犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典

 

シーズー


■ルーツ

 

本来シーズーは由緒正しき出身の犬種です。チベットで魔よけ効果があるとされていた小型犬のラサ・アプソが、中国の皇帝に友好の印として献上され、中国に在来していたペキニーズと交配されてシーズーが生まれました。シーズーとは、中国の空想上の動物である獅子狗(シーズークー)から名づけられました。獅子狗は神聖なる動物として認識されていたので、シーズーも非常に大切に育てられ、以来シーズーは数百年もの間、中国王宮のシンボルとして愛されました。

 

しかし、神聖な犬として門外不出だったため、シーズーが初めて海外に渡ったのは、1930年代のことです。イギリスに渡ったシーズーは、第二次世界大戦中にアメリカに渡り、「金魚のように動く犬」として人気を集めました。

 

中国原産のシーズーは、革命の時代に多く殺されてしまい、現在のシーズーのほとんどは、イギリスに渡ったシーズーの子孫であるといわれています。また祖先にあたるラサ・アプソと非常によく似ていたため、当時は同犬種として扱われていました。

 

■外見

 

シーズーの最大の特徴は、顔を覆いつくす長い被毛です。丸い顔にもじゃもじゃと生えた長い毛の奥にかわいらしい眼と鼻があります。顔のいたるところから、長い被毛が放射状に伸びる姿は「菊の花」によく例えられます。また全身も長い毛で覆われていて、特に大きな耳にも長い飾り毛があり、頭と同化して見えます。

 

頭部はライオン、骨格はクマ、足はラクダ、歩き方は金魚といわれ、小柄ながら体格はしっかりしています。金魚に例えられる歩き方で、感情表現が豊かなシーズーは、日本でも広く愛されています。

 

■被毛・毛色

 

シーズーの毛色はゴールド・ホワイト、ブリンドル・ホワイト、ブラック・ホワイト、ブルー・ホワイトなどがあります。パーティーカラーの場合、額のブレーズとしっぽの先端が白いものがより好まれています。生まれてから毛色の変化が激しく、毛色が定着するまで時間がかかります。

 

■性格

 

シーズーはもともと猟犬でも作業犬でもなく、中国の王宮で愛玩犬として愛され続けてきたので、人に愛されるための犬といえます。とても人なつっこく、全身で感情表現をします。飼い主が話しかけると首をかしげる仕草などは、とてもかわいいものがあります。社交的で無駄吠えも少ない、飼いやすい犬種といえるでしょう。

 

■飼育・手入れ

 

シーズーの特徴である長い被毛を長く保っておく場合は、ある程度入念な手入れが必要になります。長くてやわらかく、なおかつダブルコートの毛は毛玉ができやすいので、毎日クシでとかしたら、ブラッシングしてあげるようにしましょう。また必要に応じて月に1、2度シャンプーしてあげましょう。全身の毛を短くトリミングして手入れをしやすくする場合もあります。いずれにしても専門のトリマーにお願いして、その可愛らしさを維持してもらうといいでしょう。

 

■散歩・健康管理

 

シーズーの顔の長い毛は、眼に入って角膜を傷つけてしまったり、眼疾患の原因になってしまうことがあります。短くカットしている場合でも、伸びるスピードがはやいので注意が必要です。頭頂部の毛はリボンでむすぶなどして、眼にかからないようにしてあげましょう。シーズーはもともと眼が乾燥しやすく傷つきやすいので、特に注意が必要です。

シーズーは室内犬なので、運動は室内での自由運動で問題ありません。時々気分転換やストレス発散のために散歩に連れて行ってあげるといいでしょう。毛で覆われている耳の感染症にも注意しましょう。


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