□技術メモ - ant.txt
※管理人の個人的な技術メモです。サンプルソースを実行した結果について
管理人はいかなる責任も負いかねますのでご自身の責任でお試しください。
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〇antとは
・Apache Antとは、Eclipseにプラグインが標準で内蔵されているビルドツールソフトウェアのこと。
タスクと呼ばれるXML要素をビルドファイル (デフォルトではbuild.xml) 上に記述してビルドのルールを作る。
〇主なAntタスク
javac コンパイル
javadoc 生成
java 実行
junit junitテストを実行
copy ファイルのコピー
delete ディレクトリやファイルなどを削除
mkdir ディレクトリ作成
ftp ファイルのアップロード、ダウンロード
scp SCP、SFTP接続によるファイルのアップロード、ダウンロード
cvs CVS接続によるCVSリポジトリからのチェックアウト、コミット、アップデート
genkey 署名つきJARファイルを作成するために必要な証明書を生成
signjar JARファイルに署名する
zip ZIP形式での圧縮・アーカイブ
echo コンソール出力
splash スプラッシュを表示
ant antの実行
junitreport HTMLフォーマットのレポートを生成
native2ascii マルチバイト文字を変換ツールを使ってASCIIコードに変換する
setproxy ネットワークに接続するタスクを実行する際にプロキシサーバのアドレスを設定する
buildnumber ビルドナンバーの更新。デフォルトでは同じディレクトリにbuild.numerという名前の
ファイルが自動生成され、そのファイルにビルドナンバーが記録される。
tstamp タイムスタンプを更新しAntで使われている変数 DSTAMP、TSTAMP を更新する
〇全体構造
・全体構造は以下の通り。
・basedirはビルド処理を行うベースディレクトリ。
絶対パス、もしくはビルドファイルの存在するフォルダからの相対パスで指定する。
//targetタグを1件以上記述していく
〇targetタグの構造(mkdirの場合)
〇ファイルセットについて
・処理対象やフォルダなどを指定する場合に、というタグで指定できる。
・内にはタグとを設定できる。
・はファイルセットから指定のファイル、フォルダ群を指定できる。
・は選択済みのファイルセットから指定のファイル、フォルダを除外する。
・このタグ内では、ファイルに対しては*, フォルダに対しては**というワイルドカードを指定できる。
例えば、try** は、tryで始まるフォルダ群を指す。
〇ファイルとフォルダの指定の仕方の例
destfile="${tmp1.dir}/${jarfile}"
〇jar作成の流れ
・jar作成の手順の例は以下の通り。
作業用フォルダ作成→コンパイルして .class 作成→ .class ファイルを作業用フォルダにコピー
→jarコマンドでjarファイルを作成→不要なファイル、フォルダをdelete
〇targetタグの構造(compileの場合)
・debuglevelを指定すると、スタックトレースに指定の情報が載る。
・lines,var,source は左から順に、行番号、局所変数のデバッグ情報、ソースファイル名
〇targetタグの構造(jarの場合)
〇JARの配置
・jarファイルを作成したら、古いjarと置き換える。バックアップを取らないなら上書きでよい。
・jarファイルが更新されたことをEclipseに認識させるようにF5:リフレシュを実行する。