犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典

 

ビーグル

 

■ルーツ

 

ビーグルは、紀元前のギリシアでウサギ狩りに使われていたハウンドをルーツとしていて、ハウンドとしては最も小さい犬です。15〜16世紀頃から、ビーグルはヨーロッパ各国でウサギ狩りのために広く飼育されるようになりました。

 

ビーグルとはフランス語の「beigle(小さい)」に由来しているとされ、当時大小のサイズのハウンドがいて、その小さい方という意味で名づけられたそうです。ウサギ狩りは集団のビーグルで行うことが多く、そのためビーグルは集団での飼育も問題ありません。またハウンドとしての血統のなごりか、低音で響く独特の吠え声をしています。

 

アメリカでは、猟犬向きと家庭犬向きの2系統で繁殖が行われ、爆発的な人気を得ました。猟犬としての需要が減った現在でも、その愛くるしい表情や姿から、家庭犬として人気を集めています。

 

■外見

 

スヌーピーのモデルにもなったビーグルが人気を集めている理由は、愛嬌のある表情にあります。誉められた時や叱られた時、うれしい時など、感情が表情によく表れます。小型ですが筋肉質で頑丈な体格をしています。耳が長く広くたれているのが特徴です。

 

■被毛・毛色

 

ビーグルの被毛は短く密生しています。毛質は硬いですが滑らかです。毛色は、白、茶、黒などが混ざっています。足としっぽの先などが白く、背中は黒いです。

 

■性格

 

ビーグルは集団で狩りをしていたせいか、とても社交的で、飼い主だけでなく、子供や他の犬とも仲良くできます。また動きも俊敏で活発で屋外では元気に走り回ります。嗅覚が優れていて意志も強いので、猟犬として最適ですし、温厚なので家庭犬としても適しています。ただ吠え声がよく響いてしまうので、よくコミュニケーションをとってしつけをしっかりするようにしましょう。

 

■飼育・手入れ

 

ビーグルは被毛が短いので手入れは比較的簡単です。毎日のブラッシングを皮膚のマッサージも兼ねて行いましょう。手入れが簡単だからといって、粗雑に扱っていると、皮膚病などの皮膚のトラブルにつながります。また定期的にタオルできれいに拭いてあげるようにするといいでしょう。

 

■散歩・健康管理

 

1日に30分程度の散歩に出かけたり、広い公園などで自由に運動させてあげるといいでしょう。ただし激しい運動は椎間板などの疾患につながるので気をつけましょう。また甘やかして食事や間食を与えすぎると、肥満になりやすく、椎間板ヘルニアなどを患ってしまう可能性もあります。


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