犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

 

■ルーツ

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、ウェルシュ・コーギー・ペンブローグよりも古い歴史を持っています。紀元前1200年頃にケルト人と共に中央ヨーロッパから、イギリスのウェールズ地方に渡ってきて、カーディガン地方に住みついたことから、この名がつけられました。コーギーとはケルト語で「小型の犬」という意味です。

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは牧畜犬として、家畜を移動させるのに活躍しました。牛のかかとに咬み付き、方向転換をさせ、牛が反撃に出ても低い体高で上手にかわしていました。牧畜犬としての需要が少なくなると、一時期は絶滅の危機に瀕しました。

 

1933年、イギリスの王ジョージ6世が宮廷で飼ったことから人気が高まり、現在でもイギリスを中心に非常に高い人気を集めています。ウェルシュ・コーギー・カーディガンとペンブローグはよくしっぽの長さと耳の丸さが違いますが、別犬種と認定されたのは1934年のことです。

 

■外見

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは骨格がしっかりしていて、頑丈な体型をしています。体長が長く、足が短いです。ペンブローグと非常によく似ていて、違いは地面につくほど長いしっぽと、先端が丸みを帯びた耳です。

 

■被毛・毛色

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、中くらいの長さの硬い被毛が密生していて、毛色はレッド、セーブル、ブラック&タンなど、さまざまな毛色があります。

 

■性格

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは陽気で活発で、しつけもしやすいといえるでしょう。縄張り意識が強いので、見知らぬ人が入ってくると吠えることもあり、番犬として有能です。

 

■飼育・手入れ

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの手入れは、ブラシやコームを使ったブラッシングを行います。換毛期には入念にブラッシングをして、死毛を取り除いてあげましょう。シャンプーは必要に応じて行います。トリミングはほとんど必要としません。

 

■散歩・健康管理

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは活発で遊びが好きです。1日2回各30分程度の散歩に連れて行ってあげましょう。安全な広場で自由に遊ばせるのもいいでしょう。

 

体高が低いので、夏場の熱い地面には注意が必要で、涼しい時間帯を選んで出かけましょう。また胴長なので、肥満になると椎間板ヘルニアなどの重大な病気になることがあり、エサの与えすぎや運動不足に気をつけましょう。


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