「この寺にいれば自由は無くとも三面拳としての地位は保証されている。
そなたに付いて来いとの強制は出来ぬで御座る。」
月光の光を映さぬ眼が、雷電へと向けられた。
「しかし、この寺と袂を別つ事になったとしても、
我等三人、いや四人の絆は切れぬで御座るよ。」
そう言うと雷電は静かに微笑んだ。