Sketch
――人体のシステムが進化的な成長を起こすにはいくつかの段階を経ることになります。それは神経細胞を支える「基礎組織」の段階的変化です。ここでいう基礎組織というのは繊維組織(Glia)、不随体部分(Satellite)、およびシュワン細胞(Schwann cells)です。人体のシステムが電気的であるということを示す例として骨の生育というものがあります。これは骨の機械的な圧迫に対する反応のことであり、特に骨折において顕著です。骨折というのは電気を用いた制御システムの特徴として実証されています。「直流電位」というものは将来的に神経システムと関連する「複合的な領域パターン」を実証することになります。これらの関連は空間的なものです。「直流電位」というのは有機体の表面・皮膚において計測可能であ り、これを「表面電位」と呼びます。有機体におけるデータ伝達と制御のメカニズムはこれまで、神経における活動電位、化学的作因、DNA-RNAシステムに制限されてきましたが、表面電位は直接、様々な循環システムと関わっています。表面と内部の両方の構造が「五次元の循環システム」とつながったとき、肉体の表面は単なる肌の細胞であることをやめてプログラム可能になります。五次元の循環システムというのは経絡を通して働いている肉体内部の電流とつながっており、肉体における「活動電位システム」を形作っているもととなっているものです。肉体の「活動電位システム」というのはつまり、直流電位の下位層に存在するということです。こうして肉体の「活動電位システム」に先在する直流電位というものは生物の基本的固有性に係る制御機能を統括します。ここに新しい関節、器官、組織といったものが生み出されることになります。―― |