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3. タロットの種類 4. タロットの象意
タロット(英:tarot 伊:tarocco 独:tarock)とは、占いや遊戯で用いられるカードの事を指し、占いでは特にその偶然性を利用した方法・「卜術(ぼくじゅつ)」で用いられます。ちなみにヨーロッパではタロットがトランプ同様、遊戯目的で使用されているようです。
ちなみにタロットという言葉が用いられる前は、ラテン語で「triumphus(凱旋)」と呼ばれておりました。このラテン語「triumphus(凱旋)」は「切り札」を意味するトランプの語源ではないかと考えられておりますが、現在具体的にその事が証明されているわけではありません。
基本的にタロットは「大アルカナ(Major Arcana)」と呼ばれる22枚の寓意画カードと、「小アルカナ(Minor Arcana)」と呼ばれる56枚(40枚の数札・pip cardsと16枚の人物(宮廷)札・court cards)の計78枚にて構成されております。
「大アルカナ(Major Arcana)」は、「愚者」や「死神」、「悪魔」等、寓意的な絵柄で構成されており、この「大アルカナ」のみで占断を行うケースも多く存在します。またこの「大アルカナ」で表される象意は、具体的な出来事というよりかは、人間の深層心理に眠っている「本質」を象徴している、と解釈するケースもあります。
一方「小アルカナ(Minor Arcana)」には、40枚の数札と16枚の人物(宮廷)札の2種類が存在します。40枚の数札はそれぞれ以下の4つの組(スート・suits)に分かれております。
・ワンド(Wands) バトン(Batons)とも呼ばれる。棍棒を表し、「火」を象徴。 トランプの「クラブ」に相当し、「直観」や「情熱」、「衝動」を司る。
・ソード(Swords) 剣を表し、「風」を象徴。トランプの「スペード」に相当し、「思考」や「情報伝達」、「凶意」を司る。
・カップ(Cups) 杯または聖杯を表し、「水」を象徴。トランプの「ハート」に相当し、「感情」や「愛」、「情念」を司る。
・ペンタクル(Pentacles) コイン(Coins)ともディスク(Disks)とも呼ばれる。 金貨または護符を表し、「土」を象徴。 トランプの「ダイヤ」に相当し、「感覚」や「成長」、「豊穣」を司る。
それらのスートがそれぞれ1〜10まで存在します。
そして16枚の人物(宮廷)札は数札と同じく、4つの組(スート)に分かれ、更に以下の4種類に分類されます。
・ペイジ(Page) 小姓を表し、子供や少年少女を象徴。
・ナイト(Knight) 騎士を表し、青年を象徴。
・クィーン(Queen) 女王を表し、母親や成熟した女性を象徴。
・キング(King) 王を表し、父親や成熟した男性を象徴。
これらの数札は占断の際に、具体的な出来事を示し、人物札は問題に関わる具体的な人物を表す、という解釈を行うケースがあります。
タロットの使用方法ですが、これら計78枚(22枚の大アルカナのみや56枚の小アルカナのみでの占断も有)のカードを裏向きにして、机等の上に置き「シャッフル(カードを混ぜる事)」します。その後そのカードを一つに纏め、「カット(通常のトランプで行うシャッフルと同義)」を行います。 ※これらの方法は占い師によって千差万別であり、どの方法が正しい、というものは存在しません。ご自身の感性ややり方に合った方法を選ぶと良いでしょう。
そしてカットを終えたカードの中から何枚かを選び出し、机上に並べます。この並べ方の事を「スプレッド(Spread)」と呼び、占う内容等によって様々なスプレッドが存在します。 並べ終わった後、各カードの象意を汲み取り占断を行います。 ちなみにタロットでは、並べたカードが正位置(上下正しい状態)と逆位置(上下逆様の状態)とで解釈の際、大いに意味が異なるケースが殆どです。しかしながら、正位置・逆位置を採用しない占い師の方も多く存在し、また逆位置等の解釈も占い師によって異なるケースも多い為、タロットによる占い方法に絶対的なものは存在しないと言えるでしょう。 占い師の直観やイマジネーションが占断結果を大きく左右する占術がタロットなのです。
ちなみに、タロットにて占断を行う際は、抽象的な問題ではなく、より具体的な問題かつ短期的な(半年以内の未来)ビジョンを採用しましょう。カウンセリング効果も大いに期待できる事でしょう。
★参考出典 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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