犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


ポメラニアン

 

■ルーツ

 

ポメラニアンは長い間世界中で人気のある極めてポピュラーな犬種です。ポメラニアンの祖先は、アイスランドなどの北方でソリをひいていた大型スピッツ系のサモエドという犬種です。ドイツに移入されてからは牧羊犬として使われ、当時は13kg近くある大型犬でした。

 

その後ドイツのポメラニアン地方で小型がすすめられ、その地名から由来してポメラニアンと呼ばれていますが、ドイツでは現在も小型スピッツと呼ばれています。ポメラニアンが世界に広まったのは、イタリアを訪れたビクトリア女王がイギリスに持ち帰り、ドッグショーに出したことがきっかけです。

 

ただ当時のポメラニアンはまだ9kg程度の大きさでした。北方系の動物は白いものが多いですが、ポメラニアンも最初は白く、小型化と同時にクリームやオレンジといった色が作出されていきました。日本では高度経済成長期のペットブームで、マルチーズ、ヨークシャー・テリアと並んで、愛玩犬の御三家といわれるほどの人気を集め、ちょこちょことかわいらしく歩く姿で現在も変わらぬ人気を保っています。

 

■外見

 

ポメラニアンの最大の特徴は、その豊かな被毛です。顔と足の先以外は非常に豊かなダブルコートで覆われていて、胴も短いため、全体的に丸みを帯びたスタイルになっています。特に首や胸のあたりの毛は量が多く、そのまま肩まで覆っています。ダブルコートの下毛は柔らかい綿の毛で、豊富な上毛はまっすぐです。しっぽにも長い飾り毛がついていて、背中に背負うような形になっています。丸く少し突き出た額や、三角形の小さな耳もかわいらしさを演出しています。

 

■被毛・毛色

 

ポメラニアンはもともと北方系なので、寒さに耐えるようにダブルコートになっていますが、改良が進んだので、毛はやわらかく非常に細いです。毛色は白、黒、ブラウン、チョコレート、レッド、オレンジ、クリーム、オレンジ・セーブル、ウルフ・セーブル、ビーバー、ブルー、ブラック・タン、パーティーカラーなど、様々です。

 

■性格

 

ポメラニアンは陽気で好奇心が旺盛です。何かと興味を持つので、ちょっとしたことに首をつっこんでくるところがとてもかわいらしいです。表情も豊かで、飼い主に対する愛情も強く、素直です。ただ小型犬に多い神経質な一面も持っていて、コミュニケーションが足りなかったり、甘やかしすぎたりすると、無駄吠えが多くなったり、多少攻撃的になってしまったりもします。

 

■飼育・手入れ

 

ポメラニアンは被毛が多く、毛の質もやわらかく細いので毛玉になりやすいです。こまめなブラッシングが必要になりますが、無理にブラッシングすると毛が切れてしまうので、コームやスリッカーブラシを使って毎日優しくブラッシングしてあげましょう。トリミングは定期的に専門家にお願いするといいでしょう。

 

■散歩・健康管理

 

ポメラニアンは室内犬なので、基本的には室内での運動で問題ありませんが、活発なので飼い主がいっしょに遊んでやったり、気分転換を兼ねて散歩に連れて行ってもいいでしょう。ただし、骨が細いので、飛び降りるなどの急激な運動をすると、骨折してしまう場合があります。また小型犬に多い膝蓋骨脱臼や流涙症などの眼の疾患にも気をつけなくてはいけません。


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