愛犬陸遜の思い出 
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僕の名前は陸遜です。飼い主のお兄ちゃんが名付けてくれました。三国志という本からだそうです。僕は1987年2月18日に横浜で生まれ4人兄弟です。母犬がポインターの雑種犬なのでとても早く走ることができます。
知り合いの千葉の家へもらわれてきました。飼い主のうちのお兄ちゃんが一人っ子なので弟ができたととても可愛がってくれ、懐の中へ入れてくれたり、寝る時はお兄ちゃんのお布団で寝かせてくれました。僕はおしっこ、うんこはお兄ちゃんのお布団を汚してはいけないのでお布団から出てしました。隣の部屋まで行ってしてきたりもしました。
犬小屋を買ってもらって外にいるようになりましたが、なんとか中で飼い主のお父さん お母さん お兄ちゃんと一緒にいたくて、吠えたりしてチャンスを待ちましたら玄関で寝かせてもらえるようになり、そのうち部屋まであげてもらえるようになりました。家族の人達といつも一緒で嬉しくて安心でした。
一歳になったらお兄ちゃんは京都の大学へ行ってしまいました。帰って来るのが待ち遠しくていつもお兄ちゃんの臭いを気にしていました。道の角を曲がっただけでもどんなに長く会っていなくてもすぐお兄ちゃんとわかって尻尾をヘリコプターのように振って嬉しくて嬉しくてお迎えしました。
でも一度だけ失敗した事があります。それはお父さんとお母さんに車に乗せてもらって京都のお兄ちゃんの所へ連れて行ってもらった時、アパートの階段を降りて来たお兄ちゃんに気がつかなかったのです。あまり突然で思いもかけない場所だったから嗅いだ事のない臭いに面食らっていたのです。
僕のお散歩はお父さんは時々、お母さんが毎日連れて行ってくれました。千葉の家にいる時は自然が一杯の道を散歩したり、時にはスポーツセンターや稲毛の浜へ行ったり犬友達が沢山できました。名古屋の家にいる時は庄内緑地公園が好きでした。広い公園で色々な種類の犬友達が沢山集まりました。僕のホームグランドではないので他の犬からよそもの扱いを受けたりしましたがかけづりまわるには最高の場所でした。
僕は車に乗るのが大好きだったのでお父さん お母さんとお買い物から旅行何処へでも一緒に連れて行ってもらえました。
旅先では車の中で寝ました。最初はなぜ僕をおいてきぼりにしていくのかと不安でしたが、朝早く迎えに来てくれてお散歩に連れて行ってくれたのでおとなしく待っていればいいとわかりました。軽井沢へ行くとお隣のダルメシアンが僕をいち早く見つけて遊びに来てくれました。
千葉から名古屋へ移動の途中足柄と浜名湖でお散歩をしました。足柄は駐車場の奥に大きな公園があって僕のお気に入りの場所でした。浜名湖にも湖の周辺に広い場所があり兎がいて追い掛けたこともありました。一年に六往復したのでその近辺になると車の中にいても吠えて知らせました。
僕は一昨年(2001年)4月16日に人間の脳梗塞と同じ大病をして獣医さんから死の宣告を受けお父さんとお母さんお兄ちゃんに心配をかけましたがもとどうりになるまでに快復しました。獣医さんのお陰とお父さんお母さんが喜んでくれました。ここ1,2年色々な病気が出てとうとう老いには勝てないかと思いましたがなんとか持ちこたえてきました。
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僕が大病を患った丁度その時近くに住んでいた大好きなお兄ちゃんが家に来てくれました。これで僕の家族が全部揃ったのでなんとなく安心感がありました。
僕はもう一度良くなりたくて必死に頑張りました。
食事は勿論お水も飲めなかった程だったのに奇跡的に全快したのです。
きっと僕を心配してくれているお父さん お母さん もうすぐアメリカへ行ってしまうお兄ちゃんの思いに答えたかったのだと思います。
この写真はその頃お兄ちゃんが安心している車の中の僕を撮ってくれました。黒かった口ひげも白くなり老犬になった顔です。 |
今年のお正月に僕の大好きなお兄ちゃんがアメリカから赤ちゃんを連れて帰ってきました。とても可愛い赤ちゃんでお兄ちゃんもお母さんもそれはそれは大切に抱っこして、僕はチョッピリ寂びしかったけれど顔をペロットなめてやりました。
今年(2003年)の3月24日朝4時頃もうどしても終わりだと感じたので最後の力をふりしぼってお母さんを呼びました。お母さんは僕を膝元へ寝かせてくれ側にいてくれましたので安心して朝6時半天国へ旅立つことができました。
僕は16年34日間家族の一員として愛情をそそがれ一緒に生活して来ましたのでいつもお父さんとお母さんの側にいようと思っています。何処へでもついて行こうと思っています。
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お母さんの鎌倉に住んでいたお兄ちゃんの所で飼われていたコウメイとソウソウです。
お父さんとお母さんに車で鎌倉へ連れて行ってもらっても、とても大きな犬2匹なので遊び友達にはなれませんでした。
僕が家の中で皆に可愛がられているのを見てやきもちを焼き吠えて突進してきて怖かったのを覚えています。
お母さんのお兄ちゃんは背の高い人で必死に抑えてくれましたが、コウメイとソウソウをとても大事に可愛がっている様子がよくわかりました。
2匹とも僕より先に亡くなりました。
今年2005年にお母さんのお兄ちゃんも逝ってしまいご冥福を皆で祈っています。 |
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