晴れ舞台 2002

何を思ったか、まさかのG1登録。しかも、ファインモーションのいるエリザベス女王杯だ。前走1年ぶりを叩かれたがいかにも荷が重過ぎる、というか年齢的にも厳しいのは明白であった。

それでも愛馬の晴れ舞台。これは現地へ応援しに行かねばなるまい。こんなことは早々あるものでもないしね。

当日はエリザベスだけのために京都へ行ったので、着いたのは1時過ぎごろ。馬券を買うわけでもなく、まず、馬頭観音へ愛馬の無事完走を祈願し、ぶらぶらと時間をつぶしていた。

そしてついに電光掲示板にエリザベス女王杯の出馬表が現れた。歴史的瞬間である。

今回、京都遠征のもう一つの目的は、ファインモーションである。多分このレースを勝つであろうこの歴史的名馬をぜひ生で見ておきたいと感じたからだ。

パドックに現れたファインモーションはすばらしい馬体で、とても3歳馬、というか、牝馬には見えなかった。胸前の厚さやトモの筋肉の付き方はバランスが良く、どっしりとした風格がひしひしと伝わってきた。

それは、今年の春、シンボリクリスエスを見たときに受けた感じと同じようだった。G1を勝つような馬はやはりオーラを発しているのだろうか?こんな馬を持ちたいものである。

ファインモーションと比較をするのは(他の11頭ともだが・・・)酷な話だが、我が愛馬のブルーエンプレスはいつにもまして(私が見に行った中では)すこぶる入れ込んでいた。

これまでとは明らかに違う雰囲気に飲まれてしまっている感じだったな。パドックを取り巻く人の数や熱気はそれはもう凄いものだ。

私自身も中央のG1初遠征だったので(ブライアンの出た高松宮杯だけ)飲まれまくってました。

「とりあえず、無事に回ってきてくれ」

それが精一杯でした。

岡部騎手が今年の秋華賞の時に、騒ぎすぎと怒っていたが、その理由が理解できた。

あの歓声の凄まじさでは掛からないほうがおかしいと思えるぐらいだ。それのせいかどうかは定かではないがファインモーションが向う正面まで掛かりっぱなしだったし。

それでもレースはファインモーションの圧勝。恐ろしい馬である。

我が愛馬といえば予想通り最下位でゴール。タムロチェリーを交わせない辺り、G1馬の貫禄か?ヘンなところでG1馬の底力を見た感じがした。

馬券的には同枠のダイヤモンドビコーが2着だったので本線の枠連が的中。全体的にはトントンだったが、交通費及び土産(自分の)の分だけ足が出てしまった。

まぁ何だかんだで、ファインモーションも見れたし、愛馬の単勝(記念)馬券も買えたし、出馬名入りTシャツも買えたしでなかなか有意義でした。

もう1頭のブルーレジェンド(2歳牡馬)はどこまでいけるでしょうか?

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