犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


ヨークシャー・テリア

 

■ルーツ

 

ヨークシャー・テリアは、数あるテリアの中でも最も小型で、ギネスブックには最も小さな犬として掲載されているヨークシャー・テリアがいます。マンチェスター・テリアやスカイ・テリア、マルチーズなどと交配されて作出されたと言われていて、スコットランドから人間とともにイギリスに移住してきました。

 

19世紀の中頃に、イギリスのヨークシャー地方の、炭鉱や織物工場などがある工業地帯で働く貧しい人々の家屋を荒らしていたネズミたちを捕まえるために飼われていたため、ヨークシャー・テリアと名づけられ、ヨーキーの愛称で親しまれています。正確には1862年に「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と命名されたものの、長すぎて定着せず、1870年頃からヨークシャー・テリアと呼ばれるようになったようです。

 

当時のヨークシャー・テリアは体重7kgと今よりかなり大きく、その後小型化の改良が進み、その気品高く美しい被毛から、ヨーロッパの貴婦人たちの間で「動く宝石」として人気を集め、抱き犬として広く飼われるようになりました。日本では皇太子妃の実家で飼われていたことから人気になりました。

 

■外見

 

ヨークシャー・テリアは成犬になると、長くて細い光沢のある被毛が、背中から左右にきれいに分かれてまっすぐ垂れ下がっています。この分け目は鼻からしっぽまで続いていて、気品あるヨークシャー・テリアの最大の特徴となっています。体格もコンパクトに引き締まっていて、直立した姿勢も美しく、愛くるしい表情で人気の犬種となっています。

 

■被毛・毛色

 

ヨークシャー・テリアは、生後2〜3ヶ月までの被毛は黒く、3〜4ヶ月頃から頭の部分が徐々に褐色になっていきます。胴体の部分の被毛がスティール・ブルーになるのは生後1年以上経ってからで、最終的な被毛の色は、生後2歳ぐらいになるまで定まりません。

 

■性格

 

ヨークシャー・テリアはそのサイズや風貌から気品高く見えますが、もともとネズミ狩りをしていたためか、警戒心が強く、強気な一面を持っています。元気でプライドの高いテリアの気質があり、知的で鋭い感覚を持っています。人見知りが激しかったり、よく吠える場合もありますが、子犬の頃からしっかりとしつけをしておけば問題ありません。

 

■飼育・手入れ

 

ヨークシャー・テリアは、その美しい被毛を保つために、頻繁なトリミングが必要になり、非常に手間のかかる犬種であるといえるでしょう。放っておくと毛がどんどん伸びて、眼に入って眼疾患になったり、食事のときについた汚れが皮膚疾患の原因になる場合があります。

 

長くなった毛はラッピングといって、毛を束ねて紙でまとめ、ゴムでしばってあげるといいです。コームやブラシ、専用のシャンプーやリンスを使って、2週間に一度くらいのペースで洗ってやり、ピンブラシなどで毛並みを整えながら充分に乾かしてあげましょう。また爪も伸びやすいので定期的に切ってあげましょう。

 

■散歩・健康管理

 

寒さに弱いので、冬場は暖かい服を着せるなどして保温してあげましょう。運動量はそこまで必要ではありませんが、日光浴を兼ねて、日に10〜20分程度の散歩をするといいでしょう。フローリングなどで足をすべらせて、小型犬に多い膝蓋骨脱臼になりやすく、また歯も弱いので、健康状態に注意するようにしましょう。


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