犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


チワワ

 

■ルーツ

 

チワワの祖先は9世紀頃、メキシコを支配していた先住民族トルテック族が、聖なる犬として飼っていたテチチと呼ばれる、豚に似た小さな犬だといわれています。チワワの祖先であるこのテチチは、もともとは地中の穴に住む野生の犬でしたが、トルテック族によって飼いならされたそうです。

 

テチチは先住民にとって宗教的な神聖な犬とされ、その結果、体型、スタイルなどをほとんど変えないまま、現在に至るまで種が保存されてきたといえます。ただ被毛の色によっては、生贄として使われたり、庶民レベルでは食用としていたこともあるようです。

 

チワワの祖先に関しては、これ以外にも、アメリカ大陸に上陸したスペイン軍が連れてきた、中国人が連れてきたなど、諸説あり、詳細は不明です。はっきりしているのは、1850年にメキシコのチワワ州から、アメリカに初めて輸出され、そこからチワワと呼ばれるようになったということです。

 

チワワはもともと小型犬でしたが、アメリカでさらに小型に改良され、現在では世界最小犬種として、世界各国で愛され、日本ではテレビCMで使われて以来、絶大なる人気を誇っています。

 

■外見

 

生まれた時はわずか60〜70gしかないチワワは、世界で最も小さな犬というだけあって、骨格は華奢ですが、体は引き締まっています。アップルドームと呼ばれる丸みをおびた頭と、大きい眼が印象的で、とても愛くるしいです。眼の色は黒などの暗色が多いですが、明るい色もあります。耳が大きめなのも特徴で、普段は傾いていますが、緊張しているときはピンと立ちます。

 

■被毛・毛色

 

チワワには短毛のスムースヘアーと、長毛のロングヘアーの2種類があります。スムースヘアーのチワワは光沢のある毛が体にぴったりと密生していて、頭部と耳の毛が非常に短いのが特徴です。ロングヘアーのチワワは、やわらかい毛が足や尾、首に密生して、特に耳の飾り毛が美しい姿を作り出しています。

 

チワワの毛色は、フォーン、ブルー、チョコレート、黒、ブラックタン、レッドなどの単色のものがほとんどですが、原産地であるメキシコには、斑のチワワなども好まれて飼われています。

 

■性格

 

チワワは、その体格と裏腹に、負けん気が強く、大きな犬に対しても堂々としていて勇敢で、動きも機敏で、なおかつ吠え声も大きいので、番犬としても飼い主に忠実に働いてくれます。ただ普段は甘えん坊な一面もあります。デリケートな性格なので、幼犬期からゆっくり時間をかけてしつけをしていくといいでしょう。

 

■飼育・手入れ

 

短毛のスムースヘアーのチワワの場合は獣毛ブラシで、長毛のロングヘアーのチワワの場合はピンブラシやコームを使って毎日ブラッシングしてあげましょう。絞ったタオルで体を拭いてやり、必要に応じてシャンプーします。チワワは寒さに弱いので、洗ったあとはしっかりドライヤーで乾燥させてあげましょう。耳や爪、歯の手入れも定期的に行うといいでしょう。

 

■散歩・健康管理

 

毎日の運動は、室内での遊びで問題ありません。チワワはかなり活発で好奇心が旺盛なので、遊び程度でもかなりの運動量になるからです。ただ勢い余ってケガをしてしまうことも多いので、家の中を安全にしておきましょう。また天気のいい日などは、日光浴を兼ねて、10分程度の散歩をさせてあげるといいでしょう。またチワワは寒がりなので、冬場などは摂取カロリーを少しふやしてあげてもいいかもしれません。

 

チワワは小型犬に多い膝蓋骨脱臼の発症頻度が高いです。いわゆる膝のお皿がずれてしまう病気で、先天性のものから、過激な運動や、フローリングで足をすべらせることによる後天性のものまで、要因は様々です。また頭蓋骨と頭蓋骨の間にある泉門という隙間が、成犬になっても残っている泉門開存などの病気も多いです。


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