ハマム(観光客用ではないトルコ風呂)の入り方
女性編 体験記
 たった3回の体験のみ 独断と偏見に満ちたハマムの入り方 

 

2008年6月 第1回 エルズルム・キルクチェシメ ハマム 1637年創業の例

女性は12:00~21:00 入浴料5リラ
(ちなみに男性は12:00~24:00 入浴料7リラ)
 
女性用のハマムの入り口は何の表示もない目立たないドア
  入り口には番台のおばさん。ドアを開けると すぐ両側に大きなベッドが通路を挟んで2列。 ここで着替えたり くつろいだりする。大きなオッパイをぶらぶらさせながら パンツ一丁のおばさんたちがうろうろ。なかには風呂上がりで涼んでいる人も。
番台のおばさんに笑顔であいさつ。
 
1.体をすっぽり覆うほどのチェック柄の布とスリッパを渡される。パンツ一丁になり体に布を巻きつけ、サンダルを履く。
2.風呂場に行ったら布をはずしどこかにひっかけておく。 真ん中に大理石の四角い台。周りにお湯をためる大理石の洗面台?と小ぶりのアルミやプラスチックの器が置いてあり、20人ほどのおばさんたちが床より一段高いところに腰掛けている。
3.腰を下ろすとまず体全体に何度もお湯をかけ、次にシャンプー。何も持たずに入った私に隣のおばさんがドバっとシャンプーをふりかける。一度洗うと5,6杯お湯をぶっかけてくる。何も言わずにもう1回シャンプーをふりかけるからごしごし洗う。体中に何杯もお湯をかける。
4.ときどきお湯をかけながら体が温まりふやけてくるのを待つ。
5.自分の石鹸とタオルを取りに脱衣所にもどると番台のおばさんが自分のタオルの代わりにと泡立ちの良い化繊の小タオルと大きな石鹸をくれた。これで全身を洗う。
6.ケセジさん登場。(垢すりのおばさん)
7.真ん中の台にねっころがれの合図。あおむけか、うつぶせかと聞くとどっちでもいいようなそぶり。
8.うつぶせになると、新品の垢すりを取り出し濡らした後ゴッシゴッシと背中を擦り始める。新品のせいか ちとごわつくが痛いほどではない。背中が終わるとパンツをTバックにして臀部もゴッシゴッシ。次は足の付け根からつま先までゴッシゴッシ。
9.あおむけになれの合図。オッパイ丸見え?!観念して胸元あらわにねっころがる。おばさんはまたまた全身をゴッシゴッシ。見上げるとハマムのドームの明かりとり窓が見える。大きなオッパイがいくつも通り過ぎていく。
10.おきあがれの合図。台にこしかけると両腕を上げたり下げたりしながらくまなくゴッシゴッシ。首まで洗って完了。
11.周りの洗面台に移動し、ザンブザンブとお湯をかける。いやはやずいぶんと垢がでた。すべすべお肌。ケセジさん退場。
12.タオルに石鹸をつけて体を洗っていると隣のおばさんがまたまた2回もシャンプーをかけてくるので仕方なく頭を洗う。わたしのタオルで背中を洗ってくれる。
13.ケセジさん再登場。
14.石鹸タオルで全身を洗う。
15.石鹸を洗い流し 終了。
16.パンツ一丁で脱衣所に戻る。布と石鹸、タオルを番台に返すと 頭と体に1枚ずつタオルを巻いてくれる。
17.着替え用のベッドで体を冷やす。
18.洋服に着替えて番台で料金を支払う。入場料5リラ 垢すり5リラ 。番台のおばさんはケセジさんに5リラ渡していた。

つけたし
ハマムの中(脱衣所ではない!)飲食あり。
なな、なんと、一人のおばちゃん、ビニール袋からクッキーを取り出し周りの人に差し出す。
みんなは濡れた手でクッキーを食べる。そのおばちゃん、今度はさくらんぼをひとつかみずつ みんなにくばり、むしゃむしゃ食べる。
周りを見回すと、飲み物はもちろん、りんごやスモモを齧ってる人もいるではないか。
トルコで このハマム以外に2箇所行ってみたが、食べ物持参はここだけ。
   

 第二回 イズニック   ムラット二世 ハマム
 
   15世紀前半のオスマン朝時代に造られた最古のハマムのひとつ
女性は13:00~17:00 入浴料7リラ (男性と交代制 入浴料7リラは同じ)
ハマムの入り口に女性の時間帯であることを表示
中に入ると番台にきれいなおねえさん。 カビネ(更衣室)が周りを囲んでいるスペースで 布とサンダルを渡されカビネ(更衣室)に案内される。ここでも大きなオッパイをぶらぶらさせながら パンツ一丁のおばさんたちが涼んでいる。
ここは歴史のあるハマムで周りには古道具が展示されている。
  
1. カビネには薄い布を敷いた小さなベッドと枕が2人分。パンツ一丁になり体に布を巻きつけ、サンダルを履く。石鹸 シャンプー タオルを持つ。 カビネに鍵はないので貴重品は番台に預ける。
  2. 風呂場に行ったら布をはずしどこかにひっかけておく。 真ん中に大理石の四角い台。周りにお湯をためる大理石の洗面台?と小ぶりのアルミやプラスチックの器が置いてあり、4人ほどのしかいない。お湯はそのままでちょうど良い温度。台も床もぬるいので湯気が立ち込めていない。なかなか体が温まらないから何度もお湯をかける。サウナ室に行って見るが暑くない。
3. 頭と体を洗う。
4. ボリュームたっぷりのおばさんケセジさんが オッパイをゆさゆささせながら登場。
5. 真ん中の台にうつぶせになると、垢すりでゴッシゴッシと背中を擦り始める。背中が終わるとパンツをギリギリまでずり下げて臀部もゴッシゴッシ。足の付け根からつま先までゴッシゴッシ。
6. あおむけになって全身をゴッシゴッシ。首やあごのあたりまでこする。体がふやけてないせいかおばさんの力が強いせいか ヒリッとするがじっと我慢。
7. 全身の垢すりが済むと おばさんは向こうでお湯をかぶれの合図とともに堂々と出て行ったきりお終いだった。
8. 自分でタオルに石鹸をつけて洗っていると 隣のおばさんが手に石鹸を持って3回も洗ってくれた。
9. 周りを見回すとこっそりとパンツを脱いで洗濯してるおばさんがいたから まねして洗濯。
10. 気が付いたらだあれもいなくて貸切状態。
11. 布を巻いて出るとお姉さんがタオルを体に巻いてくれた。
12. カビネで着替え、休んでから 入浴料7リラと 垢すり5リラを払って帰る。
   
  
 
第三回  イスタンブール   コジャムスタファパシャ ハマム
   
女性は8:00~20:00 入浴料5リラ (ちなみに男性は6:00~24:00  入浴料5リラ)
  
男性の入口はすぐに見つかり女性(bayan)の入口は?と尋ねると「中に入れ」とのこと。
 腰巻一丁のおじさんの姿がちらりと目に入ったが、見てみぬ振りをしておじさんの招く方に進む。
 ドアを開け狭い通路を進むと向こうにもうひとつドアがある。おじさんはそのドアとドンドンと叩いて何やら大声で叫んでいるが、返事がない。繰り返し叫んでいたらようやく返事。おじさんは決してドアを開けたりせず、私に「ここだ、入れ。」と合図。
 中に入るとそこは女性用のハマム。
 2、3人のでっぷり太ったおばさんたちが座っている。広間の周りにはカビネ(更衣室)があり、そのうちのひとつに案内される。中にはベッドが1個だけ。
 着替えて石鹸 シャンプー タオルを持って風呂場に行く。ここはムッとするほど温度が高く、お湯や床の温度も申し分ない。いつものように体を洗いシャンプーもして お湯をかぶる。
 ここには20歳前後のお姉さんもいたが さすがにおばさんたちと違って ずっと体に布を巻きつけたままである。お姉さんは垢すりを頼んだ。ケセジのおばさんは勿論オッパイゆさゆさと現れて、お姉さんに「布をとれ」と言ったらしくお姉さんはひどく恥ずかしそうに垢すりしてもらっていた。
 ケセジさんは私にも「垢すりするか」と聞くから「いらない」と答えると「そうかい、そりゃ残念」てな顔をして出て行った。ここは垢すり2.5リラ マッサージ2.5リラと格安。
  そろそろ出ようかと思っていると 広間の方から歌や太鼓 口の中で「ヒョロヒョロヒョロヒョロ」と舌を早く回して鳥のような音を出す甲高い声が聞こえてきた。  
 風呂場を出て広間に戻ると ハマムのお姉さんが鼓のような太鼓を打ち鳴らし、ケセジさんが歌とヒョロヒョロ声を出し、お客のお姉さんがパンツ一丁で手をヒラヒラ 腰を振り振りし 軽快なステップで踊っていた。
さっき恥ずかしそうに胸を隠していたお姉さんも布を巻いたまま 踊っていた。周りのオバサンたちは手拍子。私にも一緒に踊れと。
「お姉さんは、オッパイたわわんだからいいけれど 私はねえ・・・。」と合図すると ハマムのお姉さんがそんならと自分の尻に敷いていた布を投げてきた。
仕方がない、国際親善だと布を巻きつけてリズムに合わせて体を揺すった。大盛り上がりで次から次と歌が飛び出し、踊り続けた。音楽がハマム全体に響き渡る。
しばらくして電話。「あんたのだんなさんは風呂から出たから、着替えな。」と。隣の男風呂からの電話だったようだ。あわてて服を着て5リラ支払って帰る。  
    
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