくマンガの座敷女にも似ている感じがする。
A オー!ファーザー 伊坂幸太郎 ミステリー なし 新潮社 受賞歴なし 伊坂作品としての第1部最後の作品だけあって最近のような??な作風ではなく、ワールド全開の仕上がりになっています。
A 隻眼の少女 麻耶雄崇 ミステリー
どんでん返し
あり 文藝春秋 ・2011年このミステリーがすごい! 4位
・2011年本格ミステリ・ベスト10 1位
・2011年週刊文春ランキング 4位
・2011年早川ミステリランキング 7位
禁断のオチで評価が分かれそうな作品。実際アマゾンレビューでも評価は割れていますねー。
巫女衣装?にツンドラの性格といったキャラの濃さや金田一少年系のような、いかにもな世界観なので映像化されればかなり人気がでそうな作品です。
A リピート 乾くるみ ミステリー
SF
あり 文藝春秋 受賞歴なし ある指定された時間にその場所に行くと過去に戻ることができるというSF小説。その現象を利用しているストーリー構成がとても素晴らしいです。
A 写楽 閉じた国の幻 島田荘司 ミステリー あり 新潮社 ・2011年このミステリーがすごい! 2位
・2011年本格ミステリ・ベスト10 7位
・2011年週刊文春ランキング 6位
・2011年早川ミステリランキング 3位
10ヶ月しか活動しなかった謎の浮世絵師写楽の正体を暴く論文ストーリーと江戸時代の写楽の周りの人情を書いたいたストーリーが交互に書かれています。とても読み応えがある作品ですが、連載作品のためか同じことを何回も書いており、無駄に長い印象を受けました。
A 新参者 東野圭吾 ミステリー あり 講談社 ・2009年このミステリーがすごい! 1位
・2009年本格ミステリ・ベスト10 5位
・2009年週刊文春ランキング 1位
・2009年早川ミステリランキング 5位
今月読んだオススメ本(2010.3月掲載)
A ダイナー 平山夢明 ホラー
グロ
あり ポプラ社 受賞歴なし ダ・ヴィンチのプラチナ本にもなった作品。前半、後半は旨そうな料理とかなりグロい話の連続だが、後半部分の興奮する盛り上がりは素晴らしいです。
A 砂漠 伊坂幸太郎 ミステリー あり 実業之日本社 受賞歴なし 伊坂幸太郎の本は数冊読んでいるが砂漠は結構気に入っている。ただ、これはこの部門には入らないような・・・
A ボトルネック 米澤穂信 ミステリー
SF
あり 新潮社 受賞歴なし 崖から落ちて死んだはずが、自分が生まれていない場合の世界に来てしまった。私は好きな作品ですが、10代の人にはお勧めできません。
 B  ラスト・ワルツ
2015 NEW!!
 柳 広司      角川書店 受賞歴なし 大人気のD機関シリーズ第4作。よく言えば安定して面白い。悪く言えば今までとこれといって代わり映えがしないのでマンネリな感覚がし始めています。
 B  王とサーカス
2015 NEW!!
 米澤穂信      東京創元社  受賞歴なし 本作品は「さよなら妖精」の続編であり、伏線の回収も素晴らしくミステリーとして良い作品だと思います。ただ、比較的長編であり内容も地味なため、古典シリーズや小市民シリーズのようなライトな米澤作品が好きな方は好みじゃないかもしれません。
  リバース
 
2015 NEW!!
湊かなえ      講談社   受賞歴なし  とても読みやすくミステリーとしてうまくまとまっていて人間味あり、どんでん返しありでとても良い作品だと思います。ただ、若干後味の悪さと全体的な地味さあり。
Another エピソード S
2013
綾辻行人 角川書店 受賞歴なし 人気作Anotherの続編(スピンオフ?)アナザーとはタイプも違うし、無理に続編の位置づけにもしなくてよかったですが、結構驚きもあり楽しめました。ちょっと無理があるところもありますが。
美人薄命
2013
深水黎一郎 双葉社 ・2014年このミステリーがすごい! 12位 非常に斬新なトリックと主人公&おばあちゃんのトークが魅力の作品。専門家の評価は高いようですが、後半にかけてがあまり好みじゃないです。
死神の浮力
2013
伊坂幸太郎 文藝春秋 ・2014年このミステリーがすごい! 2位
・2014年週刊文春ランキング 1位
・2014年早川ミステリランキング 4位
死神シリーズの長編作。千葉や死神の設定で相変わらずで精度のファンなら必読!でもこの手作品は短編でさっくり終わった方がちょうどいいような気がします。面白いですけど。
完盗オンサイト 玖村まゆみ 講談社 ・第57回江戸川乱歩賞 とても読みやすくて、皇居でクライマーが盗みを働くという斬新なストーリーがすごく面白い。ただ、主人公以外の登場人物の結末を何も触れずに置き去りにしてしまっているのが残念です。
微笑む人
2012
貫井徳郎 実業之日本社 受賞歴なし 著者が実際に起こった殺人事件を独自に追ったかのように見せる構成は、斬新ですごく引き込まれます。ただ、最後は狙っているとはいえ、オチがなさ過ぎて尻切れとんぼ感がかなりあります。
震える牛
2012
相場英雄 小学館 受賞歴なし 地方の衰退や食品への不安がフィクションとは思えないほどリアルに描かれており、すごく読み応えがあります。ただこのようなスケールの大きい世界観に対して、殺害過程の内容が浅すぎてよけいに際立って残念でした。
パラダイス・ロスト
2012
柳 広司 角川書店 ・2013年このミステリーがすごい! 16位 大人気D機関シリーズ第3作。特殊なスパイものなだけあって、相変わらずすごく面白いです。ただ、突き抜けるようなインパクトのストーリーがないとなかなか第1作レベルには評価しづらい。
PK
2012
伊坂幸太郎 講談社 受賞歴なし 中編3作からなっているSFもの。3作それぞれが関連していて勇気と未来をテーマにした物語が進んでいく。最初のPKはいまいちでしたが、どんどん引き込まれます。魔王、モダンタイムスと似ていますがこっちのほうがライトで読みやすいです。
奇面館の殺人
2012
綾辻行人 あり 講談社 ・2013年このミステリーがすごい! 9位
・2013年本格ミステリ・ベスト10 3位
・2013年週刊文春ランキング 7位
本格の教科書のような作品。派手さはないものの数々の伏線を回収していく様は本格好きならたまらないはず。ただ、終盤に分かる重要なトリックはかなりむりくり感があるし、シリーズ初読の人は、事あるごとに主人公が過去の館の話をするのでウザさを感じるかも。
メルカトルかく語りき
2011
麻耶雄崇 講談社 ・2012年このミステリーがすごい! 7位
・2012年本格ミステリ・ベスト10 2位
・2012年週刊文春ランキング 8位
・2012年早川ミステリランキング 2位
初めは主人公たちの掛け合いがコミカルで「謎解きは〜」を連想させたが、まったく異なる問題作でした。ミステリーとして最も重要なピースをわざと外し、あえて違うテーマを持ってきている斬新さ!異端作過ぎてちょっとAにはしづらかった。けど面白い!
B ロマンス
2011
柳 広司 文藝春秋 受賞歴なし 普通の人にはなじみの薄い昭和初期の華族の物語であり、その立場や凋落ぶりを知ることができる歴史好きには良い作品です。ただ、何に重点を置いてストーリー構成をしているのかがあいまいでミステリー性も弱い。。。
B よろずのことに気をつけよ
2011
川瀬七緒 講談社 ・第57回江戸川乱歩賞 呪術の伝承というかなり珍しいテーマをつかった作品。呪いの解説も面白く、内容もなかなかおもしろいです。欲を言えばもう少しドキドキするような展開が欲しかった。
B 再会
横関大 講談社 ・第56回江戸川乱歩賞 江戸川乱歩賞らしいおもしろい本格ミステリです。真犯人がけっこう簡単に予想できてしまうのが少し難ですが。
B 麒麟の翼
2011
東野圭吾 講談社 ・2012年週刊文春ランキング 7位 加賀恭一郎シリーズです。今回も新参者と同じようにすばらしい人情ミステリーに仕上がっています。ただ、やはり系統が新参者と似ているためインパクトがない感もちょっとあります。
B カササギたちの四季
2011
道尾秀介 光文社 受賞歴なし 直木賞受賞第1作目は殺人の起きないいわゆる日常の謎のストーリー。終始さわやかな感じがしていて読みやすい。小説入門編にはもってこい。
B エデン 近藤史恵 新潮社 受賞歴なし 名作サクリファイスの続編。内容はとても面白いのですが、今回はあまりミステリー要素がなく、スポーツ小説の感じがあるのでこのあたりの順位で。
B 悪の教典 上
悪の教典 下
貴志祐介 文藝春秋 ・2011年このミステリーがすごい! 1位
・2011年週刊文春ランキング 1位
・2011年早川ミステリランキング 2位
貴志先生久々の長編だったので楽しみだったのですが、上巻のち緻密さに対して下巻があまりにも粗雑すぎます。怖いのは怖いですが・・・
B 幻夜 東野圭吾 集英社 ・2004年週刊文春ランキング 7位 名作白夜行の続編と噂されている作品。阪神大震災を機に大きく変わっていく2人のヒューマンストーリー。
B 水の迷宮 石持浅海 光文社 ・2004年本格ミステリ・ベスト10 7位 水族館が夢のある場所だということを思い出させてくれるすばらしい作品です。そしてその水族館を舞台にしたクローズドサークルのトリックは複雑で非常に読む価値のある作品だと思います。ただ、トリック解明後の結末のもっていき方は人によって賛否両論があるかもしれません。
B Nのために 湊かなえ 東京創元社 受賞歴なし 今月読んだオススメ本(2010.3月掲載)
B 贖罪 湊かなえ 東京創元社 受賞歴なし 各章ごとに主人公が変わり、1つの事件に振り回された5人の物語。全体的に面白かったですが、湊先生の作品は語りの作品がやけに多いですね。
B バイバイ、ブラックバード 伊坂幸太郎 受賞歴なし 5股を掛けていた男の別れ話とそれに付き合う巨漢女繭美の短編連作となっっているがとにかく楽しい。そして繭美がマツコ・デラックスと被るw
B 硝子のハンマー 貴志祐介 角川書店 ・2004年このミステリーがすごい! 6位
・2004年本格ミステリ・ベスト10 5位
・第58回日本推理作家協会賞
密室殺人のトリックはもうすごいとしかいいようがなかった!
B パンドラの火花 黒武洋 新潮社 受賞歴なし 死刑囚3人がそれぞれタイムスリップし昔の自分を説得するという短編作品。おもしろいが説得中は少しくどい。
B 流星の絆 東野圭吾 講談社 受賞歴なし ヒューマンドラマとしては面白いがミステリとしてのオチが簡単すぎる感じがした。
B ダブル・ジョーカー 柳 広司 角川書店 ・2009年このミステリーがすごい! 2位
・2009年本格ミステリ・ベスト10 7位
・2009年週刊文春ランキング 2位
・2009年早川ミステリランキング 2位
大ヒット作だったジョーカー・ゲームの続編。どれも面白かったが、D機関設立の背景等が多く記載されてた前作に比べるとどうしても内容が薄く感じてしまいます。
B 暴雪圏 佐々木譲 新潮社 ・2009年このミステリーがすごい! 8位 北海道警察シリーズのスピンオフである川久保の第二弾。第1弾とは異なり、いくつもの事件が交差するストーリーは長編の長さを感じさせない作りになっていました。
B カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾 光文社 受賞歴なし 題材も魅力的で全体的に面白かったが謎が明かされないまま終わっている部分もあり、納得いかない感じです。
B 探偵ガリレオ 東野圭吾 文藝春秋 受賞歴なし 内容としては面白いんですが、どうしても容疑者Xと比べてしまうためこんな結果に・・・
B 死神の精度 伊坂幸太郎 文藝春秋 ・2005年週刊文春ランキング 4位
・第57回日本推理作家協会短編賞
一人の死神が死ぬ予定の人間とともに過ごし生か死かを判定するストーリー。面白いし人気もあるが個人的にパンチがたりない。
B 密室キングダム 柄刀一 光文社 ・2007年本格ミステリ・ベスト10 3位
・2007年週刊文春ランキング 10位
・2007年早川ミステリランキング 9位
読んでも読んでも密室事件の連続でこれほど本格的なミステリーを読んだのは初めてかもしれない。数多くの伏線を見事に回収する様は素晴らしいが、異常に長く感じるのは自分だけ??
B 乱鴉の島 有栖川有栖 新潮社 ・2006年本格ミステリ・ベスト10 1位 犯人の殺害動機が弱いんですけど・・・。やっぱり学生アリスのほうが好みかなあ。
B 赤い指 東野圭吾 講談社 ・2006年このミステリーがすごい! 9位
・2006年週刊文春ランキング 4位
事件のトリックはともかく主人公加賀のキャラクターはすばらしかったです。
B 魔王 伊坂幸太郎 講談社 ・2006年週刊文春ランキング 8位 コメントなし
C 道徳の時間  
2015 NEW!!
 呉勝浩     講談社    謎の追求という点ではとても面白かったが、最終的な動機が曖昧だし全体的にごちゃごちゃしてまとまりがない感が否めないです。
C ヨハネスブルグの天使たち
2013
宮内悠介 内紛やロボットの耐久試験といった特殊なテーマについては非常に面白いのですが、無理やり短編にした感があり、結末の内容が言葉足らずで分かりにくいのが残念でした。
C 果つる底なき 池井戸潤 講談社 ・第58回江戸川乱歩賞 銀行員という題材も面白いし、最後もまとめ方も上手かったのですが、どうしても後半の殺戮ショーがありえなさ過ぎて残念な感じです。
C どんどん橋、落ちた 綾辻行人 講談社 本格の綾辻先生のパロディ的な作品。面白いですが、オチで腹が立つ作品がたくさん入っていますw
C 残穢 小野不由美 講談社 2013年早川ミステリランキング 10位 久しぶりにもらしそうになるぐらい怖いホラーでした。平山夢明先生等実在する人が出てくるので実話なのかフィクションなのか分からないほどで、内容的にも呪い系なのでリアルにすごいです。(作者はフィクション半々と言っているようです。)
C リカーシブル
2013
米澤穂信 新潮社 ・2014年このミステリーがすごい! 7位
・2014年本格ミステリ・ベスト10 10位
米澤穂信先生久々の新作だったがちょっと中途半端感が否めなかった。お得意の日常の謎ワールド全開な感じではなかったし、インシテミルのようなハードさも弱かった。
C カラマーゾフの妹
2012
高野史緒 講談社 ・第58回江戸川乱歩賞
・2013年このミステリーがすごい!7位
・2013年週刊文春ランキング 3位
海外の名作「カラマーゾフの兄弟」の続編というスタンスで書かれている作品。原典未読者のために解説付きで進行していて分かりやすく、原典の矛盾を突いて真犯人を導き出すという試みは斬新で面白かったです。しかし、ときおり出てくるコーリャのSFショーがあまりにも陳腐すぎて雰囲気ぶち壊し!皇帝暗殺の件がなければ評価Aだったかも。
C 鍵のない夢を見る
2012
辻村深月 文藝春秋 ・第147回直木賞
文章力があってとっても読みやすい。最後の苦みのある終わり方も嫌いじゃないwでもあまりにも地味にまとまりすぎていている感じ。
C ばらばら死体の夜
2011
桜庭一樹 集英社 なんとなく雰囲気が私の男に似ているのでそちらの作品が好きならば好きになれる作品だと思います。個人的にはミステリ要素も少ないし・・・
C 叫びと祈り 梓崎優 東京創元社 ・2010年このミステリーがすごい! 3位
・2010年本格ミステリ・ベスト10 2位
・2010年週刊文春ランキング 2位

・2010年早川ミステリランキング 5位
この短編集の中でも作者を一躍有名させた「砂漠を走る船の道」は秀作でしたが、他がいまいち。
一回長編も読んでみたい気がします。
C 追想五断章 米澤穂信 集英社 ・2009年このミステリーがすごい! 4位
・2009年本格ミステリ・ベスト10 4位
・2009年週刊文春ランキング 5位

2009年早川ミステリランキング 3位
各社のミステリランキングすべてに評価された作品。親の残した小説を探しながら追走していく作りこまれたストーリーですが、個人的にあまり好みじゃなかったです・・・。
C パチプロ・コード 伽古屋圭市 宝島社 ・このミステリーがすごい!優秀賞 序盤の暗号コンゲームが続くと思いきや意外な方向に・・・。できれば暗号解読をもう少しやりたかった。
C リスの窒息 石持浅海 朝日新聞出版 受賞歴なし 現実に起こりうる話でありながら無理がある状況を作りすぎてリアルさが欠けてしまってるような感じがします。
C 名もなき毒 宮部みゆき 幻冬舎 ・2006年このミステリーがすごい! 6位
・2006年週刊文春ランキング 1位
・第41回吉川英治文学賞
宮部先生の作品ってけっこう地味なんですよねー。
C BG、あるいは死せるカイニス 石持浅海 東京創元社 受賞歴なし 女しか産まれずその中から強い者だけが性転換するという独特の世界はかなり楽しめたが、肝心のミステリ部分がお粗末な感じがします。
C 制服捜査 佐々木譲 新潮社 ・2006年このミステリーがすごい! 2位
佐々木譲の北海道警察シリーズのスピンオフ版。
C 使命と魂のリミット 東野圭吾 新潮社 受賞歴なし 好きな東野作品の中では感動も驚きもいまひとつ。
C 東京島 桐野夏生 新潮社 受賞歴なし 桐野先生の作品の中では終わり方がいいほうでしたが、あんまり興奮するとこがなかったです。
C 夜行観覧車 湊かなえ 双葉社 受賞歴なし 湊先生お得意の1人称ではなくなっていたため、期待したがミステリー要素もほとんどなく内容も普通でした。
C 光媒の花 道尾秀介 集英社 受賞歴なし 各作品の作品の主人公と脇役が少しずつ繋がる短編連作。後半にかけてのストーリーは新たな道尾を感じましたが、個人的にはカラスやラットマンのようなミステリーをもっと書いてほしいです。
C ナイチンゲールの沈黙 海堂尊 宝島社 受賞歴なし 人気作の2作目として期待していたのですが、医療という現実的な世界なのに非現実的なことを多用しすぎて面白味に欠けます。
C 謎解きはディナーのあとで 東川篤哉 小学館 ・2010年本格ミステリ・ベスト10 9位
・2010年週刊文春ランキング 10位
大会社の社長令嬢兼刑事と毒舌執事のコミカルなトークは面白いが、よく言うと誰でも読みやすい本であり、悪く言うと内容が薄い本。悪くはないが良くもない。
C 狐火の家 貴志祐介 角川書店 受賞歴なし 青砥弁護士シリーズ第2弾。短編のせいか硝子のハンマーより内容が淡白な感じがしました。
C 独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明 光文社 ・2006年このミステリーがすごい! 1位
・2006年週刊文春ランキング 7位
短編集の中でも「独白〜」やΩのようにストーリーとして面白いものもあったが、過剰にグロく個人的には受け入れにくかった。
 D  教団X
2015 NEW!!
 中村文則     集英社   受賞歴なし  宗教絡みのストーリーはなかなか面白いのですが、稚拙な性表現と作者の自己満足のような文献の詰め合わせで本の半分が無駄です。
D 消失グラデーション
長澤樹 角川書店 ・2012年このミステリーがすごい! 6位
・2012年本格ミステリ・ベスト10 6位
・2012年週刊文春ランキング 11位
文章も読みやすくミステリランキングでも上位に入っているのでかなり楽しみにしていましたが、残念でした。読んでるうち、オチが予想できたのですが、あまりのご都合主義過ぎ、かつ非常識すぎてさすがにないだろと思っていたらビンゴしてしまって。。。やりすぎにもほどがある。
D プリズン・トリック 遠藤武文 講談社 ・第55回江戸川乱歩賞 実に惜しい作品。題材がものすごく魅力的なのに無駄に人物視点が多く読みにくい。その上最後のどんでんもうまく返らない・・・、残念。
D ふたりの距離の概算 米澤穂信 角川書店 受賞歴なし もともとほのぼのと進む古典部シリーズですが、そんな日常の謎ジャンルの中でも盛り上がりがなさすぎる。
D 死ねばいいのに 京極夏彦 講談社 ・2011年週刊文春ランキング 9位 京極先生にしては読みやすい文体ですが、題名の「死ねばいいのに」は無理にこじつけてる感がアリアリ。オチもすぐわかってしまう。。。
D 球体の蛇 道尾秀介 角川書店 受賞歴なし かなり暗いストーリー展開の上に道尾作品独特のどんでん返しもない作品。
D 北帰行 佐々木譲 角川書店 受賞歴なし 鬼ごっこが延々と続くばかりで何もなく終了してしまいました・・・
D 銀河に口笛 朱川湊人 朝日新聞出版 受賞歴なし 今まで様な朱川さんらしい不思議な世界感が全然感じられない作品。
今時宇宙人ネタは・・・。
D 完全恋愛 牧 薩次 ・2008年このミステリーがすごい! 3位
・2008年本格ミステリ・ベスト10 3位
・2008年週刊文春ランキング 6位
コメントなし
D 南の子供が夜いくところ 恒川光太郎 角川書店 受賞歴なし それぞれの作品が微妙にリンクしている短編集。恒川ワールドは感じるものの短編毎にあった伏線が最後までほとんど回収されず、「そういう世界だから」で片付けられている感じで???まみれでした。
D 私の男 桜庭一樹 ・第138回直木賞 現在から過去へ進んでいくストーリーは新鮮だったが、いかんせんドロドロしすぎです。
D くらのかみ 小野不由美 講談社 ・2003年本格ミステリ・ベスト10 7位 子供向けのせいか全体的に興奮することも無くオチも設定もあいまいでいまいちでした。
D リアル鬼ごっこ 山田悠介 幻冬舎 受賞歴なし 評判どおりのダメ作品でした。どうすればこんな文章レベルばかりで出版に踏み切れるのでしょうか???(人のことは言えませんが;)ストーリーもオチもベタベタ・・・。
D 冥談 京極夏彦 幽BOOKS 受賞歴なし 不思議な出来事を描いた短編集。時代ものが多い京極作品の中で現代作なので読みやすいかと思い読んでみましたが、インパクトが薄い作品ばかりでした。
D あるキング 伊坂幸太郎 徳間書店 受賞歴なし 作風が違いすぎます。
伊坂先生が書きたいものを描いたらしいので・・・



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