犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典

 

パグ

 

■ルーツ

 

パグという名前の由来には諸説ありますが、ラテン語で握り拳という意味のパグナスから来ているとされています。パグのしわくちゃの顔が握り拳に似ていることからきているようです。

 

パグのルーツはとても古く、中国の愛玩犬として、紀元前400年頃から寺院などで飼われていて、古代中国の絵画などにもパグが描かれています。長い間中国から出ることのなかったパグは、1600年頃にオランダに渡り、そこからイギリスへ伝えられると、一躍貴族たちの間で人気者になります。パグはイギリスのウィリアム3世、ロシアのエカテリナ2世王妃など、皇帝や王室でも寵愛され、墓標にも刻まれるほどでした。

 

パグはペキニーズと同じ祖先の犬であるとされていて、確かにペキニーズを短毛にするとパグに似た犬になるかもしれません。ドイツではモプス(しかめっ面)、オランダではモプスフンド、フランスではパグを寵愛した俳優の名前からカーリンなどと呼ばれ、同じ犬種なのに、いろいろな呼び方があるのも、パグの特徴のひとつです。

 

■外見

 

パグは独特の風貌で、一度好きになってしまうと離れられない魅力があります。黒々としていてしわくちゃな顔、真っ平なつぶれた鼻と飛び出した目。頭が大きく、しっぽは巻尾になっていて、とても特徴的で愛嬌のある外見をしています。スクエア体型で、筋肉はコンパクトに引き締まっていて硬いです。

 

■被毛・毛色

 

パグはつやのある短くやわらかい被毛で、毛色はシルバー、アプリコット、フォーン、ブラックがあります。どれも色がはっきりしていて、顔や背中のラインとの差もくっきりしています。

 

■性格

 

パグはしわくちゃな外見とは裏腹に、とても陽気で活発で、頭も賢く理解力があります。辛抱強い面もあるので、しつけもしやすく、家庭犬に適しています。まったく攻撃的ではないので、子供や老人とも安心して暮らせます。ただ鼻先がつぶれているので、呼吸が荒く、いびきが大きいです。慣れない人は寝室を別にするといいでしょう。

 

■飼育・手入れ

 

パグは被毛が短いので、手入れは比較的簡単です。獣毛ブラシでブラッシングして、運動のあとなどに蒸しタオルで体を拭いて、皮膚病を予防してあげましょう。鼻の周辺のしわに汚れがつまりやすいので、食後などによく拭いてあげましょう。手入れを怠ると臭くなるので注意が必要です。シャンプーは1ヶ月に1度程度で、耳掃除も定期的に行います。

 

■散歩・健康管理

 

パグは、1日に10〜20分程度の散歩や運動を2回ほどで問題ありません。よく食べるので、エサの与えすぎに注意して、肥満に気をつけましょう。

 

パグは鼻がつぶれているので、呼吸がしにくく、熱交換の効率が悪いので、暑さや寒さにとても弱いです。熱中症で死亡する例もあるほどなので、天気のいい日に車内に閉じ込めたり、真夏の日中に散歩をするのは避けましょう。また冬場は室内との温度差の少ない日中に散歩するようにします。

 

パグは目が飛び出しているので、散歩中や運動中にケガをしやすいので注意しましょう。


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