イラク戦争から見た のアメリカ・ろな日本
−平和を守るための「整憲論」(第九条考え直し論)-



対話二 イラク戦争と日本■ ―日本はどうすべきか?―



H:
やあ、久し振りだな。ところで、この前、イラク戦争をネタにアメリカについて話し合ってから、日本の動向が気になって仕方がないんだ。そこで今日は、あのときの話をもとにして日本について話をしたいと思って来たのさ。日本の状況も数年前とはずいぶん様相を異にしているからな。

E:
そうだね。陸上自衛隊の戦闘未解決地域への派遣など数年前には考えられなかったからね。ともかく、同時多発テロ以降、これまでの考え方を押し通すのは無理なのではないかと僕は思案しているところなんだ。

H:
うーん、そうかなあ、今こそ従来の平和主義の考えを徹底していくことが肝心なんだと思うんだが…。たとえ時代が変わろうとも変わってはならないものもある。

E:
今日は何やらずいぶん強気じゃないか。 君は根っからの「護憲派・純粋平和主義者」だからな。もちろん僕だって平和を第一に考えているさ。

H:
前回と重なる議論も多くなるだろうが、今日も順を追って話し合うことにしよう。

 そうだな、今回は、@冷戦後の日米関係の概略から始めて、A『日本国憲法』と「改憲論」について、B日米安保と自衛隊と有事法制に進んで、Cイラク戦争と日本の問題を包括的に扱い、Dアメリカと日本を再考し、最後にE「護憲」か?「改憲」か? で締め括ることにしよう。

E:
何だよ、君の頭の中ではもう筋書きが決まっているのか? ずいぶん積極的だな。だったら今日の舞台回しは君にお願いすることにしよう。僕はこの問題には一応の答えを持ち合わせているつもりだが、それでもまだ完全にすっきりしているわけではない。それに軽々には答えは出ないだろう。

 それでもここで「いま何が問題なのか」「それをどう捉えたら良いのか」を整理して、「何か良い方策はあるのか」を考えることはできるに違いない。


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