句会の要領



少人数で行う句会の一般的な運び方について、少し長くなりますがまとめてみました。
私の参加している句会の運び方です。だいたい同じように句会は進行されている ものと
思います。


 句会幹事より各自に、短冊、清記用紙、選句用紙が配布される。

1.各自の句会への提出句(出句7句)を短冊に自分自身で記入する。
  (欠席投句のある場合は、適宜、参加者で手分けをして記入する)

2.記入した短冊を句会幹事に提出する。句会幹事はこれを清記のためばらばらにして、当日参加
  者(先生を含む)の数に合致するように分ける。

3.各自(先生を含む)分けられた短冊の句を、清記用紙(複写式便箋)に転記する。
  【注意】清記は自分の作品は勿論のこと、他人の作品をこれから行われる選句のため
      に転記するものであるので、正確に誤字、脱字、旧かな遣いなど間違いのな
      いよう十分注意して行う。(誤字、脱字などの間違いは「ママ」と注記)

4.清記用紙には先生を「1番」とし時計回し(右廻し)に「2番」「3番」の順に番号を
  振っておく。

5.清記が終った短冊は最終的に句会幹事が後日の整理のため、回収する。(この会のみ)

6.清記用紙の1枚目(表の方)を先生に提出する。先生には全員の清記用紙が集められ
  る。先生はこれにより、特選、入選、添削などを含め句の選を行われる。

7.清記用紙の2枚目(コピーの方)により参加者は選句に入る。一人7句の選とする。
  清記用紙の2枚目を逆時計回し(左廻し※)に清記句稿を送りながら選句を始める。
  あらかじめ配布される白紙の用紙に自分の選となる候補句を抜書きし、よい句が沢山
  あったとしても最終的に7句に絞り込む。(当然ながら自分の句は選句対象としない)

8.先生の選句が終ったところで、参加者が各自選の披講に入る。

9.披講は、先生の隣から時計回りに始める。披講者は「○○選」と名乗り自選の7句を
  読みあげる。選をもらった作者は「△△」と名前(俳号)を名乗る。

10.参加者の選が終了すると、先生の選が披講される。
  通常、先生は入選句、特選句の順に披講され、同時に講評や添削も行われる。
  その後、選にもれた句の添削、講評、批評も行われる。

11.先生の選句後の清記用紙(1枚目)は最終的に句会幹事が後日の整理のため回収する。

12.先生の講評終了を以って句会を終了する。

13.先生より次回の「兼題」をいただく。

以 上

※(左回し)が通常らしい。(左回し)にすると清記用紙の番号が「順」になる。
【注】他の句会でもほぼ同じような運びとなっているが、この句会は小人数でもあり先
   生の指導方法も詳細であるので、その点は留意する。大きな句会では披講の場合に
   句会の「披講子」が全選句を読み上げでいる。

「俳句つれづれ」へ戻る

topページへ戻る