コアジョイントメンテナンス

コアジョイントとは………


関節放散痛とコアジョイント、リンクペインの関係
臨床の場においては、手や足に神経分節では説明できない痛みに多く遭遇します。指先だけが痛いとか、親指の内側が痛い、5本の指先にしびれがあるなど、この種の痛みの原因は、神経分節では証明が困難であり、筋分節・骨分節でも限界がありました。


筋分節では筋の停止部から先の経路を特定できず、骨分節では関節から先の経路が特定できないからです。関節機能異常に起因する放散痛を学ぶ私にとって、これ等の悩みは、1996年突然彗星のごとく現れた論文により解明できました。

論文は過剰な四肢運動を制動コントロールする、“靭帯−筋の機能的リンク”を提唱しており、このリンクを私は靭帯−筋肉リンク機構と命名しました。この靭帯(軟部組織)と筋肉のリンク機構(以下リンク機構)を追跡・解明する事で、AKAを学んで疑問に思っていた20年来の課題を解決が出来ました。


この新しい概念を説明するために、脊柱にあって四肢運動の中心(軸)となりうる関節を、体幹コアジョイント(Trunk core joint )(以下コアジョイントと略す)と呼び、その周囲にある筋肉を体幹コアマッスル ( Trunk core muscle )(以下コアマッスルと略す)と呼ぶことにしました。

関節機能異常が、このコアジョイントに起こったとき、挟み込み痛が発生しこの痛みは、コアジョイント周囲の軟部組織から靭帯、コアマッスル、四肢筋肉へと続く機能的リンク経路の上に乗って末梢へ放散します。これが関節放散痛の本体であり、コアジョイントのロッキングを指先で微圧して外すことで、消失または著減(炎症などが強いとき)しました。


全身における具体的リンク経路と、各コアジョイントの機節機能異常に対する機能的治療法ソフトコアジョイントモビリゼーション(SCJM)は、希望する医療関連職種有資格者・スポーツトレーナーなどを対象に、講習会で示します。
 詳細は左紀メールアドレスにて、資料をご請求ください。