肩コリ(痛)

肩コリに関わるリンク痛経路は、三経路があります。
その第一は、頸椎上位椎間関節から肩甲骨上角に至ります。上位椎間関節から上位頸椎横突起を経て、肩甲挙筋の停止部へ放散しています。この部の痛みは、手で荷物を下げて長時間移動すると出ます。第1頸椎横突起が下方より強く引かれる事で、第1頸椎(以下C1と略す)下関節窩端が、第2頸椎(以下C2と略す)外側関節にのっかかり関節機能異常を起こすと考えています。
第二には、上位(第1・第2)肋椎関節から肋骨骨膜へ放散する経路があります。この部位の痛みは、肩にカバンなどを長時間下げると起こります。
第三には、肩甲間部の肋椎関節(第3から第7)から起こり、肋骨に放散する経路です。背部に重いコリ感があるときこの部位のリンク痛経路を疑います。
【治療】
第一のリンク経路:側臥位で頸椎を伸展し、肩甲挙筋を緩めておく。一側第3指腹で眼下にあるC1横突起に触れ、手掌で下顎部を○側へ引きC1、C2間を離解する。次いで反対側のC2横突起を○(○○)方へ微圧する。
第二のリンク:第7頸椎棘突起の2横指横にある、第1肋椎関節の肋骨部位を、指腹で○方へ微圧する。同様に第1胸椎(以下T1と略す)棘突起の2横指横の第2肋椎を○方へ微圧します。このリンク痛の場合は、○側または○側への○○を加えると反応することが有ります。
第三のリンク:第2〜第6胸椎棘突起1.5横指にある第3〜第7肋椎関節の肋骨部を○方へ微圧します。同様に○側または○側への○○を加える場合が有ります。
全身における具体的リンク経路と、各コアジョイントの機節機能異常に対する機能的治療法ソフトコアジョイントモビリゼーション(SCJM)は、希望する医療関連職種有資格者・スポーツトレーナーなどを対象に、講習会で示します。
詳細は左紀メールアドレスにて、資料をご請求ください。