犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


スタンダード・プードル

 

■ルーツ

 

プードルの歴史は非常に古く、古代ローマの記念碑に、プードルとよく似た犬の彫刻があります。しかし正確な起源については不明で、最終的にはドイツを経由してフランスで人気を博したことから、原産地はフランスということになっています。

 

もともとプードルは、鳥猟犬、水猟犬としてカモなどの獲物を回収するのに使われていて、泳ぎが達者なことから、ドイツ語で「水中でバシャバシャと音を立てる」という意味の「ブーデルン」が語源となって、プードルと呼ばれるようになりました。

 

その後、16世紀頃にはフランスの貴婦人たちの間で一躍人気になり、フランスやイギリスで小型化が進められ、ミニチュア・プードルが誕生し、18世紀のルイ16世の時代にトイ・プードルが生まれました。数ある犬種が小型化されてきましたが、それぞれのサイズで多才・多芸ぶりを発揮するプードルのようなは犬種はごくまれです。

 

■外見

 

スタンダード・プードルはバランスのとれた体型で、適度な筋肉を持っています。最も特徴的なのは、クリップといわれるカット手法で、もともと水猟犬だったプードルを水中の作業に適したスタイルにするために考案されました。 冷たい水の中で体温を保ったり、肺や心臓などを守るために胸部の被毛は厚く残し、推進力アップと関節の保護のために足の関節部分の被毛も球状に残します。さらにボンボンと呼ばれるシッポの先を丸く残すことによって、水中にいてもシッポの先が沈まないので、それを目印にしていました。またその他の部分は、水中での水の抵抗を減らし、水中から上がったときに素早く乾燥できるように刈り上げてあります。 猟犬から家庭犬、愛玩犬として変わっていく中で、このように実用的に開発されたクリップというカットに、装飾的な意味でのアレンジが施され、現在のカットに至ります。

 

■被毛・毛色

 

プードルの被毛は非常に量が多く、やや硬めのシングルコートの毛がカールしています。しかし毛の量が多いものの、抜け毛が少なく、定期的にトリミングをしていれば室内を清潔に保てるのも特徴です。また体臭も少ないので、飼いやすい犬種といえるでしょう。毛色は単色か、同じ色で濃淡をもつものなどがあり、黒、白、ブルー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、ベージュなど様々です。

 

■性格

 

スタンダード・プードルは非常に賢く、理解力に優れています。スタンダード・プードルに限らず、ミニチュアでもトイ・プードルでも、それぞれに優秀な能力を発揮します。サーカス団などでも使われているように、物覚えが良く、訓練しやすい犬種です。また性格はおとなしく、人なつっこい甘えん坊です。飼い主にもよくなつき、来客や他の犬に対して威嚇するようなこともありません。

 

■飼育・手入れ

 

スタンダード・プードルは硬めで量の多いカールした毛なので、それなりにこまめな手入れが必要になります。硬い毛なのでつい力が入ってしまいますが、皮膚を傷めないようにブラシやコームを使ってブラッシングして、爪や耳、歯の手入れもしてあげましょう。抜け毛は少ないものの、毛の伸びるスピードは速いので、ある程度費用はかかりますが、月に1回程度トリミングをしてもらうと、知的で優雅なスタイルを保てます。

 

■散歩・健康管理

 

スタンダード・プードルは運動が大好きなので、頻繁に散歩に連れて行き、いっしょに遊んであげると喜びます。室内ではフローリングなどで足をすべらせて膝蓋骨脱臼などを起こすので注意しましょう。また体臭が少ないので気づきにくいですが、皮膚疾患や遺伝的な眼疾患にもかかりやすいです。


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