犬の種類は300種類もあるといわれています。それぞれの種類によって、性格や飼い方も様々です。

犬の名前の由来から飼いやすさなど、個々の性格を犬種別にご紹介いたします。

世界の犬種豆辞典


グレート・ピレニーズ

 

■ルーツ

 

グレート・ピレニーズは、古代チベットのマスティフ犬が祖先で、その歴史はとても古く、紀元前100年頃、ローマ人によってスペインに連れてこられ、スペインとフランスの国境にまたがるピレネー山脈一体で、家畜を守る護羊犬として活躍していました。そのためピレニアン・マウンテン・ドッグとも呼ばれます。

 

グレート・ピレニーズは牧羊犬として非常に優れた能力を持っていて、1000頭の羊を数頭のグレート・ピレニーズで移動させたり、冬の過酷な環境下で狼や熊から家畜を守ったりしていて、グレート・ピレニーズ1頭は人間2人に値するとまで言われていました。

 

グレート・ピレニーズは、15世紀頃にはフランスの城館で警備犬として飼われたり、ルイ14世の宮廷でも飼われ、白く優雅なスタイルが貴族たちの間で人気を集めました。その後、護羊犬としての任務が少なくなってくると、数も減っていき、一時は絶滅の危機にも陥りましたが、20世紀になって世界に広く知られるようになり、ヨーロッパやアメリカ、日本でも一時期ブームを巻き起こしました。

 

■外見

 

グレート・ピレニーズは、大きく堂々としていて、とても存在感があり、大型犬らしい大型犬です。がっしりとしていて、筋肉質な体型ですが、優雅さも持ち合わせています。大きな身体を支える足は骨太でしっかりしています。耳は三角形で垂れています。

 

■被毛・毛色

 

グレート・ピレニーズの被毛は、ふわふわの厚く長い上毛に、柔らかい下毛が密生しているダブルコートで、垂れたしっぽには豊富な飾り毛が生えています。毛色は、ホワイトで、グレー、イエロー、ウルフ、オレンジなどの斑が頭部、耳、しっぽの付け根あたりにあったり、胴体に斑があるものもいます。

 

■性格

 

昔は護羊犬として攻撃的だったグレート・ピレニーズも今では温厚で我慢強く改良され、自信に溢れています。飼い主に対しても忠実で、状況判断に優れていて、普段は冷静に観察していて、いざというときは飼い主や財産を守るために果敢に行動します。ただ適切な訓練が必要で、それをしないとやや攻撃的になることもあります。

 

■飼育・手入れ

 

グレート・ピレニーズの白く長い被毛は、厚いので毎日のしっかりとしたブラッシングが欠かせません。毛玉や死毛を取り除くためにも、コームやピンブラシなどでとかしてあげましょう。これを怠ると、ノミなどの害虫によって皮膚疾患になってしまいます。また大き目の耳も定期的に掃除してあげて、清潔を保つようにしましょう。

 

■散歩・健康管理

 

グレート・ピレニーズは大型犬なので、それにふさわしいスペースが必要で、飼育環境が良くないとストレスがたまってしまいます。重い体重を支えているので、駆け足はそこまで必要ではありませんが、足腰を強くするために散歩や自由運動を1日1時間程度を2回行うなどして、筋肉を鍛えるようにしましょう。

 

体重が重いためか、関節の疾患になりやすいので、激しい運動は避けましょう。山岳地帯で生まれたため、寒さには強いですが、暑さには弱いので、夏場の日中の散歩を避けたり、室内でも涼しいスペースを確保してあげましょう。


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