犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


ペキニーズ

 

■ルーツ

 

ペキニーズは、ラマ教の教主ダライ・ラマによって、チベットから紀元前の中国、秦の始皇帝など歴代の皇帝に送られ、中国に入ったとされています。8世紀、唐の時代の宮廷では、ペキニーズが魔除けになると信じられていて、1000年以上もの間、門外不出として大切に育てられたため、この間、毛色やサイズといった姿にはほとんど変化がありません。

1860年のアヘン戦争の際に、イギリス軍が中国の宮廷に攻め込むと、皇族たちはペキニーズが敵軍に渡ることを恐れて犬たちを殺してしまいましたが、5頭ほどのペキニーズが生き残っていて、イギリスの兵士がこれを保護して持ち帰りました。

 

その後ペキニーズは、ビクトリア女王をはじめ、宮廷や貴族の間で寵愛されていましたが、1893年にショーに登場するやいなや、一気に人気犬種となりました。

 

ラサ・アプソが祖先とされていて、古代中国では「獅子犬」「太陽犬」「袖犬」などと呼ばれたペキニーズは、原産地である中国の「北京」から「ペキニーズ」と名づけられました。

 

■外見

 

ペキニーズは小型ですが、意外とがっしりしていて、頭部が大きく洗練された独特の体型をしています。鼻吻が短く、シワがあり、黒い鼻を持っています。目は暗色です。

 

ペキニーズの最大の特徴は、やわらかくまっすぐに伸びた長く豊かな被毛です。しっぽは背中の上に巻いていて飾り毛があり、またしっぽだけでなく全身のあらゆるところに飾り毛があります。ライオンのような首のたてがみが大変豊かなのもペキニーズの大きな特徴です。

 

メスがオスより体重が重い珍しい犬種です。

 

■被毛・毛色

 

ペキニーズの被毛は豊かなダブルコートで、毛色はあらゆるものがあります。

 

■性格

 

ペキニーズは宮廷で長い間大事にされていたせいか、プライドが高い犬種です。犬らしくなく、むしろ猫のようにマイペースで、自由気ままで気分屋な甘えん坊です。またペキニーズは袖犬として、皇族の袖に入って移動していたため、抱かれることをあまり好まないといわれています。

 

他の犬種にはあまりない独特な性格が、人気の理由でもありますが、度が過ぎて無駄吠えが多いわがままな犬にさせないために、甘やかさない程度にコミュニケーションをよくとるが大切です。

 

■飼育・手入れ

 

ペキニーズの非常に豊かで長いダブルコートの被毛は、入念な手入れが必要です。毎日のブラッシングやコーミングはもちろん、定期的にシャンプーしたり、鼻周辺のシワに汚れがたまらないように、食後などにきれいに拭いてあげるように心がけましょう。顔周辺の毛が目に入って眼病になることもあるので、定期的にトリミングしてもらうといいでしょう。

 

■散歩・健康管理

 

ペキニーズはもともと愛玩犬として飼われていたこともあり、室内での運動程度で問題ありません。ペキニーズ自体が散歩をあまり好みませんが、年をとるとよけいに動きたがらなくなるので、時々軽い散歩に連れて行くのもいいでしょう。

運動量が少ないペキニーズは、肥満にならないように注意し、また小型犬に多い椎間板ヘルニアにならないように、激しい運動や高いところから飛び降りるのは避けましょう。

 

ペキニーズは鼻がややつぶれているため、激しい運動後や気温が高い日には呼吸が荒くなることもあります。また傷つきやすく、毛が入りやすい大きな目は眼病になりやすいので注意しましょう。


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