オーディオ日記


桂さん邸(08/03/11)

3月になり日に日に寒さもやわらいでおり、また今日は特に暖かい一日だった。
春はもう直ぐそこまで来ているのだろう。

今日は上着は要らないくらい とても気持ちの良い晴天に恵まれたのは、私の日頃の行いが良いため?(笑)
愛媛と違って四国の南側である高知県だから余計に暖かったのかもしれないが。

先月、高知から来られた桂さんのお宅にお邪魔させていただいた。
ネットで知り合う方というのは、以前に比べて殆どなくなっていたのだが、これも縁なのだろう。

新築のマンションで、今まで見たこともないような完璧なセキュリティが完備されている。
お部屋も何もかもピカピカで真っ白!
私の部屋とは大違いである。(汗)

また桂さんはリビングオーディオを楽しまれている。
私の場合は部屋に入らないと音楽を聴くことが出来ないのだが、リビングオーディオのメリットとしては、部屋に居る時、そう食事をしたり、くつろいでいる時に常に音楽を聴いていられる事が出来るのだ。

スピーカーはソナスファベール クレモナ を使用されており、CDプレーヤー、プリメインアンプは同じくお洒落なデザインであるユニゾンリサーチのペアで音楽を楽しまれてる。


とてもシンプルな組み合わせであるが、オーディオってそれが一番じゃないのかな?
最近私もそう感じるようになってきたから。(笑)

初めて目にするクレモナは、想像していたよりも とてもコンパクトであるが、その美しさは何と表現したら良いのか!
まさに芸術品である!
木工職人の技術の凄さもさることながら、クレモナの奏でる音楽表現の素晴らしさに言葉を失った。

内田光子のピアノとバイオリンのディスクでは、我が家ではどうしても分析的に聴こえてしまうような鳴り方であるのに対して、此処ではピアノ、バイオリンの音色が優しく、それでいてシッカリと描かれながらも独特の「美楽」で表現されている。

コンパクト?なスピーカーなので、小編成の室内楽が得意なのかな?と思っていたのだが、オーケストラを聴いても雄大な音場が目の前に展開されているのにはビックリした。

ただ、一つだけ気になったのは、リビングオーディオであるがゆえに、試聴位置というのが限定されてないようだ。
曲によっては、例えばボーカルなどはソファーで聴くと気持ちよく聴こえるのだが、クラシックに関しては、私はソファーの後ろの椅子で聴いた時の方が定位も良く聴こえたのだが私の聴き方に問題があるのかもしれない・・・。
どうしてもベストな位置を探して 普段からそういった聴き方をしているからそう感じただけで、桂さんのように もっと大きな気持ちで音楽を楽しまないといけない とチョット反省。(汗)

それにしても、オーディオをはじめて1年で此処までの音を出されている桂さんのセンスはとても素晴らしい。
これからの桂さんの行動?がとても楽しみである。

高知ではシキデンという大型のオーディオ専門店があるので、沢山の方がオーディオをされているはず。
是非、沢山のお友達をつくっていただいて沢山のオフ会を開催したいものである。(笑)

美味しいカツオのタタキ、また珍しいウツボのタタキも頂き、とっても美味しかったです!
奥様にも宜しくお伝えくださいませ。

また遊びましょう。


フィルさん邸(07/07/24)

7月24日(火)、晴れ。
朝5時に起き、いつものリズム(朝5時という時点でいつものリズムとは違うが)で支度を済ませ、家を出たのは午前5時50分。
向かうは松山空港。
この時間だと渋滞も何も無く、予定よりも早く6時40分に到着。
受付を済ませておこうとロビーに入ると、大人だけでなく、子供の人だかり・・・。
そう、今は夏休みなので何処か旅行に出かけるのだろう、珍しく田舎の空港でも人で一杯だった。
待つこと20分(普段なら2分だろうが)・・・、それでも余裕で出発時間には間に合った。

実は、また東京に行くことになった、と言っても仕事の研修ではなく、オフ会である。
だが、今回のメンバーは泣く子も黙る「関東極悪人」の面々なのだ・・・。
行く前はその恐ろしさを知らない無邪気な子供のような気持ちであった。
だが、行って、聴いて、初めてその恐ろしさを知った・・・、まさに私にとっては、「オーディオ研修」と言っても良いかもしれない・・・。(汗)

そう、良い子は決して行かない方が良いと思います、はい。(笑)

7時35分松山発 羽田行きのANAで出発し、予定通り8時55分に羽田空港に到着。
このオフ会を企画し、また2日間一緒に行動していただけるフィルさんに連絡をしたところ、もうロビーで待っていてくれてた。
8ヶ月ぶりにお会いするフィルさんは、いつものようにとてもクールで知的であり、また若いのに私なんかよりとても紳士!
簡単に挨拶を済ませ、フィルさんのお車で出発!

そう、これから関東オフ会の始まりである!

初日の1件目はフィルさん邸である。
2年前にお伺いさせていただいたのだが、あの衝撃的な音は今でも脳裏に焼きついて離れない。
今までいろんなところで沢山の音を聴かせていただいたが、あの時のフィルさん宅で聴かせていただいた音は生まれて初めて聴く とても暖かみのある艶やかで魅力的な音色であり、女性ボーカルや弦楽器の魅力的なこと! 
その音を聴いて初めて JBLでなくても良いかな と思ったほどであった。

それがこの2年間でどのように変化しているのか、とても興味があり、また楽しみでもあった。
2年の間に変更されたものも沢山あり、それによるフィルさんの音の変化もとても気になっていた。

SACDを聴くために色々と検討された結果、プレーヤーはゴールドムンドに変更されていた。
またもう一つの変更点として、SONYのスーパーツイーターも導入されていた。

以前と比べ、スーパーウーファーが無くなっていたからなのか部屋が広く感じられる。
リスニングポイントに案内され、いろんなSACDを御聞かせいただいたが、2年前とは正直ビックリするくらいの変化だった。

まず、今まで私の記憶にあった、あの甘く艶やかで暖かい音色は陰を潜め、その代わりに部屋の空気が綺麗になったかのような、とても澄んだ空間が目の前に現れた。
以前よりも音の透明度が増し、また今まで以上のワイドレンジな音に変化していたのだ。
音像も今まで以上に奥に展開しており、とても密度の濃い音となってはいるが、以前とは音色がまるで違い、とてもクールなサウンド。

音楽も最近はクラシックばかりです、とおっしゃられていたことも、この音の変化に影響しているのだろう。
確かにクラシックは かなりワイドレンジでないと音楽のニュアンスを感じる再生をするのが難しいと私も最近感じていた。
でも、思うのは簡単だが、何をどうすれば良いのかわかる人の方が凄い と思うのは私だけではないと思う。

時間の関係でジックリ聴くことが出来なかったのだが、しかし、同じスピーカーで此処まで変化させることの出来るフィルさんはさすがである!

途中、休憩を何度か挟みながら約1時間半(聴いたのは40分くらいかな??)御聞かせいただいた。

以前の音がフィルさんの音だと感じていたのだが、どうもフィルさんはまだまだ進化していきそうだ!
これはまたお伺いするのがとても楽しみである!

フィルさん、美味しい食事もご馳走していただきまして本当にありがとうございました!

実はこの後からが私とフィルさんの過酷な?極悪人オフ会?がスタートしたのであった・・・。
(フィルさんも極悪人??)

音を言葉で表現するのが難しい、ということは以前から感じてはいたのだが、今回のオフ会でもなかなか良い言葉が思い当たらない・・・。
私が感じたニュアンスをいろんな言葉で表現し、これを読んでいる方達に少しでも理解していただけたら嬉しいな。

みなさんが今回のオフ会の記事をOKしていただけたのも、ヒョットして私を試すためなのかもしれない・・・。
恐るべし、関東極悪人!(笑)


Debbyさん邸(07/07/24)

昼食を済ませ、向かうは憧れのDebbyさんのお宅。
向こうは私のことは知らないが、私は以前から知っており、「いつかは聴かせていただきたい!」と願っていたのだが、不思議と願いは叶うもの、そうそれが本当に現実となり、歩きながら段々と緊張してきた。

フィルさんから「立ち止まると転げ落ちるくらいキツイ坂を上りますから」と言っていたが、本当に急な坂であったがその坂のキツさと日頃の運動不足も相まって、また胸まで段々とドキドキしてくる。

もうすぐです、と言われた途端、向こうで手を振るDebbyさんを目の前にして私はどうしたら良いのか訳がわからなくなっていた・・・。(汗)

とてもお綺麗で上品な方を目の前にして私は自分で何を言ったのかすら今でも思い出せない、いや、まともにお話できなかったのかもしれない???
そう、私は綺麗な女性とお話するということが出来ない とっても不器用な人間なのだ・・・。

それでも何とか挨拶は出来たようで、気が付くとそこには憧れのDebbyさんのお部屋があった。
某所で何度も拝見させていただいているが、それと全く同じモノが目の前にあるのだ!

お部屋に案内され、目の前にあのマッキントッシュXRT20を見た時は、それはもう感動的ですらあった。
私達が汗をかいて来たことを察知して、直ぐに飲み物を用意していただくその心遣いにまたまた感動!(涙)

少しの間お話して、最初にかけてくださったのはアナログディスクで、私が最近では毎週のように聴いているラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番。
今までのオフ会ではそのソフトの一部の楽章をかけて、次のソフトに行くのだが、DebbyさんはA面の1楽章が終わっても動かない・・・、続いて、2楽章を聴いたあと、B面にして最終3楽章までの全曲聴かせていただいた!
その次の曲も、たまたまの偶然なのか、それとも私の好きな音楽を知ってくれていたのか、私がよく聴くピアソラの「タンゴ:ゼロ・アワー」。

途中美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、輸入盤で私達の知らないピアソラのソフトも聴かせていただいた。
食べながら、飲みながらではあるが、手が、口が止まる瞬間が何度もあった。

それは只単に音を楽しく、美しく聴いているのではなく、音に魂が宿っているのを初めて感じた。
上手く表現できないが、音の中に魂が、肉体が入り込み、あたかもそこで演奏しているかのごとく人の動きを感じる・・・、そう生きた音が聴こえる。
JAZZでは ノリとタメが大事、ということを聞いたことがあったが、それをこれほどまで理解できた音は未だかつて無かったかもしれない。

本当はもっとジックリと聴かせていただきたかったのだが、初日にかなり無理なスケジュールだったので、1時間半くらいの滞在時間であった。

他にも色々と聴かせていただいたが、一番聴きたかったのは、やはりDebbyさんといえばE,W&F!!
どのソフトも素晴らしく、また感動的に聴かせていただいた、が、最後に聴かせて頂いたE,W&FのLive In Rioは特別であった。

音が出た途端、突然目の前からマッキントッシュXRT20がまた部屋の壁や天井が姿を消し、私がそこで見えたのも、それは・・・信じられないかもしれないが、 夜、星がとても綺麗に煌く広大な野外ライブ会場のステージ上で演奏しているE,W&F!
聴いている位置はまさにステージと同じ位置であり、何千、何万人と集まった観客が自分を拍手しているかのようにすら聴こえる。

もうこういったレベルの方達は、どういった装置でどう使っているか、また、低域が高域が というレベルの問題では全く無く、それよりも何をどう表現したいのか?という自分の揺ぎ無いスタンスがキチンとある方達なのだ。

今回のオフ会は、どこもそうだが音と真剣に向き合い、体で、耳で感じるその音の気迫を受け止めることがこれほど大変なことだったのか!と初めて音を聴きながら体力が必要だということを知った。

それにしても、Debbyさんの音、これはこの綺麗な女性の方が出しているとは思えない(普通の男性でもなかなか出せないだろうなぁ)腰の据わった音であり、「音は人なり」という言葉がどうも当てはまらない、と感じた、が、実はこれがDebbyさんの正体なのかもしれない?(謎々)

もし、またご迷惑でなければ、また聴かせてください!

今度はもう少しお話したいです♪(無理かな・・・)


ゴローさん邸(07/07/24)

24日の最後の訪問先はゴローさんのお宅。

ゴローさんとは私がHPを立ち上げた頃から縁あって知り合い、最初にお会いしたのは今から3年前になるが、お忙しいところ田舎の私の部屋にわざわざお越しいただいたことがあった。
次の年は私がゴローさんのお宅を訪問し、昨年もフィルさんが来られた時に丁度boliceさん宅でお会いし、また今回、2度目の訪問となり、この4年間、ありがたいことに毎年お会いしている。

ゴローさんとHPで知り合った時は私が4344をどのように使ったら良いのか全く何もわからない時に優しく手を差し伸べていただき、いろんな調整方法を教えていただいた。
また、音楽の聴き方やソフトについてもいろんなアドバイスをいただき、今、私がオーディオという趣味を続けられているのもゴローさんのおかげだと言っても過言ではない!


当初の予定より1時間遅れでゴローさんのお宅に到着したのは夕方の5時過ぎ。
お部屋に案内され、目の前に見える5ウェイのゴトーシステムとB&Wは2年前と同じ。
いつものようにメインのポジションに座らせていただき、早速聴かせて頂いた。

今回御聞かせいただいたのは殆どが5ウェイのゴトーシステム。
たぶん、前と全く同じ装置であったと思うのだが、出てきた音を聴いてビックリした!
とても沢山のソフトを聴かせて頂いたので、何のソフトがどうだったということをハッキリと覚えていないのだが(汗)、ゴローさんの出されている音は、私にとってまさに再生芸術の教科書そのものであった。

どのソフトを聴いても音像の大きさ、定位、空間表現、質感がこれ以上でも以下でもなく、とても絶妙な音で鳴っており「あっ、これはこのように鳴るのが本当なんだ!」とか「本当は此処にこの楽器が見えるんだ!」とか、「この楽器はこのような音色なんだ!」とソフトに入っている音楽情報をを目の前で演奏して教えていただいているような、それは今まで聴いたことが無い正確無比な音であった。

確か2年前とは5ウェイのユニットは何も変化していないはずであり、今回の音はより一層音の純度が上がり、より高解像度で音楽を奏でられていた。
とても複雑な5ウェイの装置を、そう以前と全く同じ装置をこのように進化させることが出来るのか?私にとっては、まるでミラクルのようであり、この音はまさにマジカルですらあった。

特に印象的だったのが、SACDで聴かせて頂いた、リストのピアノ曲。
私もピアノ曲は好きでよく聴いているのだが、どのようなところに注意して再生すれば良いのか、ということがハッキリとわかってなかった。

ピアノの音は、鍵盤を叩いた瞬間に一番力強い音が発せられ、それから自然に音が減衰していくような響きで聴こえるのが普通である。
しかし、その 普通 と思われている打音とそのあとの響きが上手く再生出来てないとピアノ本来の美しい響き聴くことが出来ない。
ゴローさんの調整されたシステムでは たぶん、CDでもその音を感じることが出来るのだろうが、御聞かせいただいたソフトがSACDのシングルレイヤーだったからなのか、余計に空間に響く打音と減衰時の美しい響きがとても魅力的に響き合い、つい聞き惚れてしまっていた。
ピアノ再生は簡単そうで、実はこのような細かい部分がキチンと再生出来ないと右手、左手の位置すらわからなくなてしまうし、また美しい響きを再生することはとても困難である。
それをいとも簡単に、また極普通に再生されているゴローさんは、やっぱり凄い!
今ならゴローさんの音の印象があるので、このソフト、是非自分で買って聴いてみたいな!

途中、カルメンについてとても詳しくお話いただき、私もフィルさんもとても興味を持ったところで、プロジェクターで映像も拝見させていただいた。
オペラは内容がわかってないと観ててもあまりわからないのだが、ゴローさんからカルメンのストーリーを伺っていたので、「なるほどね!」って映像で確認しながら楽しく見ることが出来た。

音楽は、予習がとても重要であり、また必要でもある。(笑)

全く同じシステムで音を正常進化させることが出来るゴローさんは、音楽の聴き方、聴き所が私とはまるで違うのだろう。
今出ている音の向こう側まで感じることが出来る鋭い感性が無ければこういった音で音楽を表現することは出来ないのではないのだろうか?

演奏家がどのタイミングで何をしようとしているのかが手に取るようにわかるような音を再現することって、聴いていると普通に聴こえるかもしれないが、そう簡単に出来るものでは決して無い。
やはりこの域に達するまでには、もっと沢山のソフトを聴き、そしてそれをどのように感じ、またどう再生していけば良いのか、ということを考えながら取り組んでいかなければならないのだろう。

今回ゴローさんの ビックリする音 を聴かせていただきまして、どのように音楽を再現できれば良いのか!ということだけは この駄耳が少しは覚えたかもしれません。(笑)


20時半になり、3人で飲みに行った。
とても貴重なお話をしながら美味しい食べ物を食べ、またビールを飲みながらの会話はとても楽しかったです。
ゴローさん、素晴らしい音、また美味しい食事をおなか一杯いただきまして、ありがとうございました!

また聴かせてください♪


Ewan+さん邸(07/07/25)

午後1時に待ち合わせの場所に行くと、昨晩お会いしたEwan+さんと、もうお一方初めてお会いする夜香さんもみえられていた。
夜香さんは以前4343を使用して今はATC100に変更されており、私もとても興味があったのだが、今回は日程、時間等無理なようで次回の楽しみにしていたところ、お会いできただけでもとても嬉しかった。

Ewan+さんところではお部屋に入れる人数が3人と決まっており、午後から私達がお伺いするので 夜香さんは午前中に訪問されていたそうである。

4人で美味しい讃岐うどんを食べ、それから徒歩でEwan+さんのお宅に向かった。
歩きながらEwan+さんのオーディオに対する考え方によるスピーカーの遍歴をを伺い、とても理にかなった変更をされており、現在Ewan+さんが求める音に一番近いのが数あるスピーカーの中でもYGアコースティック。

とても綺麗に整理されたお部屋に入り、早速いろんなソフトを聴かせていただいた。
ボーカル、JAZZ、クラシックと幅広いジャンルを沢山御聞かせいただき、どれも 高解像度で緻密なサウンドを奏でられており、無駄な音が一切出ていない。
そう、何ていうか・・・、恐ろしいほどとても研ぎ澄まされた剣のような音であり、一瞬たりとも油断して聴く事が出来なく、ソースに対してキチッと反応するその音は、まさにレーシングカーを運転しているような緊張感に似ている。
この音は今まで数多くのスピーカーに求めてこられた 現時点でのEwan+さんサウンドの結論なのだというのが、聴いててとてもよく理解出来た。

「それではそろそろSACDをかけます」
今までの音でもビックリしていたのだが、これがSACDになると一体どのような音が出てくるのか??
曲はマーラーの交響曲第1番の最終楽章。
音が出た途端、今までの空気感、空間感が一気に上下左右また前後にまで広がり、目の前にオーケストラが出現した!
そして演奏者の位置が少し上になった。
聴いてて思わず顔を少し上に向けて音像を追っている、そう かぶりつきの客席からオーケストラを見上げるように聴いていた。
CDとSACDでの差は私も自分で聴いてて知っていたつもりだったが、SACDってこんなに空気感が出るんだ!と改めて感じ、また自分の未熟さも改めて知った・・・。

最近のスピーカーというのは以前私が使用していた4344のようにアッテネーターのような調整するものは何も付いて無い。
現代のスピーカーでは まずスピーカーを部屋の何処に置くか?またケーブルやデジタルのクロック等、今までとは違った調整方法で音を煮詰めていくということを教えていただいた。
私にはまだまだ未知な部分が沢山あり、全ては理解できなかったが、Ewan+さんが御聞かせいただいた音の印象だけはシッカリと耳に焼き付いている。

それにしてもYGアコースティックの音であるが、Ewan+さんの調教で見た目からは信じられないスケール感、また恐ろしくリアリティのある音を聴くことが出来た。

Debbyさんからも「明日の方達は極悪度が高まります」とおっしゃられていた その「極悪度」、少しわかった気がしました。(笑)

Ewan+さん、美味しい食事、また隠れ家のような喫茶店での美味しいコーヒーもご馳走になりまして、誠にありがとうございました!
また機会がございましたら聴かせてくださいね!


Be2さん邸(07/07/25)

Ewan+さんとお別れした後、フィルさん、夜香さんと私の3人でBe2さんのお宅に向かった。
電車で約30分、そう都会は電車というとても便利な交通機関があるので、ラクに、また正確な時間に目的地に行くことが出来る。

歩いていると大きな電柱があり、「此処が目印です」と言われていたが、その目印の巨大な電柱がBe2さんの敷地の中にあるのだ・・・。
その大きな電柱が小さく見える、巨大なお屋敷がBe2さんのお宅だった。

玄関でお会いしたBe2さんは以前から想像はしていたのだが、まさに想像通りとても気さくな方。

お部屋に案内され、私が見たものは!信じられない広い部屋に、また見たこともない大きさのスピーカーとアンプが そこに普通にあった。

初めて実物を見るグランドユートピアベリリウム。
私の身長(174cm)よりも高く、また当然 私の体重よりも重い。
普通の部屋というのはどのくらいなのかは定かではないが、私の感覚では12畳くらい?にこのスピーカーが置いていたなら、絶対にその大きさに唖然とするのだろうが、Be2さんのお部屋ではこの巨大なグランドユートピアベリリウムが、またクラッセのオメガが普通のサイズに感じてしまうのはお部屋が広過ぎるからなのだろう。
そう、決して感覚がおかしくなったわけではない。(汗)

冷静さを保つように心がけてはいたのだが、そのあと音を聴かせていただき、やっぱり此処は普通じゃない!というのが わかった。(笑)

まだ真剣に聴く前に、何気に鳴らされたのが私が好きな「MISA TANGO」のCD。
「yukinyさん、これ好きなんでしょ?」と鳴らされたのは、実は私があま聴かないトラックで ミサ・タンゴの2曲目「グローリア」だったが、これが鳴った途端、私が今までのオーディオで出していた音が、なんてちっぽけだったのだろうと、そのレベルの違いに空いた口が塞がらなかった・・・。
人間、ある程度想像していたモノを見たり聴いたりした時は感動するのだが、その次元を超えた瞬間、それはもう 笑うしか無い。

Be2さんの鳴らされている音、これは確かにかなり極悪度が高く、なんていうか、目の前の空気が常識のスケールを超えた、そう とても雄大な立体的な音像が出現し、それがまた生よりも生々しく聴こえてくる。

いろんなソフトを聴かせていただきながら思ったのは、コンサート会場では自分以外にも沢山の観客がいて、自分がどの位置で一体どのように聴こえるのかは行って聴いてみないとわからないが、Be2さんのシステムでは、コンサートに行って変な心配をしなくても 間違いなくS席、もしくは演奏者に近いA席の真ん中で自分のために生演奏しているように聴くことが出来る。

とても軽やかに鳴ってしまうその音は決して軽くはなく、かといって、重い音でもない。
オーディオ的にストイックに磨き上げた音の印象を感じさせない、でも音楽を聴いててとても感動が 温かみが伝わり、とても気持ち良く、それが普通じゃないスケールで再現されている。

途中大太鼓や打ち込み系のソフトも聴かせて頂いたが、生の太鼓は祭りでよく聴いているので知っているのだが、あの皮の微妙な響きを、また腹に響く重量感を此処までリアルに再現出来るのか!と感心してしまった。

途中、ムサシさん、ゴローさんも来られ、DATでの再生音も聴かせて頂いたが、もう終始何を聴いても感動のしっぱなし!

みなさんと楽しくお話したり、音楽を聴いたりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました!

Be2さん、美味しいピザをいただき、またホテルの前までお車で送っていただきまして、誠にありがとうございました!
これ以上、どのように進化されるのか想像も出来ません。(笑)

また機会がございましたら聴かせてくださいね!


shuksさん邸(07/07/26)

7月26日(木)晴れ。
楽しく過ごした東京も今日のお昼まで。

最後の訪問先は私がHPを立ち上げた時からリンクしていただいておりますshuksさんのお宅。
電話では何度もお話させていただいており、その優しい人柄はお話しててもわかっていたのだが、是非お会いして御聞かせいただきたいと以前から思っていたところ、とうとうその日がやってきた。

私はshuksさんのお顔は存じているのだが、向こうは知らないと思っていた。
電車に乗る前に連絡したが繋がらず、電車に乗った途端、shuksさんから電話が・・・。
乗っている間は会話が出来ないので、駅に着いてから連絡しよう、と、待ち合わせ駅で電話を持った途端、後ろから「yukinyさん!」と呼ばれたので、見るとそこに何とshuksさんが!
「どうしてわかったのですか?」と伺うと「だーださんのブログで見ました」と・・・??

早速shuksさんの隠れ家に お話しながら歩いてると5分くらいで到着。
ドアを開けた途端、HPで見ていた あの隠れ家が目の前に見えた時は感動的だった!

私の部屋に来られた方が、「上手く撮っていますね」とよくおっしゃられてたが、私もshuksさんに「ホント上手く撮ってますね!」と言ってしまった。(笑)。
そのお部屋にDD66000とハーツフィールドというJBLの代表的なスピーカー2台が 見える!

私が撮影している間にshuksさんが美味しいコーヒーを淹れてくれた。
朝、ホテルで飲んだコーヒーとは比べ物にならないくらい美味しい♪
噂では知っていたが、こんなにコクがありながらもあっさりとしたコーヒーなら幾らでも飲んでしまいそう。

コーヒー、タバコとセットしたあと、まずはJBL DD66000 エベレストを聴かせていただいた。
まずはCDで女性ボーカルから。
この大きなスピーカーから出ているとは思えない、丁度スピーカーの真ん中にポッと浮かぶその声はなんとも艶やかでありまたとても小さくピンポイントで聴こえる。
次に聴かせて頂いたのはアナログディスク。
丁度ノラ・ジョーンズのCDとアナログディスクがあったので聞き比べをさせていただいたのだが、アナログディスクの方が断然魅力的な声で聴こえた。

私もいろんなところで聴かせていただいて感じるのは、CDとアナログプレーヤーをお持ちの方は、かなりの確立でアナログの音の方が良い!

次はDD6000の対面にある、JBL ハーツフィールド。
こちらは画像ではいろんなところで見ていたが、実物を見るのは初めてであった。
DD66000がこのハーツフィールドを意識していたのか、それともJBLのフラッグシップはこのカタチになるのかは判らないが、どちらもよく似ている。

こちらのスピーカーでは60〜70年代のモノーラル録音のJAZZを聴かせて頂いた。
モノーラルというと今まではどうしても つまらない音 という印象があったが、初めてこの音を聴いてビックリした!
ステレオ、モノーラルという次元を超え、音楽がとても熱く聴こえるのだ!
私も今までモノーラルのCDを自分のシステムで聴いたことはあったが、このように引き込まれる音は決して出ないどころか、聴いてて直ぐに止めてしまうくらい酷い音でしか鳴らす事が出来なかった。

やはりこの時代に作られたスピーカーというのは、この時代の録音を上手く再生出来るように考えて作られているのではないのだろうか?
レンジ的にはとても狭いはずなのだが、この音を聴くと特性なんてもうどうでもよくなってくる、それは今のスピーカーでは決して出ない魅力的な演奏であった。

一件、何気に鳴らされているように感じるのだが、どちらもそのスピーカーの美味しい部分を最大限に引き出されたバランスの取れた素晴らしい音であり、簡単にはこういった音は出せないのだろう。
何気ないようでいてそこまでの域に達するためには それこそ見てもわからない、様々な努力と苦労があったに違いない。

飛行機の時間や電車での移動のため、約1時間半しか聴くことが出来なかったのだが、最後に聴かせて頂いた50年代のSP盤、これ、初めて聴いたのだが、ハーツフィールドだからなのだろうか、今から約60年も前のモノとは思えないとても熱い音で聴かせていただいた。

昔の時代の熱さを感じさせるハーツフィールド、また最新の録音を忠実に聴かせるDD66000、どちらもとても魅力的なスピーカーである!
このタイプの違う美女2人と同居できるshuksさんは凄く羨ましく感じるのだが、私には2人は無理かな?(笑)
一人本妻で、今回のように何処かで浮気する方がラクかも?(爆)

shuksさん、今回はお会いできてとても嬉しかったです!
また、美味しいコーヒーもいただきまして、誠にありがとうございました。
想像通り、とても優しいお人柄に 人見知るする私でも緊張せず楽しい時間を過ごすことが出来ました!

またいつかお会い出来る日を楽しみにしております♪

(8月号のstereoを読まれてない方、是非買って見てくださいね!)


AMIEさん邸

AMIEさんと最初に知り合った方はITOさん。
ITOさんとOTさんちに伺った時にAMIEさんのことを知り、その後、OTさんがお友達になられた。
そしてOTさんのHPを拝見していてAMIEさんと知り合い、今回のオフ会となった。
最近、ドンドン愛媛で、しかも私年代のオーディオ仲間が発見されていることをとても嬉しく思う。

OTさんのHPで、「聴きに来るのはいけませんが、見に来られるのは良いです」と書かれてあったので、昨日連絡したところ、急遽私の為に休みを作っていただき、とても感謝しております。

このM9500であるが、導入当初はオリジナルのネットワークで鳴らされていたが、とても聞くに堪えない音だったようで、先日、katyanさん、Mitchieさんというマルチの達人お二人が2405とべリンガーのチャンデバを持って来られて調整されたようでる。



朝の11時頃に到着したAMIEさんのお部屋は離れの建物の2階で広さは12畳。
広い12畳だが、その中には何組ものスピーカー、アンプ、カセットデッキ、CD、アナログプレーヤーなどなどオーディオ装置が所狭しと並んでいる。
そういえば、先日のマルチ診断の時も、手持ちのパワーアンプが何台もあるので全く何の問題も無かったようである。

OTさんから「AMIEさんのアナログの音は凄いです」と伺っていたが、確かに凄い!
最初に何気に鳴らされていたCDの音とはまるで違い、重心の下がった、とてもJBLらしい元気で歯切れの良いサウンドが鳴っているではないか!
この音の何処が音が悪いのか??
以前4344を使用していた私にはとても違和感無く聴こえる。
JAZZ、フュージョンと、いろいろと聴かせて頂いたが、それらのソフトに関してはまるで問題ない。
ただ、AMIEさんは女性ボーカルのJPOPを好まれて聴かれているそうで、何枚か聴かせていただきたが、その時に初めてAMIEさんの悩まれていることが理解できた。

以前はダイヤトーンDS3000を20年以上聴かれていたこともあり、このM9500では高域の繊細さというAMIEさんにとって一番肝心な帯域が気持ちよく鳴らないようである。

JAZZやフュージョンといったジャンルだと2405の良さが出てくるのだが、AMIEさんの好みのソフトでは2405の帯域が逆に強調されている・・・。
この辺りは新たなスーパーツイーターの導入でAMIEさん好みになるのでは?と感じた。

スピーカーもそうであるが、私の興味はNakamichiのデッキにもあった。
1000ZXL、700ZXL、DRAGON、ZX-9他にもまだまだあったのだが、こういったNakamichiの名機を全て新品で購入され、今でも素晴らしいコンディションで鳴らされている。
1000ZXL、DRAGONと聴かせていただいたが、どちらもカセットデッキとは思えない、素晴らしい音を奏でている。
この他の装置も全て新品での購入だそうだ・・・。(汗)
一時期趣味が車に行っていたそうであるが、またオーディオに目覚めたとおっしゃられていたAMIEさん。
きっと凄いことになるはずである。

今日は本当にありがとうございました。
また遊んでくださいね。


キハチさん邸

先日、某所で知り合ったキハチさんと相互オフ会を行った。

キハチさんは同じ市内にお住まいで、いつかはオフ会をしたいなぁ、と思っていたのだが、お互いの休みが合わずにいたところ、私の休みに合わせて有給を取得していただき、今回、念願のオフ会となった。

朝の9時半に地図を見ながら伺ったキハチさん邸は新築の豪邸。
キハチさんとはメールでしかお話してなかったので、初めて会ったのは玄関先。
挨拶もそこそこにお部屋に案内された。
後で伺ったのだが、キハチさんはオフ会は初めてだそうである。

お部屋は2階になっており、あの大きなスピーカーはきっと窓から入れられたんだろうなぁと想像していたが、やはりそうだった。
確かITOさんのエベレストもそのようにして運ばれたはずである。
かなり大きく また重量も200kgはあるだろうこの巨大なスピーカーを、8畳という私と同じ広さの部屋で使われているキハチさん、スピーカーに対する想いというか、オーディオに対する意気込みを感じた。

キハチさんがよく聴かれる音楽はロックが多い。
早速私の好きな ドナルド・フェイゲンのナイト・フライをレコードでかけていただいた。

最初に想像していたレイオーディオの音は、15インチウーファーが上下にダブルで、しかも大きなホーンを搭載しているスピーカーなので、さぞ耳から血が出るような音だろう、と想像していたのだが、それが良い意味で裏切られた。
スピーカーの間に小さくハッキリと透明でありながら光輝くボーカルが目の前に現れたのだ。
私もこのアルバムはCDで持ってはいるが、このように綺麗な声で聴いたことがなかった。
キハチさんの出されている音はとても繊細であり、また聴いててとても心地よい。
このような大型スピーカーでありながらも変な低在波も出ておらず、随所にとても入念にセッティングされている様子が伺える。

次にCDを聴かせていただいたのだが、WADIA独特の濃厚な音になるかと思いきや、これも実に透明感があり綺麗なボーカルなのだ。
ただ、若干ではあるがCDの場合は低域が出すぎているように聴こえたソフトもあったが、それでも、アナログ、デジタルとも同じような音にまとめられているところは凄い。

たぶん、この音を支配しているのはプリアンプのFMアコースティック245の影響が大きいのではないかと想像している。
こんなに小さいプリアンプが200万・・・。
でも、音を聴いてしまうと、なるほど!と感じさせるだけの説得力はあった。

今まで一人でオーディオをされてこられたとは思えない、とてもバランスの取れた音にまとめられているキハチさんのセンスの良さに感心させられた。

愛媛のオーディオ拝聴団のみなさん、是非キハチさんとの相互訪問をお勧めします。
ただ、部屋の関係で一人、(もしくは2人で交代で聴かれる)が良いかと思います。
今回の訪問で、また一人、愛媛のオーディオ仲間が増えたことと、同じ市内に同じ趣味を持った方が居たことがとても嬉しかったです。

キハチさん、今日は一日お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!
奥様にも宜しくお伝えください。

そうそう、私の職場からも近いですし、今度一緒に飲みに行きましょう!(笑)

今のパワーアンプはdarTZeel NHB 108であるが、実は少し前に導入されたようで、以前はプリと同じFMアコースティックで鳴らされていたようである。
天井がスケルトンになっており、内部を見てもとても美しいアンプである。

こちらはプリアンプのFMアコースティック245。
とても薄くて小さいプリであるが、実はキハチさんの音はこのプリがかなり支配していたようである。

   

送り出しはCDがWADIA21、アナログプレーヤーがORACLE DELPH1 MKW。


ITOさん邸

昨日は久しぶりのオフ会。
ITOさん、kin−yaさんだけの予定であったが、急遽丹波さんちにも行くこととなった。

まずは愛媛でエベレスト D55000を使われているITOさん宅。
こちらは今回で4度目の訪問となるが、いつ聴いてもとてもバランスの取れた見事な音であり、今回はプリを導入されたということもあってとても興味があった。
そう、今まではCDプレーヤーからダイレクトでパワーアンプに接続していたのだが、いろんな方からの天使の囁き?でとうとう導入したプリはYAMAHA C−2X。
このプリは当時YAMAHAがマークレヴィンソンを意識して作ったと言われている名機である。

プリを導入したからか?それとも試聴位置を変えたからなのか?以前よりも腰の据わったとても安定した響きとなっていた。
D55000は基本的に2ウエイプラススーパーツイーター(2405H)の考えであり、ユニットが少ないゆえ音の繋がりの良さとなって聴こえるだけでなく、それにはJBLの高能率ユニット、ラジアルホーン、ネットワークとまさにJBLのフラッグシップのスピーカーであることを感じさせる音であった。

何度聴いても「私は一体何をやっているんだろう・・・」と考えさせられるが、今回も同じ印象。
音楽を楽しむためにはD55000という選択が一番の近道じゃないのだろうか?
4344と違って、自分で調整できる範囲は少ないが、それをしなくても十分良い音で音楽を楽しむことが出来る素晴らしスピーカーである。

やはりオーディオは本気にさせるスピーカーを手に入れるのが一番のようだ。

エベレストを導入されてからオーディオに火が付いたとおっしゃられるITOさんの音が、これから何処まで進化していくのか、とても楽しみである。


kin-yaさん邸


17時。
予定時間となったので、次なる目的地kin−yaさん邸に向けて出発。
実はkin−yaさんは4年前に私の家に来ていただいており、その後何度かお伺いしようと計画していたが、お互いの時間が合わないためずっと延びていたが、今回やっと念願の訪問となった。

香川といえば うどん が全国的に有名であるが、もう一つ美味しいものがある。
それは 一鶴 の骨付鳥である。
もうこれは一度来て食べてもらうのが一番!
食べやすい ひなどり と鳥飯を注文し、話をするよりも美味しくて夢中で食べてしまった。(笑)
kin−yaさん、ご馳走様でした!

オーディオルームは3階で男の隠れ家にするにはまさに理想的なお部屋である。

スピーカーはPMC、プリ、CDトランスポートはエアー、DACはPLATINUM DACV、パワーアンプはクレルと、ハイエンド装置ばかりである。
ルームチューニングも徹底しており、吸音に関しては完璧であり、またそれだけでなく低在波を取り去るための工夫や音の反射に対する対策も万全で全てにおいて音響の理想的な空間である。

私が使用している4344は今から約20年以上も前に開発された、いわばもう古いスピーカーであり、最新のコンパクトな(4344と比べて)ハイエンドモニタースピーカーがどういった鳴り方をするのかとても興味があった。

私がクラシックを好きということをご存知で、ヒラリー・ハーンのバイオリン協奏曲を聴かせて頂いた。
パガニーニとエルガーの2枚であるが、私自身、パガニーニのCDはどうも上手く再生できなく、オーケストラとバイオリンの違和感を感じていた。
このソフトであるが、kin−yaさんのシステムではピントの合った雄大なオーケストラがスピーカー後方に展開し、その前方左側にハーンが艶やかな音色でバイオリンを演奏している様がよくわかる、見事な演奏であった。

  

他にもゲルギエフの春の祭典も聴かせて頂いたが、もうスケールが違う・・・。
スピーカー後方の壁が消え、天井よりも高い空間が再現されており、演奏者の熱気、会場の空気感まで見事に再現されている。
またこのソフトの第4楽章の2分を少し過ぎた辺りを聴いてて初めて恐怖を感じた。

他にもJAZZやボーカルといろんなソフトを聴かせていただいたが、どれも見事に演奏されており、実在感と空間表現の素晴らしさを感じさせられた。
途中、この音って以前何処かで聴いたことがあるなぁ?と思ったら、boliceさんの音に近いことを思い出した。
kin−yaさん、一度機会がありましたらboliceさんちに聴きに行ってくださいね。

最新のハイエンドスピーカーの素晴らしい音を確認でき、時代の差を実感した。
今回の訪問で自分の中のでもやもやしていた気持ちがようやく整理出来そうである。

夕食から美味しいケーキ、またコーヒーやお土産まで、本当に何から何まで気を使っていただきまして申しわけございませんでした。
今度は何にも無しでお願いしますね。
でないと、行きにくいですので。(笑)

予定では此処でオフ会は終了 のはずであったが、kin−yaさんが「丹波さんち、30分くらで着きますし、凄く良くなっていますので行きましょう」と段取りを付けていただき、kin−yaさんちを出発したのは夜の10時。

こんな時間から次のお宅に訪問するなんて、11月に行った大阪以来である。(笑)
大阪には凄い人がおるんやなぁ、と感心していたが、香川にもそれによく似た人たちが居ることが よくわかった。(爆)



丹波さん邸

今、四国で一番オーディオに熱い人、そう、丹波さん邸に訪問させていただいた。


丹波さん邸は、以前だーださんと訪問して以来。
あの時はYAMAHA 1000Xで他の装置は全てアキュフェーズで、音楽を楽しまれている音であったが、それから丹波さんが変わってしまったのは、たぶん だーださんの影響ではないか?と密かに思っているのは私だけ?

夜の10時半に到着し、いつものにこやかな笑顔で道端まで出迎えていただいた。
この時間から人を招いて、しかも部屋でオーディオを鳴らすという行為は私には絶対真似出来ないが、丹波さんは「大丈夫です」とおっしゃられている、が 恐る恐るお邪魔した。

以前訪問した時と変わってないのは丹波さんとお部屋くらいで、それ以外は全て変更されている。

まずJAZZから聴かせて頂いたが、以前の1000Xで感じたベリリウム特有の響きは一切無い。
以前はそのベリリウムの響きに支配されていた音が、今回は土台のシッカリした安定した低域の上に鮮明な中高域が乗っており、安心して聴くことが出来る音に変化していた。
もし、以前の音がYAMAHAの音だとしたら、今の音はJBLのホーンを搭載した3ウエイの音と日本のスピーカーの良さを併せ持った真面目なホーンの音に感じた。

ボリュウムを上げていっても耳から血が出る音は一切無く、安定した音像が目の前に展開している。
これは電源のおかげ、と丹波さんがおっしゃられていたが、デジタル系ではかなり影響するようである。

カルロス・クライバーの運命を聴かせて頂いたが、音に厚みがあり、まさにベートーヴェンらしい重厚な響きの演奏であった。

以前丹波さんが来られた時にこのサトリDACを持参して私の装置に接続した時は、中域が無理やり出ている印象であったが、丹波さんのシステムでは当然そのような印象はなく、装置一つ一つの良さを最大限に引き出されて、さすがに上手にまとめられている、と感じた。

昼間でも私が出さないような音量で、本当に大丈夫かな?と心配しながらも1時間半聴かせていただいた。
突然の訪問で、しかも夜にと大変ご迷惑をおかけ致しました。
また今回丹波さんの音を聴いて、やはりこの人は熱い方だ、というのが良くわかりました。


その後、kin−yaさんに坂出インターまで誘導していただき、一路愛媛へ。
帰宅したのは午前2時。(汗)

kin−yaさん、丹波さん、ITOさん、遅くまで大変お疲れ様でした。
また楽しく遊びましょう!


教授さん邸


今回お伺いする教授さんとは某所で知り合い、「いつでも聴きに来てください」と昨年から誘われていた。
目的地である某うどんやさんの前でとてもにこやかな笑顔で迎えていただいた教授さんは私達とあまり違わない年齢ということもあり、直ぐに楽しくオーディオ話をしながらうどんを食べた。
その場所から2分で到着したその部屋は、まさにハイエンドの館である。

スピーカーはB&Wノーチラス801、アンプはジェフローランド、CDトランスポートはエソテリックP0、D/Aコンバーターは、スイマセン忘れましたが日本に数台しか無いとおっしゃられていた。
部屋は私と同じ8畳にこれだけの大きな装置があり、何気に装置の裏をみてまたビックリ!

私はケーブルについては詳しくないのだが、教授さんはケーブルまでもかなり凝っておられる。
途中まで全ての金額を頭の中で計算していたが、止めた。(笑)

早速聴かせて頂いたCDはいつも聴いている長岡京室内アンサンブル。
1曲聴いた後、教授さんが「CDを読み取りやすくしますね」と言われ、何かの装置で回していた。
その後、もう一度同じ曲を聴いたのだが先ほどよりも音が左右に広がり、また立ち上がり、立下りの早い、とてもハイスピードな音となった。
また一番驚いたのは、私と同じ8畳間であるのだが、かなり大きめの音量でも音が破綻しない。

不思議に思い、どのように調整されているのかと伺うと、「スパイクと電源」とおっしゃられていた。
今までの私もいろんな方のお宅を訪問させていただいたが、このようなことを言われたのは初めてであり、最初は理解出来なかった。

確かに全ての装置の足にピンポイントの3点支持をされている。
詳しく伺うと、どうも装置により、このスパイクの素材を変えることによって音をまとめられているとのこと。
また電源も200Vを部屋まで引いており、そこから100Vに変換したあと、整流器を通し、装置に配電されてる。
もう全てにおいて徹底されている。

最後に教授さんが調整されているソフトを聴かせて頂いたが、どれもハッキリ、スッキリとした音であり、私宅とはレベルが違いすぎる、と感じさせられた・・・。

直ぐに帰るつもりが、気が付くと10時。
慌てて教授邸を後にした二人であった。(笑)

教授さん、夕食から美味しいコーヒーまでいただき、どうもありがとうございました。
また機会がありましたら遊んでくださいね。


K.Kさん邸

umekichiさん宅を後にして、Kさん宅に向かった。

お仕事を終えたKさんとumekichiさんとで食事をした後Kさん宅でのオフ会となった。

Kさんとは以前私の部屋に来ていただいた時と、先日の愛媛オーディオ仲間での忘年会でも会っていたので特に緊張することもなくお話出来た。
そう、私は人見知りが激しく、初対面の方とはお話が出来ないタイプなのだ・・・。(汗)

Kさんは以前4344を使っていたが低域のコントロールにかなり悩まれていたとおっしゃられていた。
私も同じスピーカーを使っているので、そのあたりのお気持ちは非常によく理解できる。
なので4344からベルウッドに替えられた、その音にとても興味があった。

お部屋に入るとベルウッド・ランシングのスピーカーとオーディオ機器がとても自然に配置されている。
スピーカーはマルチアンプにされていて、チャンデバ、高域のパワーアンプもumekichiさんと同じモノを使用されていた。

早速聴かせていただいた音楽はKさんが良く聴かれているJAZZやボーカルであったが、どれもKさんのお人柄が伺えるバランスで調整されており、とてもスッキリとした音であった。
この辺りは4344の時代に苦労された低域のバランスをご自分で調整された結果なのだろう。
長年のキャリアが無いとこのような音にはなかなか到達できない、と感じた。

送り出しの装置はエソテリックのトランスポートでD/Aコンバーターはクレルと、とてもハイエンドな装置を使われてる。今後はSACDにも挑戦していただきたい、と悪魔の囁きを言う勇気は無かったので、此処で書いておこう。(笑)
きっとまた素晴らしい音の世界を表現されるのではないかな?

夕食もご馳走になり、また奥様にはお飲み物や美味しいお菓子もいただきまして、本当に感謝しております。

また来年も遊んでくださいね。
これからも宜しくお願いします。


umekichiさん邸

今年最後のオフ会を松山のumekichiさんとKさん宅で行った。

まずはumekidhiさん宅。
以前ベルウッド・ランシングのスピーカーを入れた当初に聴きにいって以来、約1年と半年ぶりに訪問であったが、その間にスピーカーがJBL4320に変わっていた。

玄関に入ると、綺麗な奥様が素敵な笑顔で迎えてくれるその横に、イジケタように背中を向けたベルウッド・ランシングのスピーカーが寂しそうに置いてあった・・・。

部屋に入ると、そこはもうマニアの部屋。
以前は奥様の趣味も活かされた素敵なお部屋にオーディオが置かれていたが、今はその当時の見る影も無く、そこらにケーブルが這い回っていたり、また大きなトランスが置かれていたりと美よりも音優先のお部屋となっていた。
また、反射板もスピーカー間とリスニングポイントの後ろに配置。
奥様が「この部屋に入るのはいやです」とおっしゃられていたが、以前の綺麗なお部屋からの変わりようから、私もつい納得してしまった。(笑)

今回変更されたJBL4320であるが、ノーマルはウーファーとドライバーの2ウエイなのだが、それに2405のツイーターを装着してあった。
また、ネットワークは通しておらず、完全なマルチ駆動となっている。

早速umekichiさんがいつも聴かれているJAZZをかけていただいた。
とてもJBLらしい元気のある鳴りっぷりであり、聴いてて気持ちが良い!
やはりJBLのスピーカーはJAZZを鳴らすのが上手い。
また完全なマルチにしているにも係わらず、とてもバランスが良い音である。

4343を完全なマルチ駆動にして失敗した、という記事を以前読んだことがあったので、JBLのネットワーク駆動から完全なマルチ駆動にして、まともな音にするのは難しいと思っていたが、umekichiさんの4320ではそういった事は全く感じられず、むしろマルチに成功されたJBLの音であったのではないか?
他にもいろんなソフトを聴かせて頂いたが以前のベルウッドの時よりも明るく、元気な音であり、また私の4344ともよく似たユニット構成であるのでとても違和感無く聞くことが出来た。

最後に私が持っていたCDを聴かせて頂いたが、此処で初めて4344の4ウエイと4320の2(3)ウエイの違いがわかった。

岩崎宏美では2(3)ウエイの成せる技なのか、声の繋がりはさすがに素晴らしい!
4344では此処まで鮮明なボーカルは出てない。

次にピアノ曲を聴かせていただいた。
ただ、ピアノを力強く弾く時の音の厚みは若干違いが出る。

4344と4320の違いはミッドバスがあるか無いかの違い。
そう、これが434〇シリーズの大きな特徴なんだ!と、今回の訪問で改めて聴いて気が付いた。

ミッドバス、これが良くも悪くも434〇シリーズの音なのである。
2ウエイのようにボーカルがスムーズに繋がらないのはミッドバスとドライバーの音が合わないためなのか?それともただ単に私の調整不足なのか・・・。

今回、umekichiさん宅で聴かせていただきながら、関心したり、またとても良い勉強をさせていただいた。

umekichiさん、どうもありがとうございました。
奥様にはいつも美味しいコーヒーや美味しいお菓子をいただき、とても感謝しております。

また、来年も遊んでくださいね。


愛媛・大阪オフ会

その朝、起きて窓の外を見上げると、少し雲は多いが風も無く11月にしてはとても気持ちの良い天気だった。
車に乗るために外に出たが、11月も終わりだというにとても暖かい。
私は基本的に「晴れ男」であるが、こんなに良い天気になるなんて日頃の行いの良さなのだろう。(笑)

10時5分松山空港着の便で到着する友達を迎えに、予定時間に間に合うように一路松山空港へ。

飛行機も私も全て予定通りに到着し、1年ぶりに会う友達をロビーで待っていた。
松山空港で久しぶりに会ったその人はフィルさん。

1年前に私が東京に行った時にお会いして、その時に「いつかは愛媛に行きます!」とは言っていたが 社交辞令だとばかり思っていた。
それが本当に来ることになるとは夢にも思わなかった。

今から約2ヶ月前、フィルさんから「11月には愛媛に行きます」と連絡いただいた時、私は冗談かと思ったが、どうやら本気という事を知り、嬉しい反面、正直焦った。(笑)

それからというもの、フィルさんと今回のオフ会の行き先や予定を相談しながらも、休日には少しずつではあるが音の調整もしていた。

予定ではまず愛媛でのんびりくつろいだ後、兵庫、大阪に行き(大阪2泊)そのまま帰宅。
当初の愛媛でのオフ会は私宅だけで、愛媛見物が主な目的だったが、OTさんからの切実な要望で急遽OT邸でのオフ会も加わった。(笑)

予定通りの時間に到着し、OT邸へ向かう。
かの有名なOTさんもフィルさんを前にしてはかなり緊張した面持ちで、見ている私は思わず噴出しそうになった。(爆)

あれだけ、「部屋を掃除しといてよ」と言ったにも係わらず、いつものOTさんの部屋・・・。
時間的に45分しかお邪魔出来ず、その後予約してある昼食場所に行き、従兄弟のMIZUさんと合流。

MIZUさんが予約していた隠れ家のようなとても洒落たところで普段食べることの出来ない美味しいランチをいただきながらOT邸での感想を伺っていたが、的を得たその感想を聞き、やはり音楽の、音の聴き方のレベルの違いを感じた。
もっと音楽やオーディオの話になるかと思いきや、OTさんの楽しいお喋りであっという間に1時間半が過ぎていた。(笑)

その後、OTさん、MIZUさんと別れ、愛媛の観光名所でもある「道後温泉」に向かう。
此処は愛媛に住んでいながら私も小学校の時に行ったかすかな記憶しかなく、場所の記憶すら全く残っていなかったのでとても新鮮な気持ちであった。

何度も行ったことのある方なら知っていると思うが、1階、2階、3階で値段が違う。
1階、2階は同じ風呂で、3階だけは特別なお風呂になっているのと、3階は個室になっている。

せっかく東京から観光で来たのだから一番良い3階にしよう!と券を買い、そのまま案内されて3階まで行ったが、これが古い建物なので傾斜的には50度くらいの急な階段を上って個室に案内された。
そこで浴衣に着替え、その後道後温泉の歴史を説明していただいた後でお風呂に入る。
3階の方のみ入る風呂なので人が殆ど居ない。
貸切状態で風呂に入った後、また部屋に戻ると愛媛の銘菓「坊ちゃん団子」とお茶が出てきた。
男二人で居ても、出てきたものを食べたら後は出るしかない。(笑)

丁度良い時間になり(3階は1時間半まで)、愛媛で最後の目的地となる私の家に向かうこととなった・・・。(汗)


道後温泉から車で約1時間、瀬戸内の海岸線を横目で見ながら車は本日の最終目的地である私宅に向かった。

この日の予定は、まず私宅でたっぷりとお話をした後、焼き鳥屋に行き食事、その後帰って寝る、というのが私の一番の理想だったが、それでは一体何のためにフィルさんは東京から来たのか?ということになってしまうので、少しだけではあるが音を聴いていただくことになった。(笑)

今まで来られた方はみんな「上手に写してますねぇ。想像していたより狭いですね」と言う方ばかりだったのに、フィルさんが部屋に入り「想像していたよりも広いですね」と言われたのにはビックリした。
たぶん私が「狭いです」とくどいくらい言っていたからなんだろう。

以前も何処かで書いたが、実は今まで自分の音に対して「こういう音で鳴らしたい」というレベルまでの音を出せてはいなかった。
なので、今まで沢山の方に来て頂いたが「これが今の状態の音」というレベルであった。
だが今回はやっと 自分の求めている音に近いところまでの調整が出来ていた つもりだった。

さすがにフィルさんを前にすると緊張し、なかなかプレーヤーのスタートボタンを押せない。(笑)
そう、最初の一音が勝負!
とは言いながらも次々といろんなディスクを聴いていただいた結果、感想は、もう何もかも見透かされているのである。
私がやってきたことが全てわかるフィルさんはさすがである。
ただ、今回の感想を伺い、またこれから目指す方向性も少しではあるが見えたのは、フィルさんのおかげでもあり、とてもありがたかった。

夜も7時になり、今治で一番の焼き鳥屋に行ったが、満席で、それでも何とか席も取れて2人で宴会。(笑)
お酒の酔いも回ってきたところで自宅に帰り、そのまま私宅で宿泊していただいた。

楽しい一日目はこうして無事終了したが、これから2日目の恐怖が待ち構えているとは、その時 私もフィルさんも想像すら出来なかった・・・。(謎)



boliceさん邸

いつもよりも少し遅く目覚めたその日の空は少し曇っていた。
昨日よりも肌寒いのは11月も後半なので仕方ないだろう。

さて今日から待ちに待った関西方面に行く。
朝起きて軽く朝食を済ませた後、最後にもう一度私の部屋で音を聴いてから出発した。

フィルさんはもう2度と此処を通ることが無いかも?(笑)と思い、しまなみ海道経由での道を選んだ。
瀬戸大橋経由だと四国内の高速はトンネルや山道が多いので、どうせなら景色の良い橋を渡っていこうと考えた。

9時30分から車を走らせ、途中1回の休憩で兵庫県加古川北インターに着いたのは12時20分。
特別早い速度で走ったわけではないが3時間で到着したのはたぶん しまなみ海道が全線開通したからなのだろう。
今までは高速と国道が入り混じり、そのため何ヶ所も料金所があったので今治から尾道まで1時間はかかっていたが、全線開通したおかげで約40分で行けるようになった。
関西方面からは今治ま来られるのでしたら しまなみ経由をお勧めします。(笑)

加古川に着き、そこでbolice邸に行くのだが、実は今回ある人も一緒に訪問することになっていた。
ある人=Kさん としておこう。
4人でいつもの美味しい加古川名物「カツ飯」をいただいた。

まだカツ飯を食べたことの無い方に此処で紹介しておこう。(笑)

大きなお皿の上にたっぷりご飯がのっており、その上に大きな神戸牛のフライをのせ、その上からデミグラスソースがかかっているのだが、ボリュウムもあり、またもの凄く旨い!!
加古川に来たらこれを食べるだけでも「来て良かった、さて帰ろ」と思うくらい満足出来るはずである。(爆)
boliceさん、ごちそうさまでした♪

今年の5月に会ってから久しぶりに会ったが、よくよく考えてみるとこんなに遠いのに今年だけでももう3回も会っているんだなぁ。(笑)
boliceさんの音を聴くのは4度目かな??
前々回くらいから1個18kgもあるスーパーツイーターを追加されていたがこの効果もあるのだろう。
スタジオで使用されているSONYのユニットを一般家庭で此処まで鳴らされているのはさすがである。
その秘訣はルームチューニングであり、これは並ではない。
これら全てがboliceサウンドとなっているのだろう。

今までは一人で来たり、愛媛のお宝拝聴団で来たりであったが今回は私以外にフィルさんとKさんもご一緒。
何曲が御聞かせいただいた後、Kさんが動いた・・・。

boliceさんのシステムはSONYのデジタルチャンデバ兼イコライザーで調整されるようになっている。
また調整はパソコンの画面を見ながら数値を変えていくのだ。
私もイコライザーは持っているが、なかなか調整の仕方がわからないのが正直なところ・・・。

さてKさんのイコライジングが始まった。
それを私達3人は固唾を飲み込んで見入っていた。(聴き入っていた)
まず、音を聴いてて「この辺りの音が・・・」、というのがわかる時点でもう凄いことで、私みたいな者にはそれが何処でどういう風に変なのかすらわからない。

調整されたのはウーファー側のホンの少し。
音楽を聴きながら徐々にクロスオーバーを変えたりレベルを変えているのだが、本当にどれもホンの少し。
たった0.5〜1.5dBの範囲である。
それでも聴いてて段々と縺れていた糸が解けるように音楽の鳴り方が変化してくるのだ。
まさにマジックである!
イコライジングの重要性は私も自分で使用していてわかってはいるが、それをキチン調整するとこんなに良くなるのだ、というのを実践を見て、また聴いて体感した。

もうひとつ、重要なことも教えていただいた。
スピーカーというものは常に変化している。そのためイコライザーを入れたままにしておくとイコライザーで出さないようにしている音が出なくなるようになる。
そのため、毎日聴く前にはイコライザーをOFFにしてある程度鳴らし、聴くときにだけイコライザ−を入れるようにすると良いそうである。

楽しい話を聞きながらとても有意義な時間を過ごさせていただいた。

あっという間に出発の17時となり、bolice邸を後に次なる場所に。
途中渋滞がありKさんとは19時45分に新大阪駅で別れ、3人でヨハネスさんちに向かった。

そう、ここから大阪の怖い夜が始まったのだ。(汗)


ヨハネスさん邸

ヨハネスさんちに到着したのは20時過ぎ。
初対面での挨拶もそこそこに、早速お邪魔させていただく。
噂では聞いていたがお住まいはご自分のビルである。
エレベーターで3階?まで上がり、扉が開いた途端、この部屋が目の前に出てきた!

boliceさんやだーださんからもお噂は伺っていたが、やはり話で聞くのと実際に見るのとでは大違い。
これだけの大きなスピーカーを置ける部屋も凄いが、その音も凄かった。

まずスケールが違い過ぎる・・・。
クラシックのオーケストラを再生していただいたが、私達のやっているオーディオの感覚とはまるで違うのである。
私が知っているオーケストラの演奏は、弦、管等、楽器の音色を聴いているのだが、此処ではそれを演奏している人の動きまで再生されて聴こえるのだ!
またこれだけ大掛かりなシステムであるにも係わらず、音のまとまりが良いのが不思議でもありまたヨハネスさんのセンスを感じた。

約1時間という短時間でジックリと聴かせていただくことが出来なかったが、此処でもかなりのショックを受けたことは間違いない。

その後、2台(ヨハネスさんと私の車)でごんたさんちに向かう。
首都高を走り(何度か道を間違えたが・・・)約30分で到着したが、まだ夕食を食べてなかったので3人で焼肉屋に行き、美味しいお肉をヨハネスさんにごちそうになった。
ヨハネスさん、どうもありがとうございました!


ごんたさん邸


夕食を終えたのが丁度22時。
お子様は寝る時間をとっくに過ぎているのに、私達おっさん連中はこの時間から人の家に遊びに行こうとしている。(笑)

優しい笑顔で迎えていただいた ごんたさんとは初対面であったが、とても優しく、また楽しい方。
最初に通された部屋には高価なマッキントッシュのプリ、パワーが直に床に置いてあり(笑)、音楽を聴けるように電源が入っていた。
初めて見る形のスピーカーから音を出していただきながら美味しいコーヒーをいただく。
話によると、オーディオ部屋があちらこちらにあるそうだ。

まずはメインのごんたさんの部屋。

部屋は決して狭くは無いはずであるが、パラゴン、4350という大型スピーカー、アンプ、CD、本等が沢山あるため狭く感じる。

  

部屋の中央にパラゴンが、またその横には4350がある。
何気に本が積み重なっている下にアンプ発見したが、よく見てみると、何とクレルKMA200ではないか!
またテーブルのプレーヤーの向こうに見えるレコードの入れ物の下にあるのはゴールドムンドのCDプレーヤー!

4350の正面にあるラックを見つけたが、この中は空・・・。
どうしてこのような高級機を床に置いてたり、また机の上で埋もれているのか??
キチンとラックに入れれば良いのに、と思ったが、そこがごんたさんの凄いところなんだろう。

音も御聞かせいただいたが、どれもちゃんとバランスよく鳴るし、またパラゴンはとても良い状態で管理されている??のか、はじめて「アッ、パラゴンってこんな良い音なんだ!」ということを知った。

次の部屋はかなり広く、その中には上のような装置が準備されていた。
時間が過ぎるのは早いもので気が付けば23時となりヨハネスさんは車で、boliceさんは最終の電車で帰宅のためここで別れた。

私達もそろそろ遅いので帰らなくては・・・、と思っていたがごんたさんは次から次に装置を入れ替えては私達に聴かせてくれる。

   

4430、エベレストとごんたさんのシステムは全て私の憧れの装置だらけ。
下にキャスターが付いているので一人でも移動は出来るようになっている。

楽しいオフ会も気が付けばもう午前1時・・・。(汗)

ごんたさん 「チョット休憩しましょうか?」
私達  「いや、もうかなり遅くなったのでそろそろ帰ります」
ごんたさん  「あれ?此処に泊まるんですよね?」
私達  「いえ、近くのホテルを予約してます」
ごんたさん「????」

そう、最初はごんたさん宅に泊まらせていただこうと思ってメールしていたが、やはり迷惑になるからとホテルを予約したままその事をごんたさんにお知らせしてなかったのだ。(汗)

ごんたさんには泊まる部屋であったり、また食事の用意までしていただいていたのに、本当にご迷惑をおかけ致しました。(滝汗)

最後にごんたさんが用意していただいてたお寿司をいただきながら少しだけお話をしていたらもう2時。
本当に同じ趣味の方と一緒に居ると時間が経つのが早過ぎる。

今回4時間という長時間お伺いさせていただいたのですが、本当にアッという間に時間が過ぎてしまう程ごんたさんのシステムは沢山あり、時間がいくらあっても足りないと感じた。
またどのシステムの音も一貫してごんたさんの優しさをを感じる音であり、私とはレベルの違うオーディオの楽しみ方をされている姿勢を拝見することが出来た。

夜中に交差点までお見送りいただき、本当にありがとうございました!



やすぼうさん邸

その夜、ホテルに到着し、風呂に入ってビールを飲んで寝たのが午前3時。
フィルさんと朝9時に朝食を食べようと言っていたが、このままでは寝過ごすと思い、携帯にスケジュールを入れて寝た。

ベッドと枕が違うとどうも寝付けないタイプなので実際には4時間くらいしか寝れなかったかもしれない。

朝の10時になりフィルさんと出発。
私の最後の訪問先である、やすぼうさん宅に向かった。


ご自宅の地下にオーディオルームがあり、またこの部屋の奥にはグランドピアノが置いてあった。
入った瞬間、まさに此処は「男の隠れ家」。
ご自分の好きなモノに囲まれ、誰にも邪魔されず、また誰にも迷惑をかけず、集中して趣味を楽しむことができる、とても素晴らしい部屋だ。

スピーカーの正面には凄い装置がキチンと整理されて並んでいる。
5.1chマルチもされており、また映像もかなり凝られている。
映像に関してはフィルさんとお話されていた事の1%も理解出来なかったが(笑)どうも凄いようであった。
また部屋の特性も完全に把握してあり、ルームチューニングで音を調整されている。

フィルさんは次の予定があるので13時にはこちらを出発しないといけないので、早速聴かせて頂いた。

まずはLSOのベートーヴェンの5番。
ベートーヴェンらしい重圧な響きの中に優しい響きのバイオリンの音色が聴こえる。
JBLとエレクトロボイスが同じアメリカ製だから?というわけではないだろうが、私には全く違和感の無い音に聴こえる。
「何かかけましょうか?」とおっしゃられたのでフィルさんのリクエストでショスタコーヴィチの10番?を聴かせていただく。
目の前で飛び交う音には力強さがあり、かと言って耳に嫌な音はしないのは5.1chの効果なのだろう。

次に映像を見せていただいた。
スターウォーズをハイビジョンソフトで見せていただいたが、もう凄く綺麗でまた画面も大きく目がついていかない。(笑)
これを見た後でDVDも見せていただいたが、私にはこれでも十分楽しめる映像だと感じたが、やはり音と一緒で興味を持てば画像も段々と拘ってくるのだろう。

あっという間に終了時間の午後1時。

やすぼうさん、また美味しい紅茶を入れていただいたお嬢様には本当に感謝しております。
またお時間がありましたらゆっくりと聴かせていただきたいです。
どうもありがとうございました!


3日前にフィルさんとお会いした時は「さて、これから楽しむぞ!」と思っていたが、あっという間に3日間経ち、悲しいかなもうお別れの時間になった。
フィルさん、3日間一緒に居ていろんなお話をさせていただきまして、とても楽しかったです。
愛媛にはもう来ることは無いかもしれませんが(謎笑)またお会いできる日を楽しみにしております!

今回お世話になりましたOTさん、MIZUさん、boliceさん、Kさん、ヨハネスさん、ごんたさん、やすぼうさん、どうもありがとうございました!
またいつかお会いして楽しいオーディオ話をしたいですね。


京都のまつさん邸

私が4344を手に入れて、かれこれ6年が来る。
その間に装置を換えたり、自分なりに調整したりしていたが、どうしても気になる部分がありその部分は4344の癖 と勝手に解釈し、どうしようもない問題というか、諦めないといけないと思っていた。

4月末ごろにboliceさんから「京都のまつさんの4350はたぶんyukinyさんの目指している音だと思うので、聴かせていただいたら勉強になると思うよ」と連絡があった。

まつさんの事はリンクさせて頂いているダブルウーファーズのHPでもご紹介されているので、以前から知っていた。

5月の連休の1日、2日なら子供も学校なので私も2日間動ける、という私の勝手な予定をお二人に合わせていただき、とても感謝している。

昨日の夕方boliceさん宅に着き、それから一緒に京都のまつさんのご自宅まで行った。
夜なので大丈夫なのかな?と不安だったが、まつさんのお部屋は完全防音となっている。
床、天井、壁と全て厚さ約1mくらいは防音のためにとってあるため、部屋はその分狭くなっているとおっしゃられていたが、それでも初めて目にした4350がそんなに大きく感じないくらい、十分広くとても綺麗なお部屋であった。

システムはJBL4350、プリはアキュフェーズDC-330、CDプレーヤーはDP−85、チャンネルデバイダーはDF-45で、CDプレーヤーからチャンネルデバイダーまではHS-Linkで接続されている。
パワーアンプは私は初めてみたのだが、まつさんが昔に作られたラックスキットのA501というパワーアンプが5台。
ちなみにスピーカーケーブルは以前はモンスターケーブルを使用されていたがカナレに替えられ、現在はJBL JSC−1000を使用さてれいる。

  

   

入力は最新のデジタル機器、しかもアキュフェーズの最高級装置であるが、パワーアンプは出力100Wの自作のアンプが5台。
失礼を承知で書かせていただくが、海外のハイエンドなパワーアンプが並んでいるのではない。

デジタルチャンネルデバイダーDFー45は私もステレオサウンドで知って気にはなっていたが、まつさんはこれが発売されたと同時に導入され、それで一気に4ウエイマルチにされた。
ただ、このDF-45にされてからこの音になったのではなく、以前のネットワークの時代から今の音が出ていた、とboliceさんから伺った時、今まで4344を疑っていた自分が恥ずかしくもなり、またとても勇気が沸いてきた。

43シリーズの弱点というか、嫌な部分、また私が悩んでいる部分もまつさんにもわかっていただいたが、何をどうすれば良いのか?というのは自分自身の装置に対する愛着と使いこなしでしか解決できない。

まつさんの4350の音は、JBLでありながらも、私の思っていたJBLの癖が一切感じられないどころか、JBLではありえないくらいの情報量が出ており、また音場も目の前に見事に展開されている、それは想像以上の音であり、まさに私の理想の音であった。
またまつさんはボリュウム位置をかなりシビアに調整されていた。
オーディオは自分の好きな音量で聴くことが出来るのだが、その大きさにより表現はかなり変化する。
JBLの場合、ある一定以上の音量になったところから一気に躍動感が漲ってくるが、それが悪さしているところもあるのでは?と感じた。

ただ、決してそう簡単にこのような凄い音は出ないと思うが、実際に自分の耳で出ることを確認することが出来、とても勉強になったオフ会であった。

夜の7時にお伺いさせて頂き、「どうもありがとうございました」と言ったのが夜中の12時・・・。(汗)
大変遅くまで沢山のお話を聞かせていただきましてありがとうございました。
また食事も奥様に淹れていただいたコーヒーもとても美味しかったです。
今度は一六タルトを必ず持参させていただきますね。(謎笑)

boliceさん2日間、お付き合いいただきましてありがとうございました。
オーディオ部屋に泊まらせていただき、また朝も早くから奥様の手料理をいただきまして、ホント何から何までお世話になりました。

しまなみ海道も全線開通したので四国、また本州へのアクセスはかなり便利になりました。
「音を聴く」以外でしたらいつでも遊びに来てください。(笑)

まつさん、boliceさん、本当にありがとうございました。


ITOさん邸

全国でも有名な、お宝拝聴団だーだ組長のご案内でITOさん宅にお邪魔させていただいた。

だーださんよりも一つ年上で同じ中学の先輩とおっしゃられていたので、どんな方なのかと、とてもビビッていたが、お会いした瞬間その緊張の糸は吹き飛んでいくくらい かなりホッとした。
同じ中学の先輩とは想像も出来ない とても紳士な方であった。(笑)

だーださん宅から約10分で到着したITOさんのお部屋に入ると、そこにはかの有名なJBLD55000が静かに佇んでいるではないか!
もう、なんというか、とにかく見た目はカッコ良い!!

早速鳴らしていただいたが、20数年前のトリオのプリメインアンプでもキチンと鳴っている。
低在波も無く、特に気になるピークもディップも感じないのは部屋の影響か?はたまたこのエベレストの成せる技なのか??
とてもスンナリと、しかも軽やかに音が出ている。
ウーファーを自分の思うように駆動するためにBTLを考えたり、またイコライザーを入れて悪戦苦闘している私は一体何をしているのだろう?と思わすような、それはとても軽い動きのするウーファーである。

実は今回だーださんから「2002M持ってきてください」と言われていたので初対面とは知りながらも持ち込んでみた。
また、極悪人だーださんはGASのGrandson、ANT691STAフェーダー、Belden赤黒ケーブルを持ち込んだ。

フェーダーに関してはだーださん宅でその役割を説明していただいたが、今回こちらでもその効果はとても鮮明に表れたようだ。

ご覧のように、綺麗に整理整頓させてあるお部屋があっという間に乱雑になってしまったが、まぁこれもITOさんのためを思っての無料貸し出しと思えばとても興味深い試聴になるのでは?と、私としては良い方に解釈してはいる。(笑)

装置を換えての音の傾向についてはだーださんのブログ に書いてあるので省略させていただくが、このエベレスト、確かに存在能力はかなりある。
ケーブル、パワーアンプ、フェーダーを替えていく度にドンドンと音に躍動感、存在感が出てくる。
後はご本人さんもおっしゃられていた「奥行き感」は今後購入を考えられているプリアンプ、もしくは装置のセッティング等で何とかなるはずである。

このエベレストの音を聴いて、またこのシステムで(失礼)これだけの音が出てしまうのは本当に凄い。
私達オーディオマニアは一体なにをしているのか?と考えさせられる音である。

先日購入されたと伺っていたアンプがタイミングよく到着した。
以前OTさんも使われていたラックスのM-05である。
そういえば「アンプは重い方が良い」と言ったが、まぁ、それもあながち間違いじゃ無いと思っている。
ただ、パワーアンプの寿命は10年ということなので、10年を越えたモノはキチンとメーカーでオーバーホールをしてもらわないと本来の特性が発揮されていない と言うより、徐々に劣化してくるそうである。

電源を入れて直ぐの音に関しては詳しく詳細は述べれないが、ラックストーンは確かにあった。
その音が好きであればこれ以上のアンプは無いだろう。
また、本来の特性が発揮されるのはもっと時間もかかるだろうし、もしよろしければその後の変化を教えて頂きたい。

ITOさん、だーださん今日は長時間本当にありがとうございました。

もし、万が一いつかお時間の都合がつきましたら、また屈宅にでもお越しください。

間違いなく、ご自分の音にかなり自信がつくと思いますよ。(笑)


tanbajinさん邸

まだ外が真っ暗な時間に自宅を出発し、だーださんと新居浜ICで合流したのが朝の7時。
私が自宅で調べた時、自宅からtanbajinさん宅まで2時間30分の計算だった。
本当は新居浜ICからなら1時間で着くのに、どうやら勘違いでかなり早い出発をしてしまった。

朝の9時頃に着きます、と言っていたが、到着したのはナント8時過ぎ・・・。
tanbajinさんもこんなに早く来るとは想像もしてなかったようで、「今からお風呂に入ろうかと思っていた」と言われるくらい早く到着した。

早速お部屋に案内される。
縦長のお部屋で、天井はかなり高い。

全てキチンと整理整頓されており、とても気持ちの良いお部屋である。

早速tanbajinさんの選抜を聴かせていただく。
選抜といえば、愛媛県は地元の今治北高が初出場するので是非みなさん応援していただきたい。

・・・、失礼、選抜=センバツ=1000X、そうヤマハの1000Xである。(寒)

この1000Xは私が学生の時に店頭で置いてあるのを見たことはあったが、音を聴くのははじめててあった。
tanbajinさんの選曲でオフ会がスタートした。

今まで聴いたことの無い中高音の響き。
いろんなソフトをかけて頂いたが、全てその響きが支配している。
だーださんから「ヤマハのスピーカー独特のベリリウムの音」との説明があった。
反応の良い音にするためにスコーカーとツイーターにベリリウムのドーム型振動板を採用している。。
ご本人はこのベリリウムの響きに嵌っているようであるが、この音から抜け出したい気持ちもあるようだ。(笑)

お部屋の広さ、天井の高さと相まって、変な低在波も無く、何時間も音楽を聴くことが出来る。
「音」ばかり気にして段々と複雑なシステムになり、そのおかげ?で音楽を聴くことの出来ず、「音」ばかり聴いている方(私を含む)は沢山居るはずである。
しかしtanbajinさんのシステムでは「音楽」が楽しめる音なのである。

最後にだーださんがリクエストして聴かせて頂いた「八神純子」のCD。
録音された年代とこのスピーカーが開発された時期が丁度同じだったからなのか?これは見事に嵌っていた!
とても気持ちよく音楽を楽しめるtanbajianさん宅であった。

tanbajinさん、どうもありがとうございました!

昼食

実は今回、初めて女性の方がオフ会に参加するのだ。
しかもだーださんも居るというのに・・・。(不安)
tanbajinさんのお友達?(謎謎)の○○ちゃん(以下TYちゃん)と、RYOさんちに行く前の昼食で合流。
なんともチャーミングな女性である。

香川でのお昼は「うどん」と思っていたが、TYちゃんも一緒なので、とても上品な料亭「あおき」に到着。
周りを見渡せば綺麗なおねいさんだらけのお店であり、なんでこんな良いお店をtanbajinさんが知っているのか不思議であった。(笑)
男だけでこんな上品なところは変だが、TYちゃんがいるとだーださんが居てもこの「あおき」に入ってもおかしくない。(爆)

だーださんはいつも楽しい方で、また女性の扱いにも とても慣れている?ように感じたのは気のせいかもしれない。(笑)
私は、あまり女性と話すのが苦手なタイプなので、だーださんとtanbajinさんにお任せ状態。

40人限定の美味しい昼食をtanbajinさんにご馳走になり、一路RYOさん宅へ向かう。

RYOさん邸

ウィルソンをジェフのアンプで鳴らされているRYOさんとは以前何度もお会いして、また屈宅にも何度も来て頂いていたのだが、訪問するのは初めて。

予定通り12時過ぎに到着。
部屋はクロさんのHP で紹介して頂いていたので知ってはいたが、やはり実際に行って見るのとパソコンの画像では印象がまるで違う。

早速ベストポジションに座らせていただき、女性ボーカルを聴かせて頂いた。
S/Nが非常に良く、透明感溢れるとても魅力的な声がスピーカーの奥に定位している。

オーディオには、「嘘でも良いから聴いてて気持ちの良い音」と、「実在感を出したい」という2通りのアプローチがあるとすれば、RYOさんの音は間違いなく前者。
でも、この嘘かもしれないが魅力的な音、私は好きである。
ウイルソンは見た目が小さいのでもっとか弱い低音を想像していたが、私の予想をはるかに超えるそれは全く問題ないバランスであった。

リクエストをさせて頂き、最近よく聴いているSILJE NERGAARD at first light を聴かせて頂いた。
私の音とはまるで違い、とても色気のあるボーカルである。
これはウイルソンの音色なのか、それともジェフのコンビでなせる業なのか?
ウイルソン、これは気に入ったかもしれない。(謎笑)

その後、3管で画像も見せて頂いたが、130インチの大画面で見る映画は迫力がある。
シアターをされている方のお宅に行く度に、私ももう少し小さいのでもあれば映画が楽しめれるのになぁ〜、と感じる。

マンションなのであまり大きな音は出せないと伺っていたが、なんのなんの、私自身が「大丈夫?」と心配になるくらいの大音量で聴かせて頂いた。

一番驚いたのはグラフィックイコライザーを入れていたことだ。
以前から入れていたのかどうかは定かではないが、これを低域のみに使っていた。
聴くソフトにより少し動かしていたが、もう少し調整を煮詰めていけばもっと素晴らしい低域再生が出来るような予感がした。(私も悩み中・・・)

途中、TYちゃんに聴いていただいたのだが、ウイルソンと後ろにあるアルテックの音の違いがあまり判らなかったようであった。
RYOさん、TYちゃんに違いがわかるまで、何度も聴かせてあげてくださいませ。(笑)

RYOさん、お忙しい中 お付き合い頂きましてありがとうございました!

だーださん邸

今日最後の訪問先はみなさんご存知のだーださん宅。

tanbajinさんと私の3人で香川から愛媛に逆戻り。(TYちゃんはRYOさん宅から自宅まで無事送り届けました)

さてさて、かなり良くなっていると風の噂で聞いていたのでとても興味があった。
以前行ったのは昨年の11月。
あれから色々なアプローチ&装置の変更で、かなり「だーださんの音」になっているのでは?と期待していた。

部屋に入るとヤマハ FX-3がジンガリの前にある。
早速聴かせて頂いたが、tanbajinさんのところと同じヤマハとは思えない、全く別物の鳴り方だ。
ベリリウムの音は陰を潜め、全体域が揃っており、まさに以前4343で聴いた 男の、いや、だーだサウンド!
聞くと、内部配線等色々と弄くりまわしているようで、オリジナルのFX-3の音では無いそうである。

FX-3を隣の部屋に移し、ジンガリの出番になった。
だーださんのブログは毎日拝見させて頂いているが、やっていることがあまり理解出来ないでいた。(笑)
リスニングポジションにtanbajinさんが座り、私とだーださんは部屋の隅にいた。
音を出した瞬間、マジで耳を塞いでしまった。
今回新たに設置されたツイーターからの音が耳に突き刺さる・・・。

tanbajinさんと席を替わって頂いてキチンと真ん中で聴くと、先ほどと違い、耳は痛くない。
また低域も以前とはまるで違い、音の輪郭がハッキリとわかる、それは力強いだーだサウンドを奏でている。
私的には、この状態まで持って来れれば、もう「あがり」だと言っても良い音だと思うが、だーださん曰く「まだまだ駄目」らしい。

だーださんの目指す音は私も理解している。
生以上のリアリティを求めるにはこの見事な音響環境が整った部屋では美しい響きが出てしまうので難しいのではないだろうか?
私がこの部屋で今の装置で聴けば、間違いなく幸せになれる自信がある。(爆)
これ以上の音にするにはやはり4ウエイ?(謎)

今後もだーださんの行動が見逃せません。

今日一日お付き合い頂きまして、ありがとうございました!
また平日に何処かに行きましょうね。


だーださん邸

近くに居ながらなかなか行けなかった「愛媛の組長」こと だーださん邸にお邪魔した。

お部屋を専用のオーディオルームに作り変え、いつかは行きたい、と思っていたがなかなか都合がつかず、ずるずると延びていた。
実は先月に伺おうと思い立ちお電話したところ「今、ハワイです」と知らない間に国際電話に繋がっていたことも あった。(笑)

今回は事前に予約済み。
だーださんからも「家を出るときには携帯に連絡してください、寝てますから」ということだったので約束どおり電話した。
「電源が入っていないため、かかりません」と悲しいメッセージ・・・。
・・・しゃぁない、行くしかない。

私も遅くまで寝ていたため、予定よりも1時間遅れで到着したが、やはり事務所は閉まっている。
呼び鈴を押しても出てこない。
電話も繋がらない。
「どうしよう??」と思っていたが、玄関の鍵がかかってなかったので、何度か呼んだところ、眠い目をこすりながらだーださん登場。

どうも最近、携帯の調子が悪いそうであった。

部屋は想像していたよりもかなり広く感じる。
10畳とはいいながら、通常の部屋よりも天井がめっちゃ高い。
たぶん、3mくらいはあるのだろう。
檜の香りのするとても雰囲気の良い部屋である。

まず最初にだーださんから「音、悪いですよ」とのお言葉。
聴かせて頂いた山口百恵のCD、正直ビックリした。
音の広がり、響きが昔のCDとは思えないくらい透き通って聴こえる。
「これの何処が悪いのかな?」と思っていた。(実はリマスタリング盤であったそうである)
その後 次々とだーださんがかけるJAZZを聴いているうちに段々とだーださんの仰る「駄目な音」という意味が理解出来てきた。
確かにこの音ではだーださんは納得しないだろう。

今はドライバーをジンガリからJBLの2インチドライバー 2445Jに入れ替えられている。
また、JBL DSC260も購入されたようである。
これはデジタルチャンデバとパラメトリックイコライザーが内臓されているとても高価な装置のようである。

ルームチューニングもまだ計画中とのことであるが、このDSC260が導入されてからの音が非常に興味がある。

たぶん、今日だーださんとお話した問題点はかなり解決出来る筈である。
ただ、イコライザーは私も使用しているが、どんなにでも出来る反面、何が正解か判らなくなる危険も伴っている。

でも、愛媛で一番熱い男、組長だーださんなら必ずや次元の違うレベルまでジンガリを鳴らす筈である。

だーださん、「どうぞ、聴きにきてください」とお電話がかかる日を楽しみに待ってますよ!


umekichiさん邸

先日お伺いさせて頂いたbio-nさんからご紹介を頂き、松山にお住まいのumekichiさん宅にKatyanさんと一緒にお邪魔させていただいた。

到着すると、umekichiさんとスレンダーな奥様がお出迎え。
昨日OTさんから話を伺っていたが、想像通りとてもお美しい奥様である。
umekichiさんもとてもやさしいお人柄。

お部屋に入ると噂で聞いていたベル・ウッド・ランシングのシステムがある。
このユニットはJBL製でウーファーが2235H、ドライバーが2426H であるが、umekichiさんの好みでドライバーを2420に変更されていた。

以前4344、4343とJBLの それも38cmの43系を使用されていたumekichiさんがこのベル・ウッド・ランシングに変更されたのはホンの2ヶ月前。

今でも いや、未だに4344を使用している私には、当然興味がある。

プリアンプはRS−330DC、パワーアンプはPW−104でモノーラル。
CDプレーヤーはフィリップスLHH−700、それとスピーカーはS200S「チャペル」というラインナップである。

umekichiさんはいつもJAZZを楽しまれているので、当然であるが持っているソフトはJAZZ。
私もKatyanさんもクラシックが好きなため、二人が持参していたCDは当然クラシック。(笑)

早速umekichiさんのお気に入りのJAZZから聴かせて頂いた。

なんとも締まった音でベース、ドラムスとも音にスピード感があり聴いててとても気持ちよい。
JAZZをメインに聴かれ、4344、4343、そして今のチャペルとなった理由はumekichiさんにとって求めている音が「JAZZを気持ちよく聴く」ことであった。
JBLの43系でもそれは可能では?とお伺いすると、 4344から4343、そしてベル・ウッド・ランシングとなった理由は「低域の締まり」が最大の理由だった。

確かに私の4344も壁から離してスピーカーを持ち上げないと 音にならないし、当然音楽を聴く どころではない。

私が今の4344を自分の部屋に入れたのは 確か今から約5年前。
当初、低域のブーミーな響きに色々と試行錯誤した事を思い出した。
また、低域と中高域がアンバランスで まるで駄目だったのは、ウーファーとミッドバスのエッジが新しかったからなのかもしれない。
それからケーブルを換え、スピーカーの持ち上げ、スタンド、インシュレーター、そしてセッティングと・・・。

ところがこのベル・ウッド・ランシング社のパワーアンプに換えた途端、今まで暴れていた4343のウーファーがピタッと駆動され、スピーカーを直に床に置いても普通に聴こえた とおっしゃられていた。
それで一気にアンプとスピーカーをベル・ウッド・ランシングに変更されたそうである。

ユニットはJBLなので聴いてて何の違和感も無いが、屈宅との一番の違いはumekichiさんの求めている「低域の締まり」である。
あそこまで締まった2235Hの音を聴いたのは初めてであり、アンプの良さなのか、もしくはチャペルの箱の作りなのか。
私宅では決して鳴らない音であるのは間違いない。(笑)

JAZZを聴かれる方にとって、そう、だーださんに聴いていただきたい音である。

夜の7時にお邪魔して、気が付くともう9時過ぎ。
あっという間の楽しいひと時であった。

もっと音楽も楽しみたかったし、いろんなお話もお伺いしたかったが、夜も遅い・・・。
後ろ髪を引かれる思いでukekichiさん宅を後にした。

奥様も玄関の外までお見送り頂き、ありがとうございました。
またいろんなお話をしたいですね。

本当にありがとうございました。


toyo-tさん邸

愛媛県松山市の人口は約47万人。
これだけの人が居れば、オーディオを趣味とされている方も必ず沢山居るはず、とこのHPを立ち上げたころから思っていた。
でも、HPを作ってもこれを見ていただけないと知り合うことも出来ないが、今回訪問させて頂いたtoyo-tさんはKatyanさんからのご紹介で、お忙しいところお伺いすることが出来た。

以前KatyanさんやOTさんのブログで紹介して頂いていたのである程度雰囲気は判っていたが、やはりパソコンの画面で見るのと実際に見るのとでは印象がかなり違う。

お部屋は約13畳と仰られていたが、実は15畳の空間を全て音を優先して造られたまさに理想のオーディオルーム。


スピーカー後ろの壁は全てタイル。
これは、スピーカーから出た音を全て前に響かせるためにタイルにしておられる。
天井はご覧のように段差があり、横の壁の奥には10cmの空間を空けているそうである。
天井の形状は広域の拡散、横の壁の10cmの空間は低域の吸音、また4面の壁であるが、画像のように4度の傾斜があり、向かい合う壁は全て並行ではない。
この4度の傾きも部屋の大きさを考慮しての数値である。

  

装置であるがスピーカーはドライバー(2215B)、ウーファー(745BB-16)ともRADIAN。
ネットワークは自作でドライバー後方にある。
CDプレーヤーはDENON DCD-1650AZ、プリアンプはマランツPM-15S1(プリメインのプリ部を使用)、パワーアンプはマランツSM-17SAをモノラルで使用されている。
ちなみにラインケーブルはモガミ、スピーカーケーブルは赤黒の純正のようなケーブルである。

正直、装置はビックリするような値段のモノは一切無い。(失礼!)
ただ、toyo-tさんのお部屋はそれはビックリするくらい手間とお金がかかっているはずである。
最近、オーディオは結局部屋の音というか、響きを聴いているのでは?と感じている私にとって、これだけ響きを考えて造られたお部屋で一体どのような音が聴けるのか、凄く興味があった。

聴かせて頂いた音の第一印象は、何を聴いても安心して聴ける。
また音の見通しも定位も良い。
何枚か持って行った中で、一番印象に残ったのが、ゲルギエフ ショスタコーヴィチの4番である。
演奏されている音にどこにも力みも無い。
特に第二楽章では私宅は嫌な音が出るか出ないか(たぶん出ているはず)、ハラハラドキドキしながら聴いているのであるが、toyo-tさん宅ではとても安心して聞くことが出来る。
屈宅との一番の違いは何処にも変な響きが感じられないし、当然低在波も全く無い。
これは部屋の影響がかなりあるのだろう。

toyo-tさんと貴重なお話を沢山させて頂いた。(音楽を聴いているより、お話していた方が長かったかも?)
まず聴いている音の70パーセントは部屋の響きであり、スピーカーからの直接音が聴こえているのは残りの30パーセント。
となると、どれだけ部屋に重点を置かなければならないか、という事が理解出来る。
また、調整方法であるが、オーディオは何を変えても音は変わる。
ただし、それが以前より良くなったかどうか?ということは耳では判りにくいそうである。
実はtoyo-tさんは某TV局で映像、音声の技術者だった方だが、その方が言われるのだから間違いない。
で、どうするか?
やはり測定器で測るのが一番正確で良い音になる近道だと教えていただいた。

  

この画像をご覧いただいておわかりのように、これだけ広い部屋でありながら、最高の音を聴けるポイントはこの部屋の中央に置いてある椅子なのだ。
椅子の後ろにはかなりの空間があり、私だったら間違いなく後ろの方で聴いているだろう。
しかし、toyo-tさんは測定器で測定しながら今のリスニングポイントを探し当てられたそうである。

これだけ厳密に調整された時に初めて装置の良し悪しが判るのだろう。

私も自分の駄耳を信用せず、理論的に調整を始めようと考えている。

今日は沢山の貴重なお時間、お話をありがとうございました。

また色々と教えてくださいませ。


bio-nさん邸

今日は以前からメールでお知り合いになっていた、松山市在住のN.S氏の自宅に訪問させて頂いた。

最初に知り合った時はスピーカーがJBL S3100だったが、今年に入って レベルオーディオのUltima Studioに替えられたと伺っていたので、いつか必ず聴かせて頂きたい! と思っていた。

というもの、マドリガル社初のスピーカーであり、またこのユニットはマドリガルとJBLとで共同開発された、と ステレオサウンドに書かれていたと記憶していたので、一体どのような音が出るのかとても興味があった。
ただ、ツイーターに限ってはイギリスのスキャン・スピークというメーカーのモノだそうである。

お仕事のご都合で急遽 「今日なら大丈夫です」との連絡を受け、直ぐにご自宅にお伺いさせて頂いた。

初めて会ったN.S氏は 電話ではお話させて頂いていたが、お声の通りとてもジェントルな方であった。
早速ご自宅に到着し、3階のオーディオルームは縦長の12畳のお部屋。

システムはプリアンプがクレル KRC、パワーアンプがマークレビンソン No333L、CDトランスポートはエソテリック P−70VU、DACはクレル リファレンス64。



これだけでも凄いシステムであるが、ケーブルにもかなりのこだわりがあり、プリ、パワー、及びプリ、DAC間はカルダス ゴールデン・リファレンス、CDトランスポートとDAC間はスペース&タイムでAES/EBU接続、パワー、スピーカー間はトランスペアレント MWS、電源ケーブルはパワーアンプのNo333Lは標準のケーブルであるが、それ以外は全てMITのZコードというラインナップである。

私はあまりケーブルについて詳しくないが、どれもとても太く装置の裏側に大蛇がいるかのような光景であった。

まず、サラ・ブライトマンのボーカルを聴かせて頂いた。
素っ気無い外観とは裏腹に とても温かみがあり、また奥行き、広がりのある音場がスピーカーの前に見事に出ている。
他にも私が持参したCDも沢山かけて頂いたが、どれも繊細であり透明感が抜群である。
よくだーださんが 私の音を「公務員のJBLサウンド」と言われているが(笑)N.Sさんの音は私以上にとても「真面目」な音である。

約3時間ほどお邪魔させていただいている間ずっと音楽は鳴っていたが、とても心地よく何時間でも聴いていられる それは何処にも癖の無い音であった。
また、小音量にしてもそのバランスは崩れることが無い。
これはDACのクレル リファレンス64の恩恵であるようだ。
確かこのクレルのDACは以前、紫音♪さんも使用されていたような記憶が・・・?

このような素晴らしい装置や広いお部屋でオーディオを趣味として出来るのはご家族の暖かい理解がないと出来ない。
その点、N.Sさんは奥様、お子様にも理解されている。
やはり日ごろの行いが良いからなのであろう。(私も良いつもりだが・・・?)

奥様もとてもお美しく、またコーヒーやお菓子もとても美味しかったです。
今度はお宝拝聴団でお伺いさせて頂くかも知れませんが、その時は宜しくお願い致します。


1年ぶりのboliceさん邸

昨年の6月にお伺いしてから、約1年ぶりにboliceさん宅にお邪魔させていただいた。
今回は愛媛のお宝拝聴団と大阪のSUUさんも参加である。
SUUさんとは昨年の2月にお会いして以来であるが、いつもの男前はそのままであり、お元気そうで安心した。

朝の8時半に新居浜を出発し、11時に加古川北インターを降りてコンビで1年ぶりにboliceさんと会い、そのまま昼食に向かった先は、加古川名物「カツめし」の有名なところ。
旨さも値段もさることながら、そのボリュムのある昼食は私には多すぎるくらいの量であった。
boliceさん、ご馳走様でした!

その後boliceさn宅に到着し、1年ぶりに部屋に入っみると、なんだか1年前よりも部屋が狭くなったのでは?と感じる・・・。
そういえば、昨年の夏に床を補強し、一段高くなったことにより天井が低く感じたのだろう。
他にも部屋の中を見渡すと、壁も補強さてれおりそれでそのように感じたのかもしれない。
装置はスーパーツイーターの追加以外は以前と変わっておらず、ルームチューニングのみの変更である。(と思う)

まず、組長のリクエストで始まったオフ会であったが、隣で聴いていて感じた事は以前とは音の傾向が違うようだ。
JAZZはよくわからないが、だーださんの好みの傾向は薄れていたかな。(笑)
これは聴いたソフトが良くなかったのかも知れないが・・・。(笑)

昨年来た時に感じた事は、とてもモニターライクな音であり、全てを高解像度で再現されていた。
私としては文句のつけようのない凄い音であったが、クラシックはもう少し艶やかさが欲しいかな?と密かに感じていた。

そうこうしていると、やっと私の番になり、気になるクラシックを聴かせて頂いた。
まず、私も持っているリビング・ステレオのサン・サーンスのオルガンの第4楽章を聴く。
自分の家で聴くよりもかなりの大音量である。(汗)
しかし、あれだけ大きな音量にも関わらず、音が破錠しないどころか、目の前でオーケストラが演奏しているかのような迫力のある音であり、また音場もキチンと再現出来ている。
情報量はさすがに以前と変わらず多く、また出てくる音が全てキチンと整理されている。

次に五嶋みどり フレンチ・ヴァイオリン・ソナタを聴かせていただいた。
このソフトは録音も素晴らしく、また演奏も素晴らしい。
ただ、時にはバイオリンの音色がきつく感じられることがあり、この難しいソフトがどのように鳴るのか興味があった。
1曲目から聴いたが、バイオリンは何とも艶やかな音色であり、ピアノも透明感がありながら一音一音のタッチまで鮮明にわかる。
4曲目の冒頭のバイオリンのポッと浮かび上がるような美しい音色は見事であった!

最後にショスタコー・ヴィチ 交響曲第4番の第一楽章であるが、オーケストラの出す音の厚みが我が家とはまるで違う・・・。(汗)
まるで演奏している人数が違うのでは?と思うくらい、とても厚みのある再生音である。

もう、見事!としか言いようの無い音であった。
装置の調整とルームチューニングにより、此処まで音を調整してきたのだろう。
こういう人が「レコード演奏家」なのだと感じた。

1年ぶりに聴かせて頂いたboliceさんの音は1年経った今、間違いなく進歩していた。
それも以前の音に磨きをかけて。

この部屋に来ると、「やっぱり部屋を何とかしないと・・・」と常に考えさせられる。
やはり部屋は、いや、ルームチューニングが一番大事、と今回の訪問でまた考えさせられた。

boliceさん、今日は短時間ではありましたが、本当にありがとうございました!
マジで参考になりました。
今度は泊りがけでお伺いさせて頂きますね!

奥様に宜しくお伝えくださいませ。


Mitchieさん邸

今日は愛媛のお宝拝聴団3人(だーださん、OTさんと私)でMitchieさん宅にお邪魔した。

以前お願いしていたオチジュンさんのCDを受け取りに行く、ということではあったが、我々3人はつい3ヶ月前に大改造した部屋での音を聴かせて頂くのが最大の目的であったのだ。

部屋に入った瞬間、以前よりも床がかなり高くなっている。
以前の床はコンクリの上に絨毯を敷いていたのだが、今回は根座を入れ、また床の板は厚さ45mmの無垢である!
足で踏んでもビクともしない、それは立派な床である!
また壁は漆喰を塗っていた。

入って何気に鳴っていたCDの音でも、以前とはまるで違う。
以前の音でもかなりビックリした記憶があるのだが、今回はそれ以上に凄そうである・・・。

左のCD棚は専用に作られたようだが、それは数えるのが嫌になるくらい、かなりの数である。
また右側にあるLP棚も、もう何枚あるのか判らないくらい沢山あった。

  

4ウエイマルチを駆動しているのはラックスマンM−07×2とM−06×2、CDプレーヤーはエソテリックPー0S、DAコンバーターはマークレビンソン、プリアンプはメジャグラン、スピーカーはアルテックで自作のエンクロージャーに収められている。

Mitchieさん宅にお邪魔するのはこれで4回目であるが、いつも最新の素晴らしいCDを沢山購入されており、それを順番にかけてくださる。

まずクラシックを聴かせて頂いたが、以前より音がとても澄みきっているのだ!
部屋の変な反射しているような濁った音は無い・・・。
私の部屋では反射だらけで、それはもう大変であるが、そういったことが無いのだ!

弦楽器はとても繊細であり、コントラバスの音色の太さも立体的に感じることが出来る。
NAOKさんのデジタルケーブルでかなり良くなった、との事であったが、目を閉じれば雄大なオーケストラが目の前に展開しているのだ!
JAZZも聴かせて頂いたが、もうとにかく何を聴いても私の好みの音のバランスで鳴ってしまうそれは見事な音であった。

12畳という大きな部屋で、また今回の大改造にて床、壁、天井とかなりの変更により以前に比べて格段に素晴らしい音を奏でていた。

私など4ウエイマルチを普通にまとめるだけでも大変だと思うのだが、それを完璧に使いこなし、何のソフトを聴いても全て納得出来る音に仕上げておられるMitchieさん。
さすがオーディオ歴40年の大ベテランである!

Mitchieさんといい、Katyanさんといい、宇和島オーディオクラブのレベルまでお宝拝聴団は近づく事が出来るのだろうか??(笑)

今日は大変素晴らしい体験をさせて頂きまして、ありがとうございました!

奥様にも宜しくお伝えください。


MIZUさん邸

先日従兄弟のMIZUさんから、「左のスピーカーから音が出なくなった」との連絡があった。

そういえばMIZUさんが使用している装置は以前私がお勧めしたナカミチのシステムであった。
CDプレーヤー OMS−20、アンプ TA−20、スピーカー B&W CM−1というラインナップ。

あれから15年くらい経過しているので、左から音が出ない原因はアンプだと思い込み、また、CDプレーヤーも調子が悪いとのことで、「この際買い換えたら?」と提案した。
「それじゃ、両方で10万くらいで何か良いのを教えて」との申し出に私も何を選んだら良いのか判らず、どうしようか?と考えていた・・・。

そういえば以前オスカルさんがこちらに来られた時にMIZUさんとも面識があり、オスカルさんに相談させて頂いたところ、「その価格帯だとマランツのSA8400が良いのでは?」と教えていただいた。
私はマランツの製品は全くわからず、調べてみたところナントSACDも再生出来るCDプレーヤーだ!

以前B&Wの代理店はナカミチであったが、今はマランツとなっている、ということも考えてのことかどうかはわからないが、CDプレーヤーはこれに決まった。

次にアンプであるが、頭に浮かんだのはオーラ・デザイン、でもこれだと予算オーバーだ・・・。
購入は殺し屋店長さんから、と考えていたので伺ってみたところ、「同じマランツだとデザインの統一感もありますが、アーカムはどうでしょう?」とのお返事があった。

アーカム、確か聞いたことがある名前だ。
どんなモノか見たところ、とてもシンプルなデザインではないか!

購入するのは私ではなく、従兄弟のMIZUさんなので全ての選択はMIZUさんにある。
「デザインもいいから、これで決まり!」とのあっけない決断?となった。

一昨日MIZUさんから「届いて接続したけど、音が出ないんだけど・・・」

エッ??出ない???

本人曰く、接続はキチンと出来ている、そうである。
じゃぁ、何でだろう??

マランツのCDプレーヤーはヒョットして可変出力になっていてボリュウムが絞られているから?それとも単純に接続間違い??
いろんな事が頭の中をよぎる・・・。
仕方ない、行くしかない・・・。

15年ぶりに伺ったのだが、以前とは住んでいる場所も違っていた。
部屋の中はとてもシンプルであり、かなり広い空間を見た途端、「これならもっと本格的な装置も入れることが出来る」と考えるのは私だけだろう。

初めて見るマランツのCDプレーヤーはCDトレイ上の紫色のランプとシャンペンゴールドのフロントパネルが見事にマッチしている。
またアーカムは薄型艶消しのシルバーボディで国産アンプとは一味違った洒落たデザインである。

まず接続を確認すると、本当にキチンと出来ている。(笑)
ただ、スピーカーケーブルの接続であるが、何故か?アンプの出力Bに接続している・・・。
このアーカムは出力Bの場合はスイッチを押さないと信号が流れないようになっている。
(間違いなく取り説も見ずに接続したことが、これでよく判る)
私のような者はBのままでは精神衛生上悪いのでAに接続し直し、音を出してみた。

????左から音が出てない・・・。(滝汗)

何故??そういえば以前左から音が出ないって言ってたのはスピーカーが原因だったの????
で、確認もせず、私がアンプとCDプレーヤーを購入させてしまったのでは??(激汗)

マジで汗をかいていた、と思う。

こういう時は順番に解決するしかない。

まず、左右のスピーカーを入れ替えた。
すると、今度も左側に接続したスピーカーから音が出ない。
この瞬間、「良かった。スピーカーじゃない!」という確信が持てたので、次はスピーカーケーブルの交換をした。
これでも同じ症状なので、次にラインケーブル。

案の定、こを変えた途端、左右から音が鳴り出した!
(アンプ、CDプレーヤーは新品、また、スピーカーにも問題無い場合、ケーブル以外疑うところはない)

正直、ホッとした。

やっと聴ける状態となった。
最初に聴いた瞬間、・・・音がこもって聴こえる・・・。
ただ、いろいろと聴いているうちに次第にアンプも温まり少しづつ霧が晴れてきた。

とても優しい音、とでも表現すれば良いだろうか?
落ち着いた温かみのある音である。

マランツのCDプレーヤーは外観からも判るように真面目な音作りなのだと思う。
ただ、イギリス製のアーカムは国産アンプとは音の作り方、考え方の違いなのであろう、最高域、最低域を伸ばした音ではなく、とても雰囲気を出すアンプなのではないかな?と感じた。

あまり時間も無かったのでゆっくりと音楽を聴く事が出来なかった、が、要はMIZUさんが納得して頂ければそれで良いのだが・・・。(笑)

帰りが急に早くなりバタバタしてスイマセンでした。
そうそう、お昼ご馳走様でした♪
あんな高級な昼食は初めてです。
また連れてってくださいまし!


OTさん邸

以前お伺いさせて頂いたのは、丁度ティールが入って間もない頃であった。

久しぶりにお邪魔させて頂いたのだが、まずスピーカーの配置が以前よりも前に出ている。
また、パワーアンプもアキュフェーズのP500L、CDプレーヤーはSONYのSCD−1となっていた。

私がオーディオに興味を持ち始めたのは今から約19年前で、その時に「ステレオサウンド」も知った。
その中には今まで見たことも聞いたことも無い名前がズラッと出ており、アキュフェーズもその誌面で知ったのだ。(日本のオーディオメーカーとも知らなかった)
当時P500LとC280は黄金の組み合わせのように書いていた記憶があり、また実物は今まで見たことも無く、当然音も聴いたことが無かった。
そのP500LをOTさん宅で拝見させていただき、その大きさ、作りの良さに、さすが日本を代表するオーディオメーカーだ!と感じた。

   

OTさん宅に行くと、必ずNHK−FMが流れている。
その音が以前とは全く違うのだ!

早速以前私の部屋で聴いた「fourPLAY」を聴かせていただいた。
音の骨格がしっかりとしており、また上から下まで全てのバランスが整っているのだ。
「このCDはよく聴いています」と言われるようにご機嫌に鳴っている。
我が家で聴いた時よりもずっと伸び々としており、またピアノの音色がとても美しい・・・。

人のお宅にお邪魔して感じることは、その方がよく聴かれているCDは本当に気持ちよく鳴る。

私は偏食ばかりさせているため、OTさんのような音が出ないのかもしれない。(別にOTさんが雑食とは・・・言ってません(汗)

自分が好きなCDだけでなく、もっと色んなジャンルの音楽を食べさせないと鳴り方が偏ってしまってるのかもしれない、と感じさせていただいたOTさん宅の音であった。

私は午後2時にはOTさん宅を帰宅しないといけなかったのでRYOさん、だーださんとはホンの少しの間しかお話出来なかった。

だーださんが沢山のアンプ、ケーブル、DAC等を持ち込み、大試聴会が開催さたのは、丁度私が帰宅している頃であろう・・・。(涙)

その時の様子はOTさんのHPで。(笑)


S.Hさん邸

普段生活している中で、毎日接していれば「いつもの事」とか「あたりまえ」とごく普通に感じてしまう事は多々ある。

先日聴いたコンサートだが、何年ぶりに聴いたのだろう?
演奏自体、文句無く良かったし、またとても感動した。
それがどうしてなのかと考えてみると、それはオーディオで再生される「音だけ」とは違い、コンサートでは指揮者、またオーケストラの演奏を生で観ているだけに、その熱気と奏でられる音の凄さに圧倒され感動が出来るのではないだろうか?


昨日Katyanさんと二人でS.H.さん宅にお邪魔させて頂いた。

実は先日掲示板で「タンノイの音を聴きたい!」と書いていたところ、Katyanさんから「親しい方が使われていますので一緒に行きませんか?」と素敵なお誘いを頂いた。

私は丁度休日であったが、KatyanさんもS.H.さんもお忙しい中、私の都合に合わせて頂き、夜の訪問となった。

まず部屋に入って初めて見たタンノイのオートグラフの大きさには、正直ビックリしてしまった。
私の使用している4344も決して小さなスピーカーではないのだが、それとは比べ物にならない位、大きいのである。
ただ、部屋がとても広く、その部屋の中にあるモノ全てがオートグラフにマッチしており、とても自然な佇まいですらあった。

試聴位置は部屋の中の一番ベストなリスニングポジションを用意して頂いた。
S.H.さんから「CD持って来ました?」と聞かれたが、私はデジカメ以外は免許証と財布しか持って来ていなかった為、S.H.さんのお持ちのCDを聴かせていただくこととなった。

まず最初に 小沢征爾指揮 サイトウキネン・オーケストラ ヴェートーベン交響曲第7番を聴かせて頂いた。
スピーカーはコンクリート打ち上げのスピーカー用の台の上に置かれている為、床から一段高くなっている。
音像は少し前方の上(目の高さより少し上)の左右のスピーカーとの間にオーケストラが配置され、各楽器の定位がハッキリとわかるのである!

この7番はベートーベンの交響曲の中でも私の好きな曲だが、自分の部屋では上手く再生出来ていなかったのだが、此処ではまさにコンサートホールの中央の少し後ろで聴いているかのようなとても雄大な演奏を楽しむ事が出来たのだ。

使われている装置も気になり伺うと、アンプはラックスマンのセパレートアンプで、なんと出力は30Wなのだ。
オートグラフの能率は100dbを超えておりとても高いのだが、真空管アンプで、しかも30Wの出力しかないアンプから出ているとは思えない朗々とした鳴りっぷりであった。

このオートグラフとラックスのセパレートアンプは共に20年以上も使い続けられていると伺った。
オートグラフは2年前にエッジの張り替えと内部配線を新しくされたそうである。
私も4344を購入した時、ウーファーとミッドのエッジは新品だったのだが、丁度初めて自分の部屋に来た為か、それともエッジが新品だったのか、最初はとんでもない音であったが、S.H.さんも2年前に修理した後は、とても酷い音だったと仰られていたのが、たぶん私の最初の頃の4344の印象と同じだったのではなかったのだろうか?

ラックスの真空管もその寿命のために何度か取り替えられたと言われていたが、それにしてもどちらも20年も前の製品とは思えない、それはとても綺麗な状態であった。

お伺いして数時間経ち、最後にバロック音楽をリクエストさせて頂いた。

リクエストをしたにも関わらず席にも座らず、私はHPに載せる為にデジカメで写真を撮影していたのだが、その音楽が始まった途端、動きが止まった。
私は今まで沢山の方のシステムを聴かせていただいたのだが、この時だけは、いや、この音色に関しては私の心が、気持ちが初めて動揺したのだ!

「ヴェニスの愛」ピエルロ=イタリア ・バロック・オー ボエ協奏曲集 
これは初めて聴く音楽であったが、その弦の艶やかでいて甘く、それでいて楽器の実在感のある音色を聴いたのはこれが初めてであった!!
何時間でも聴いていたい!そう初めて感じたのだ。
「これがタンノイの、いや、オートグラフの音なんだ!」

最初に聴いたオーケストラで、コンサートホールの中央より後ろの席と書いたのは、どちらかといえは決してワイドレンジな音では無く、すこし離れた場所で聴くような音だと感じていた。
それが、弦楽器の音に関しては決して耳障りな音はしないにも関わらず、とてもワイドレンジであり、たぶん、これがタンノイのオートグラフの一番魅力的な、いや一番得意とする音色なのではないだろうか?!

私は今まで「自分のJBLはどんな音にでも出来る!」そう信じていたのだが、この音はJBLでは決して出ない・・・、いや出す事は不可能だ・・・。
JBLはJBLの良さがあり、リアルな音像に関しては右に出るスピーカーは無い、と思っていたが、残念な事に、こと弦の音色に関してはこれほどまでに官能的な音色はタンノイ、いやS.H.さん宅のオートグラフでしか決して出す事は出来ない。
もしこのスピーカーを私の部屋に持ち込んだとしても、この日聴いた音は決して出ないと思う・・・。
それがこのオーディオの不思議なところであり、また魅力でもあり、永く続けることが出来るのだと感じている。


S.H.さんは「毎日聴いているとあたりまえになり、感動はあまり無いです」と仰られていたが、それはS.H.さんにとっては、その音はごく当たり前なのであろう。
でも、この音は私にとっては「あたりまえ」とは次元の違う初めて心が揺れた素晴らしい感動的な音であった。
演奏者が見えない「オーディオの音」で、此処まで人を感動させる事が出来るのである!
やはりオーディオは凄い!と感じ、また「まだまだこれからも頑張るぞ!」感じた今回の訪問であった。

最後に、S.H.さん、長い時間お邪魔致しまして申し訳ございませんでした。
もし次の機会がございましたら私の愛聴盤を持って聴かせて頂きたいと思います。
また、Katyanさんには色々とお世話になりました。
これに懲りず、またお誘いくださいませ!(笑)


だーださん邸

行ってきました、だーださん宅。

ジンガリが入ったということでヒッソリと時期を狙っていたのだが、長いあいだ借りていたあるモノをお返しするのと、今度新しいモノをお借りする事があり、行く機会が偶然?出来たのだ。

朝の10時半にだーださん宅到着。
その後、RCAやXLRケーブルの自作の仕方について教えて頂いていたり、ネットで色々と部品を探したりしていると、ふと気がつくともう12時。

だーださんの近所には美味しい蕎麦屋があり、当然そこで昼食。
実はこの最近、新蕎麦が入ったとの事で、食べたところこれはもう美味い!!
二人とも大盛りをおかわりしてしまった。(笑)

その後、まただーださんの事務所の戻り4301をカウンターポイントで鳴らす音を聴いていた。
カウンターポイントは真空管があり、「この音の違いを聴いて」、と色々と真空管をとっかえひっかえしており、刻々と時間が・・・。
「ヒョットしてジンガリ聴かせるつもりがないのか??」と思うほどなかなかジンガリの部屋に招いてくれない・・・。

勇気を振り絞って、「あの・・・、そろそろジンガリ聴かせて頂きたいのですが・・・」と言うと、ジロっと睨まれた・・・。(汗)
(と言うのはウソ)

12時から食事に行く前にジンガリのシステムをシステムエンハンサーで鳴らしており(約70分)、昼食後時間があったので4301を聴いていたのである。
約70分たった頃、「そろそろ聴きますか?」と言われ、ジンガリの部屋に。

おぉ!画像で見るよりデカイ!
またピッカピカである!

先日の掲示板の画像と同じ、いや、あれから1mmも動かしていないであろう、その適当なセッティングでの試聴であり(笑)、私は畳の上に正座してその音が出るのを待っていた・・・。

だーださん曰く、このスピーカーが来てからまだ30分も鳴らしていないそうである。

先ずは古いJAZZを鳴らしていたが、私には良く判らないので、直ぐに判りやすい女性ボーカル ジャシンタを聴く事となった。

10曲目の枯葉が鳴り出した途端、「我が家のJBLより声が明るい」と感じた。
その後、最近よく聴くヨーヨー・マのオブリガードブラジルの2曲目CHEGA DE SAUDADEはチョットビックリであった。
冒頭のボーカルであるが、我がシステムで聴くと最初の声の出だしの部分がコモって聴こえるのであるが、このジンガリだととても鮮明に、しかも声のニュアンスまで感じる事が出来るのである!

バーシア、竹内まりや等、いろんな女性ボーカルを聴かせて頂いたが、こんなにポンと置いたセッティングでこれだけの音が出るなんて・・・。
今後この部屋を大改造するとの事であるが、これは凄い音が出そうな予感がした。

JBLよりも明るい音色であり、高域の情報量がとても多い。
この音を聴いて、4344のアッテネーターの調整をもう一度しなければ、と感じた。

私のシステムでも、今日聴いたジンガリに負けないような音をだーださんからお借りしたブツで私も頑張ろう!と思う今日この頃であるが・・・、どなることやら。(笑)


OTさん邸

この田舎の愛媛にもハイエンドなスピーカーを購入した方がいると風の便りで聞いた。
その方はみなさんご存知のOTさんである。

昨日の夜に、フッと「明日OTさんちに行ってティールを聴かせてもらおうかな?」と思い連絡したところ、「良いですよ」と快くお返事を頂いた。

「到着してまだ1週間で適当に置いて鳴らしているだけ」、と最初から弱気なOTさんであったが、私は今まで一度もハイエンドなスピーカーを聴いた事が無くとても興味があった。

今回はスピーカーがティールという事もあり、クラシックがどのように鳴るのか自分が普段よく聴くCDを沢山持参させて頂いた。

早速いつもの試聴椅子に座り聴かせていただいた。

最初に聴いた印象は「ボーカルの音像が高い?」
これはスピーカー自体も大きく、また聴く位置も今までのセプターの時と同じであり、ティールのようなトールボーイのスピーカーには近過ぎるのかもしれない。
OTさんもその事は知っていたようで、「こちらで聴いてください」と後ろの椅子を勧めてくれた。
私の部屋は8畳で、これ以上後ろに下がって聴く事は出来ないギリギリの位置で聴いているが、部屋の広いOT邸では何処までも後ろに下がって聴く事が出来る、それはそれはうらやましい環境であり、この部屋でならティールも必ず良い音で鳴るだろう、と感じさせる素敵なオーディオ・ルームである。

セッティングのされていない現段階の音の印象であるが、中高域の音数が非常に多く、最低域の量感もある。
だが、200Hz〜300Hzくらいの音楽の一番美味しい低域の押し出しが感じられないのだ。
上は華やかであるが、音の立体感がもう少し欲しい感じがした。
ただ、このティールというスピーカーにはそういった音を望んではいけないのかもしれないが・・・。

また、こういったスピーカーはスピーカーの奥に音場が定位する と聞いていたが、今の段階ではそのような感じではなく、今まで通り音がスピーカーの前に出ている。

本来はスピーカーの下にスパイクを敷いて少し浮かせるセッティングだそうだが、今の状態は床にベタ置きであり、確かにセッティングは完璧ではなく、またこのスピーカー自体も前のオーナーが殆ど鳴らしていなかったようなので、エージグ中との事であった。

以前のセプターでは、「もう限界!」というところまで鳴らしこまれたOTさんが、このティールを今後どのように手なずけて行かれるのか凄く楽しみである。

今日は朝早くから、ありがとうございました。

「是非聴いてください!」という日を待ってます♪

という私も、まだまだであったりするのだが・・・。(滝汗)


Katyanさん邸

昨日はOTさんと井谷さんと一緒に 松山にお住まいのKatyanさん宅にお邪魔した。

Katyanさんは井谷さんと同じ宇和島オーディオクラブの方でオーディオ歴は30年以上という超ベテランの方である。
御二方ともマルチアンプシステムで、今回お邪魔させて頂いたKatyanさんは5ウエイマルチをされておられる。

部屋に入って まずその広さにビックリした。
なんと17.5畳もあるのだ!(私の部屋の倍以上・・・)
廊下からその部屋に入る時 段になっており、これは部屋の高さを稼ぐ為にそのオーディオルームだけ床を低くしたそうである。
当然床は全てコンクリートでその上に木材を貼ってある。

完全なオーディオルームであり、防音の為かこの部屋には窓が無い。

部屋の中には真正面に120インチのプロジェクター オーディ機器があり、また音楽CDやDVDが相当数あるのだが、これだけ部屋が広いと全く狭さは感じない。
まさに、私にとって憧れの「男の隠れ家」である!

    

早速 音を聴かせていただいた。

「・・・・・・」
この音を聴いたら誰でも私のように言葉を失ってしまうのではないだろうか?

まさに、そこで演奏しているのだ!
演奏者の叩くドラムやバイオリン、ピアノが全て等身大で聴こえる。
これは今までに体験した事の無い 音の世界 であった!
選曲は全てKatyanさんにお任せで2〜3曲聴いていて、今まで聴いていたのがDVDオーディオのソフトと知った。

そういえば、此処にはプリアンプという装置ではなく、デジタルの5.1チャンネルサラウンドが可能な大きなプリメインアンプがあった。
Katyanさんに「これはヒョットして今聴いているのは5.1チャンネルで再生しているのですか?」と尋ねたところ「そうですよ」と言われ、始めて自分が今まで聴いていたのが5.1chの音と知った!

此処では本当に何もかも始めての体験で、見るもの聴くもの全てがビックリの連続である。

「通常の2chでも聴かせてください」とお願いし、聴かせて頂いた。
確かに5.1chと比べると空気感は少し減るが、2chでもこれだけの音は簡単には出ない、素晴らしい音である!

中低域にJBLのホーンを使用しているのが原因かどうかは判らないが、私の好きな熱い音だ。
また、5ウエイという複雑なシステムにも関わらす、出てくる音はとてもまとまりがあり、また、音楽のジャンルを問わす、どれも感動出来る音で再生されていた!

これだけの音なので、さぞ素晴らしい装置や凄いケーブルが隠れているのでは?と見渡したが、システムの名前は全ては判らないので此処では書けないが、言えることは、全て国内の最新式のデジタル機器であった。
また、ケーブル類も特にハイエンドな物ではなく、スピーカーケーブルに至っては 確か電線だったと記憶している。
コンセントもごく普通の電源タップで、そのスイッチ一つで一括して装置の電源の入り切りをされていると伺った。

このことを知り、ショックを感じたとともに、やはり音は装置ではない その人の使いこなしやノウハウなんだな、と今回つくずく感じさせられたオフ会であり、またとても有意義な時間であった。

夜の8時からの訪問であったので、ご迷惑のかからないように早く帰ろう、と思っていたが、家を出たのはナント11時過ぎであった。(汗)
遅くまでご迷惑をおかけ致しました。
また、本当にありがとうございました!

また機会がございましたらお邪魔させてくださいね。

井谷さん、OTさん、お疲れ様でした。
Katyanさん、井谷さん、まだまだ聴いて頂けるレベルではございませんが、ご都合が合うときにでも一度来て下さいね!


boliceさん邸

昨日、だーださんと二人でbolice邸に襲撃。

愛媛から(我が家から)片道4時間でNAVIの予定通り12時に到着。
さすがNAVI!boliceさんの自宅まで時間どおりに誘導してくれた!と思っていた家は 実はboliceさんの親戚の家で、まあ、その、直ぐ近くであった。(やっぱりNAVIはあてにならない)

自宅にお伺いすると、奥様も にこやかにお出迎え頂き、田舎者2人恐縮してしまった。(あっ、私だけだったかな? 笑)

お部屋は色んなHPの画像で拝見しているが、やはり実際に見るとスピーカーのデカさに、またアンプの巨大さにビックリ!

挨拶もそこそこに、早速期待の「音」を聴かせていただいた。

まず最初にかけて頂いたCDであるが、ボーカルモノで何だったのか??判らないが、声が生なましくビシッと真中に定位している。
私が普段聴いている 真中に定位するボーカル とは次元が違っていた・・・。
だーださんがJazzを聴いた後、次にクラシックをかけて頂いた。

私のシステムも結構情報量は多い方だと思っていたのだが、そんな次元ではない!
今まで聴いていたCDが、まるで別物のように鳴るではないか!
自分の部屋で聴いていたCDは、「こんな風に録音しているんだな?」って感じていたが、此処で聴くと、より鮮明に録音製作者のの意図まで判る凄い再生音であった。

丁度12時に到着し、3人とも食事の事も忘れ聴いていると、奥様が食事を部屋に持ってきてくれた。
・・・、ありがとうございました。
勝手にお邪魔して好き勝手な事をしている連中に、こんなに優しくしていただけるなんて・・・。(涙)

その後、だーださんと「何でこんな凄い音が出るの?!」ってboliceさんと話していた。
SONYのユニットやアキュフェーズのシステムも文句無くまた、最高の機器で素晴らしいのであるが、決め手は ルームチューニング にある、ということであった。

部屋の中は自作のQRDが音に影響を及ぼすところに上手く使われており、何気なく置いているモノもboliceさんの音のチューニングなのであろう。

我が家も以前、部屋の整理をしたところ音がガラッと変わった、と書いたことがあったが、私のようなたまたまの偶然ではなく、全て意図して配置されていたり、またQRDで音の調整をされているのであろう。

今回、私もboliceさんから 「自作QRD」の作り方を教えて頂いたので、早速今度の休日にでも作ってみるつもりである。

夕方4時半くらいになり、「そろそろ帰ろう」と言いながら 最後に!って音楽を聴かせて頂いたり、またお話で盛り上がってしまったりで、結局bolice邸を出たのはナント6時であった。(汗)

この度はとても貴重な体験やノウハウを頂きまして、ありがとうございました!
奥様や元気なお子さん達にも宜しくお伝えくださいね。

今度はboliceさんの愛媛襲撃を楽しみにお待ちしております♪

        


PS.今回もきちんとデジカメを持っていっていましたが、撮影しようとした途端、電池切れ・・・。(汗)
今回の画像はboliceさん自身に撮影して頂いた、最新のお部屋の画像です。


だーださん邸

今日は朝から、部屋の掃除をしよう!と思いつき、まずはカーテンを洗濯した。
いきなり洗濯したは良いが、この部屋はカーテンが無いと凄くライブで音を聴く環境では無くなってしまう・・・。
もうどうしょうも無い、後の祭りである。(笑)

昼食を食べ、フッと突然「そうだ、だーださんちに行って4435を聴かせてもらおう!」と思い立ち、直ぐに電話したところいつものように快く「どうぞ!」というお返事を頂き、早速行ってみた。

部屋に入るなり初めて拝見する4435のバカデカイいこと!(笑)
今までセカンドシステムとして部屋にあったタンノイが廊下に出ていたのもこれを見たら納得してしまった。
私と同じ8畳ということなので、もし万が一私の部屋に来る事になったとしても何とか入るな?などど変な事を思いながら、早速音を聴かせていただいた。(笑)

だーださん曰く「まだチャンと出てないんです」と言われていた。
以前4343を、まさに 凄い音 で鳴らしていただーださんがとても弱気な発言をされている・・・。
「それでも凄い音なんだろう」とまずはラベル 組曲<クープランの墓>の第4曲リゴードンを聴いた。

「・・・何か違う・・・」と思い次にミサ・タンゴのタンゴ・サインを聴いた。
「ホーンとウーファーの繋がりに違和感がある、またピアノの右手と左手の位置が上下に聴こえる・・・」
だーださんが悩んでいたのが凄く良く判る。

このスピーカーのベーシックモデル4425は私が最初に購入したJBLで、その時はまだクラシックも知らなければJAZZも知らなく、ただ好きなボーカルモノやいろんな曲を聴いていた為、あの時の音はスッカリ忘れていたが、バイラジアルホーンとウーファーの音の繋がりの違和感は無かった。
やはりダブルウーファーって難しいんだな、とその時は感じていた。

だーださんもクロスオーバー周波数やスピーカーのアッテネーター等を色々と試行錯誤されていた。

私の予定では1時間半お邪魔して帰ろう、と思っていた時間が来た時にだーださんが、「バイアンプを止めてシングルで鳴らしてみましょうか?」と言われた。
確かにまずは4435内蔵ネットワークの音を知るのが一番である。
これは聴いてみる価値がある!と思い、早速接続をシングルに変更して聴いてみた。

「・・・凄い!」
<クープランの墓>の第4曲リゴードンを最初に聴いた時のホーンとウーファーの違和感が全く無く今までの音とはまるで次元の違う音になったのである!
また、ミサ・タンゴのタンゴサインのピアノの音の重みもチャンと表現され、今まで上下で聴こえていたピアノの位置がキチンと揃い演奏の熱気が伝わってきた!
4435の本来の音がシングルアンプにした瞬間に出てきた!!
私が以前使用していた4425とはまるで違う次元の音が目の前に現れた!
もし私がこのスピーカーを使うことになったら間違いなくシングルアンプで鳴らすであろう。(笑)

最後にパワーアンプをアムクロンからカウンターポイントに切り替え、初めてフル カウンター・ポイントで4435の音を聴かせていただいた。
アムクロンに比べ音の輪郭がハッキリとしており、ピアノやバイオリンの各楽器の音に艶というか色気がある。
それに比べると、私の音は少しクールなのかもしれない。
だーださんが好きな音色が今日初めて判ったような気がした。

最後にだーださんのアナログプレーヤーで聴かせていただいた竹内まりやのLP、これはもう凄かった!
私が今まで感じていた「アナログらしさ」というのは、温かみのある音、と感じていたのだが、それとは全く違っていた。
もうCDと遜色無い音なのである!
これだけの音はそうは簡単には出ないであろう。

また、今回のシングルアンプでの音を、だーださんならバイアンプでこれを越える次元の違う音をいつか出されると信じている!

今回の訪問で、また新たに私の音の欠点も見え、とても有意義なオフ会となった。


NAOKさん邸

今日はだーださんと二人で「ケーブルの魔術師 NAOKさん」ちに御邪魔しました。

同じ愛媛県でこのような凄い方がこんな近くに居たなんて!

天気は良かったのですが、風が強い為、日頃は穏やかな瀬戸内海もこの日は波が高かったです。

港にNAOKさんが笑顔で迎えてくれまして、自宅まで車で乗せていって頂きました。

部屋に入るとケーブルが所狭しと何十本もあるではないですか!(画像は・・・撮るのを忘れていました・・・)
銀線、プラチナ線、銅線と全てNAOKさんの自作です。
エソテリック P−0からワディア9、パワーアンプ、プリアンプは自作でスピーカーはディナウディオです。
私はトランスや電気のことについては詳しくないので書くことが出来ませんが(知識が無いので・・・)全てのシステムにNAOKさんの手がかけれられていました。
インシュレーターもご自分で加工され、それに付け替えられています。
当然ケーブルと名の付くものは全てNAOKさんの自作品です!

初めて聴いたP−0ですが、分解能が高く音が透明であり、まさに最高のCDトランスポート!と思わすような音でした。

その後、トランスポートをソフトンに変えて聴きました。
これはCDトランスポートのキットで、NAOKさんが「中味はかなり変えているよ」と仰っていました。
まず普通の状態で聴いていたのですが、途中、電源ケーブルを銅線から銀線に替えた途端、音の広がり、厚みが一気に増しました!
その次に約30cmのプラチナの電源ケーブルを先程の銀線の電源ケーブルに噛まして聴いたのですが、若干きらびやかな広がり間は減りますがとてもリアルな音に変わります。

最後にワディア9とのデジタルケーブルも銀線に替えると、最初に聴いていたP−0の音とは全く違う音になっていました!
私的にはこの最後に聴いたソフトンのトランスポートに電源ケーブルは銀線+プラチナ線で、デジタルケーブルは銀線というのが一番音に厚みと立体感が出ており、JBLを使っている私にとって一番違和感が無く、また私の音と比べると情報量の多さと響きの豊かさが圧倒的優れていました。

今回お伺いしまして感じた事は、ケーブルも凄いですが、それをこれだけキチンと変化が判るシステムをまた、電源を構築されているNAOKさんは、やっぱり凄い方です!!

約2時間お仕事中にお邪魔させて頂き、また港までの送り迎えまでしていただきまして本当にありがとうございました!
最後に「画像を載せても良いですか?」と聞くと「良いですよ!」と快く言って頂きましたのでここでNAOKさんの画像を皆さんに!

   


右側の画像は瀬戸内の海岸線を走っているだーださん運転のマセラッティの室内と、黄金の右腕です!(笑)

帰りの道中、だーださんと二人で、「トランスポートの電源ケーブルで、どうしてこんなに音が変わるの???」って話をしていましたが今でも謎です・・・。

NAOKさん、またお邪魔するかもしれませんが、その時も宜しくお願いしますね!
また、これからも色々と教えてください!!


SUUさん邸

昨日は仕事の関係で大阪に行っていた。

大阪まではこの愛媛から車で約4時間半で到着。
その道中の休憩は3回で、1時間毎タバコを吸う5分くらいの休憩だけであった。
初めて自分で走る大阪であったが、最新のNAVIが付いていたおかげで迷うことなく目的地に到着出来た。

仕事が全て終わり、SUUさんちに着いたのは夕方の午後5時。

街中にあるそのご自宅はそれはそれは洒落たつくりになっていて、田舎者の私はただ驚くばかりである。
自宅の中も綺麗に整理されており、ゴミなど何処にも見当たらない。
「奥様は綺麗好きなんだろうなー」などと思いながら、写真でしか見たことの無かったSUUさんのオーディオにご対面である。
広いリビングにあるからであろう、立派なオーディオが小さく見えた。

それから約1時間半くらい聴かせて頂いた。

今の4344を購入する時にこのS3100MK−Uも気になっていた。
私の好きな2ウエイで、しかもコンプレッションドライバー、ホーンと38cmウーファー搭載となると凄い音が出るのでは!と興味があったのだ。
丁度ショップにあったので、S3100を聴かせて頂いたのだが・・・どうも以前の長崎で聴いた4312といい、今回ショップで聴いたS3100といい、変な音しか出ていない。いや、わざと出さないようにしているのであろうか?
その時に聴いたS3100を駆動するアンプは確かレビンソンの334と380だったと記憶している。
そのような機器を持ってしても中低域だけで、高域のビシッ!とした音が出ていなかったのである。
なんとも言えない「こもった」音に聴こえていた。


そういった悪い印象しか無いが、以前SUUさんが私の所に持ってきていただいた4312を聴いてビックリしたこともあったではないか!
となると、今回のS3100でもヒョットすると私の考えを上回る、凄い音が出ているかもしれない、いや、SUUさんが好んで使用しているくらいなのだから、絶対凄い音だろう!、と勝手に色んな想像をしながらリビングのソファーの真ん中に座った。

最初にかけていただいたCDは、私がよく聴く「ピアソラ・フォー・トュー」であった。
私の部屋とは比べ物にならないくらい広いので、スピーカーの間隔が広すぎるかな?っと思っていた。
あまりスピーカーの間隔を広げすぎると音像が大きくなったり定位が悪くなったりするものである。
しかし出てきた音はスピーカーの間に音場が広がり、フルート、ギターとも音像が本当にそこで鳴っていっるような立体感を伴っていたのだ!
この私が感じる「立体感」や「ボディ感」とは楽器そのものがそこで弾いているような楽器本来の重みのある音のことである。
実は、これを感じないと音楽が楽しめないという事を最近になって感じだしたのだ。

他にも色んなCDをかけて頂いたが、どれも何というか、楽しく音楽を聴く事が出来るのである。
以前の私の音と比べると、私のはオーディオ的で「音」を聴いているのだが、SUUさんの音は「音楽」が楽しめる音なのだ。
実は私が今目指しているのはそういった「音楽」を楽しく聴く事が出来る音を出す!ことなのである。
今回SUUさんの音を聴かせていただき、とても参考になることが多く、凄く良い勉強になった。

そうそう、SUUさんのお部屋の画像を見ていただいても判るように、スーパーツイーターを付けられている。
最初、「このスーパーツイーターがあるからここまで高域が伸びているのかな?だから私が以前ショップで聴いたS3100の音とは全く違うのでは?」と感じたので、SUUさんに無理を言ってスーパーツイーターを外して聴かせていただいたが、これは大きくは影響していないことが判った。
となると、S3100って凄く良いではないか!

4344はアッテネーターが付いており、自分の好きな音に調整出来る!と喜んでいたが、このシンプルな2ウエイのS3100の音を聴いて感じた事は、「アッテネーターが付いていて好きな音に調整は出来るが、勝手な調整をするのではなく、部屋や機器に応じた調整をキチンとしないと逆に変な音になる可能性が大きくなるのだ」ということを学んだ。

人の音を聴かせていただくのはやはり参考になるなー、と感じた大阪オフ会であった。

最後に、いつも年賀状で拝見させて頂いている奥様、実際に会って凄く緊張しました!
もう、本当に美人ですよ!
またお子さんの可愛いこと!
きっと将来、美男美女になることでしょうね!
お土産、とっても美味しかったです♪

今度は家族みんなでお会いしたいですね!

本当にありがとうございました!


だーださん邸

3連休最後の日ではあるがこれといった予定も無く、どうしよう?と考えていたところ、だーださんちのUreiを聴かせてもらおう!と勝手に思い立ち、直ぐに連絡すると快く「いつでもどうぞ!」とのお返事!
朝の早くから出発し、下道で約1時間でだーださんの仕事場に到着。
だーださんが思っていた到着時間よりもかなり早く着いてしまい、初めて髭を生やしただーださんを拝見。
私なら只の不精者としか見えないであろう無精髭が、ダンディな方はどんなにしていても似合うのが羨ましい。

以前、お伺いさせて頂いた時にも事務所のUreiは拝見していたのであるが、いざ聴かせていただくとなると、その外観の大きさに圧倒されてしまった。
某所から譲り受けた、と言われていた「まさにこれぞモニタースピーカー」は一般の家庭では邪魔になるくらいデカイ!

   

38cmウーファーがダブルである!
また下側はウーファーの中に2インチのドライバーとホーンが入っている同軸型となっている。

時間も無いので早速聴かせていただいた。
最初にかけて頂いた私の持参のコルトレーンは正直私もよく判らないCDではあったので、聴いてもよく判らなかった。(笑)

その後、例の「ミサ・タンゴ」の8曲目「リベルタンゴ」が鳴り出した途端、部屋の空気が、空間が変わった!
スピーカーの存在が消え、上側のウーファーの辺りにステージが見えているではないか!
丁度私達が聴いている約1mくらい上に展開されるサウンドステージは、まさにコンサートホールの前から5列目辺りで聴いているような音場である。
私の部屋で聴く4344は、指揮者の直ぐ後ろで聴いている感じ、であり、Ureiはキチンと客席で聴いている、という違いがある。
決して刺激的な音は一切出ていない。
しかし各楽器の定位や大きさがキチンと判るのである!

その後、EW・Fも聴かせて頂いたが、もう気持ち良い!
床から約1m50cmは上げていることや、事務所の床の硬さからか振動は一切しない。
スピーカー自体の音圧だけが体に気持ちよく迫ってくるのだ!

その後、だーださんともお話したところ、このスピーカーはスタジオ等ではもう少し天井よりで、若干下向きに配置されているそうだ。
だから本来はもう少し下向きになるように角度を付けて設置するのが良いそうだ、ということであった。
なるほど!音場が上に聴こえたのもその為だったようである。

先日のだーださん宅の4343といい、このUreiといい、聴いていて気持ち良いのはセッティングやその他機器によるところもかなりあるのだが、実は部屋が一番肝心なんだ!という事も二人で話していた。

私の部屋もそろそろ大改造をしないといつまで経ってもこの様な「気持ちの良い音」は聴けそうに無い。
これは今年の最大の課題となりそうだ!(笑)

で、どんなシステムで聴いたかとういと、下の画像でもお判りの通り、サンスイAU−D607とソニーのCDプレーヤー(名前は・・・知らない)で、接続もごく普通のRCAケーブルでスピーカーケーブルはビックリするくらいそれはそれは細い単線である。
このような業務用モニタースピーカーを駆動するアンプはどんなアンプを持ってきても鳴らないといけないのであろう。
その為か、だーださんも言っていたが「アンプが変われば音も変わるが、4343ほど大きな変化は無く、Ureiの個性がかなり占めている」ということだ。

最後に聴かせていただいた女性ボーカルだが、これだけ大きいスピーカーなので口もでかくなると想像していたが、拍子抜けするくらい小さく、といっても適度な大きさであり、また、生々しい声の印象は忘れられない。

今まで聴いてきたスピーカーと比べても音の出方や魅力は凄くあるのだが、やはりオーディオってメンタルな部分がかなりあると私は思っているので、この大きな愛想の無いスピーカーを自分の部屋で使う気にはなれない。(だーださん、ゴメンナサイ! 笑)

今回の訪問で、また、良い勉強をさせていただいた。

だーださん、これからも宜しく!!