この世界に来て数日が経ち・・・



ヴァンパイアハンターとしてスカウトされ・・・



楽しそうなので私は申し出を受ける事に・・・



出会いから1年 第二章

?「味楠さん、そろそろ起きないと授業に遅れちゃうよ(ガチャ/味楠の部屋の扉が開く)」

味楠「ゴメンゴメン(汗)イメトレすると、時間を忘れちゃうんだよね(頬ポリポリ)さてと、瞬間移動するから、私の肩に掴まって!!」

 私がそう言うと、右手の人差し指と中指を額に当てて、優姫が私の肩に手を置いたので教室で気の感じやすい零の気を感じ取って瞬間移動すると零の目の前に私達は現れたのだった。

零「おっ、お前等、いきなり出てきて驚かすなよ。」

味楠「だって、教室に走って来ても、絶対に間に合うとは思わないんだもん。それに、零の気を感じて瞬間移動すれば早く着くし(にこっ)」

?「ねぇ、先生が来るみたいだから、席に座りなよ。」

優姫「味楠さんも、早く席に座ろう。授業が始まっちゃうよ。」

 優姫にそう言われて、私は先生が教室に入って来たので、席に座ろうとしたら先生に「孫、理事長がお前を呼んでたから今から理事長室に行け」と言われてしまって黒主灰閻さんの居る理事長室に行ったのだった。





理事長室の前・・・

味楠「はぁ・・・(溜息)理事長は、何で私を呼んだんだろう(コンコン/扉を開ける)」

灰閻「孫さん、鍵は開いてるから入ってきて良いよ。」

 理事長室に入った私は、灰閻さんに「何の用ですか?」と聞こうとしたら、理事長室の壁に凭れてる男の人が「君が孫味楠さんだね」と言ってきたので、私は思わず警戒して戦闘態勢に入ってしまったのだった。

男の人A「そんなに警戒しなくて良いよ。僕は、元ヴァンパイアハンターだった黒主灰閻の昔の上司だよ。」

味楠「それで、私に何の用なんですか?」

男の人A「実は、ハンター協会が、ヴァンパイアハンターとして君をスカウトしたいそうなんだ。」

味楠「ヴァンパイアハンターって何をするんですか?」

灰閻「ヴァンパイアを狩る仕事をするんだよ。でも、何処でこの子の噂を聞きつけたんですか?」

 灰閻さんにそう聞くと、私はヴァンパイアを狩る仕事=闘えると思い、目を輝かせ「やります!」と言ったら、灰閻さんは「決めるならもう少し考えてからでも」と私に言ったのだった。

味楠「だって、考えてたらハンター協会の話が逃げちゃうと思っちゃったんですもん。」

灰閻「話は逃げないから、もう少しよく考えて!」

男の人A「あはは!目をキラキラさせて、ハンター協会の申し出を受けるなんて面白い子だなぁ〜(にこっ)」

味楠「私、狩る=闘いって考えるんです。だから、お引き受けします!!」

男の人A「結論を急ぐ必要はないけど、そんなにヴァンパイアを狩りたいならハンター協会に伝えておくよ。」

 男の人がそう言うと、私は「ありがとうございます!」と大喜びで言ったので、その横で灰閻さんが溜息してるのに気付かなかったのだが、気付かないまま私は笑顔になり、授業が終わったチャイムが聞こえたので自分の寮の部屋に戻ったのだった。





その夜、私達は・・・

優姫「えっ!?味楠さん、理事長に呼ばれたと思ったら、ハンター協会の仕事にスカウトされてたの!?」

味楠「うんっ♪だって、面白そうじゃない?」

零「お前、そんな軽いノリで引き受けると、ヴァンパイアを狩る時に油断するぞ。」

 零がそう言うと、私は「大丈夫だよ」と言って鼻歌をしていたら、誰かとぶつかって謝ったら「私こそごめんなさい」と謝ってきたので声だけで誰なのか私は分かったのだった。

味楠「草園・・・瑠佳さんだったよね?どうしたの?」

瑠佳「ちょっと散歩をしてたの。そしたら、貴女達と同じデイ・クラスの眼鏡を掛けた男の子が私の後を着いて来るのよ。」

優姫「眼鏡を掛けた男の子って・・・委員長!?」

味楠「成る程ね。まぁ、瑠佳さんや他のナイト・クラスの正体を知ってるのは、私達3人だけだから後を着いて来るのも無理ないわね。」

優姫「そういえば、委員長は草園先輩の事を好きだから・・・(汗)」

 優姫がそう言うと、私は委員長が近付いてくる気を感じて、瑠佳さんを私がお姫様抱っこして空に飛び上がりナイト・クラスの寮へ送り届けて優姫達の所に戻って来た途端に瑠佳さんが私達の方に来なかったのか聞いてきたのだった。

味楠「それを聞いて、一体どうするの?」

委員長「るっ、瑠佳しゃんに告白する!!そして、デートのお誘いをするのさ。」

味楠「あらっ、残念ね。瑠佳さんには、好きな人が居るのよ。」

委員長「嘘・・・だ・・・。瑠佳しゃんに、好きな人が居るなんて嘘だー!!だって、そんな素振りは見せてないじゃないか!!」

零「おいっ。ショック受けてるぞ。」

優姫「それに、味楠さんは、草園先輩の好きな人が誰なのか知ってるの?」

 優姫がそう言うと、私はそのまま「枢くんでしょ」と委員長の前で言ってしまい、ますます委員長は落ち込んでしまってフラフラした面持ちで、陽の寮に戻って行ったのを私達は苦笑いしながら見たのだった。





そして、翌日の朝・・・

味楠「灰閻さん、ノックをしなくても分かってますから、入ってきて下さい。」

 私がそう言うと、灰閻さんは「お邪魔するよ」と言って、私にハンター協会から手紙を来た事を教えてもらったものの何故か協会が私の実力を知りたいらしく、廃墟になった建物に向かってヴァンパイアを倒す事になったのだった。

灰閻「本当は、君には学園の守護係(ガーディアン)として、学園の秘密を守ってほしいんだけどね。」

味楠「大丈夫ですよ。ナイト・クラスの正体は知られてませんから♪」

灰閻「それなら良いんだけど、バレてしまったら困るからね。それに、枢くんやナイト・クラスの皆が住み難くなるしね。」

味楠「そういえば、さっきから遠くの方で気を感じてるから行って来ますね。」

 私はそう言って、気を感じた方に瞬間移動すると、元・人間のヴァンパイアが女の子の血を啜ってるので、凄く速いスピードで女の子をそのヴァンパイアの腕の中から取り上げて、気功波を一発喰らわせたら消滅したのだった。

味楠「支葵千里くんに遠矢莉磨さん、貴方達が隠れてても気を感じるから隠れても無駄だよ。」

千里「あれっ?見つかっちゃった。」

莉磨「何で、貴女が此処に居るの?ヴァンパイアハンターでもない人は、この廃墟の建物に入るの禁止よ?」

味楠「実は、ハンター協会にスカウトされてヴァンパイアハンターになったのよ。」

千里「へぇ、そうなんだぁ〜。じゃあ、僕達が何か悪さした時には、味楠に気をつけなきゃね。」

 支葵くんがそう言うと、私はクスッと微笑んで「支葵くん達は悪い事しないでしょ」と肩を叩いて私が言ったので、遠矢さんが「確かにそうね」と軽い口調で言い返してきて、街に支葵くんと遠矢さんと歩いて行動したのだった。

莉磨「そういえば、モデルの仕事が私と支葵にあるから、もうこれで私達は帰らせてもらう。」

味楠「そっか。じゃあ、此の辺でさよならだね。」

千里「莉磨、早く行こう。そうしないと、事務所に怒られる。」

味楠「それじゃ、次に会うのは学校だね。」

 そう言うと、遠矢さんと支葵くんは事務所の人と待ち合わせしてる場所へと向かい、私はちょっと人に見られないように空を飛ぶため、裏道に入った途端に元・人間のヴァンパイアと遭遇したので掛かって来た順でヴァンパイアを跡形も残らず退治したのだった。

?「ありゃ、もう退治しちゃったのか。」

味楠「一条・・・拓麻くん、何で貴方が此処に?あー、枢くんの頼みで此処に来たのか。仕事取っちゃってゴメンゴメン(頭ポリポリ)」

拓麻「気にしなくて良いよ。僕が、もう少し早く来れば良かっただけだから。」

味楠「それにしても、派手に元・人間のヴァンパイアを消滅させちゃった。この1年、帰る方法が分からなくてイライラしてるから余計とね。」

拓麻「君の世界のドラゴンボールって言う不思議な球で帰れないのかい?」

 一条くんがそう言うと、私は「あれは私の世界にしかないよ」と言ったものの、ちゃっかりレーダーを新しく作ってもらっておいてそのまま持ってきてしまったのでスイッチを入れたのだった。

味楠「やっぱりこの世界だから、ドラゴンボールの反応はなしかぁ〜。」

拓麻「残念だね。それより、何かお腹減らない?」

味楠「そういえば、何も食べずに来たからお腹減った。因みに、ヴァンパイアを3人も狩ったから、次に襲い掛かってきたら力が入らない。」

拓麻「ならっ、僕の知ってるお店に行く?」

味楠「でも、私の食べる量は半端じゃないよ?しかも、サイヤ人の食べる量は、人の数十倍だからお金が無くなっちゃうよ(汗)」

拓麻「大丈夫だよ。さぁ、食べに行こう。」

 私は、一条くんが知ってる店へと一緒に行くと、其処は私の居た世界の店と少し似ているので驚いてしまい親近感がわいて中へと入って行き、適当な場所に座ってメニューを見たのだった。

味楠「う〜ん、どれにしようかなぁ〜(メニューを見て迷う)」

拓麻「どれでも良いよ。僕は、もう決まってるから、君が決まるまで待っててあげるよ。」

味楠「じゃあ、この3つにしようかな。」

拓麻「決まったみたいだね。それじゃ、注文してくるから待っててくれるかな?」

 一条くんは席を立って注文しに行くと、自分の席に座ってた人が私の方へ来る事が分かり、私は自分の席を離れずに座って待っていたら「おいっ」と声を掛けられたので、椅子はそのままにして身体だけその人の方を向いたのだった。

味楠「何ですか?」

?「俺の名はレイン。お前、俺と同じサイヤ人だろ。だが、お前は先祖からの血脈に人間の血が混ざってない純血のサイヤ人。」

味楠「じゃあ、貴方もサイヤ人なの?」

レイン「そうだ。だけど、俺はお前と違って、先祖からの血脈に人間の血が混ざってて人間とそう違いのないサイヤ人だけどな。」

拓麻「味楠ちゃん、お待たせ。おやっ、この子は知り合い?」

レイン「気安く「この子」なんて言うな!!俺の名は、レインっつーんだ!!分かったか!!こんにゃろぉー!!」

 レインは息を切らしながら名前を告げると、自分の席へ戻って頼んだであろうメニューを全部持ってきてもらって食べ始め、私は呆れたような顔になって一条くんと私の頼んだ物が来るのを待っていたのだった。

味楠「ゴメンね(汗)あのレインって子、私と同じサイヤ人の筈なのにプライドが高いみたいなの。」

拓麻「あっ、だから、僕にあんな事を言ったんだね?」

味楠「折角会えたんだし、クロス学園高校に連れて行っても良いよね?それに、一緒に帰る方法を見つける事だってできるかもしれないから。」

拓麻「良いと思うよ?」

味楠「それじゃ、決まり!私、早速レインに話してくるから、一条くんは此処で待ってて!(レインの所へ行き)」

?「一条、何だか残念そうだね。」

 そう言って話し掛けてきたのは、一条くんの親友であり、貴族のヴァンパイアに慕われデイ・クラスの女子達に人気で、10年前に優姫を逸れヴァンパイアから救った玖蘭枢くんなのである。

拓麻「あー、残念と言うか、味楠ちゃんがこのまま此処に居て欲しいとは思うよ?でも、彼女は僕等とは違うからね(俯く)」

味楠「あれっ?枢くん、来てたんだ。」

レイン「おいっ、コイツの気配って、この男(拓麻)と違う気配じゃねぇか?それに、少しだけピリピリした空気が伝わってくるっていうか。」

味楠「段々慣れてくよ。あっ、名前を教えておくね?この人は玖蘭枢。」

枢「初めまして。君、孫さんと同じ匂いだね。でも、少し人間の血が混じってるか。まぁ、仲良くしてくれると嬉しいんだけどね。」

レイン「おいっ、早くクロス学園って所に案内しろ(味楠の腕を掴んで店から出て行く)」

 私の腕を掴んで店から出るレインは、私に「人気のない場所で飛ぶぞ」と言ってそのまま連れて行かれ、一条くんを待ってからクロス学園に行く筈だったのだが、レインは私にクロス学園の場所を聞くとそのまま行ってしまったのだった。

味楠「レイン、ちょっと待ってよ!(レインを呼ぶ)あ〜あ。行っちゃった(汗)」

拓麻「味楠ちゃん、遅れてゴメンね。あれっ、あのレインって男の子は何処に行ったんだい?」

味楠「レインなら、一足先にクロス学園に・・・(汗)」

拓麻「ならっ、僕達も追い掛けよう。今から追い掛ければ、レインくんに追い付くかもしれないよ?」

味楠「一条くん、私の肩を掴んでくれない?クロス学園まで瞬間移動するから。」

拓麻「瞬間移動?何なのか分からないけど、直ぐに追い付けるなら頼むよ(味楠の肩を掴む)」

 一条くんが私の肩を掴んだ瞬間に、レインの気を探って一瞬にしてレインの前に現れたためか、レインが驚いた顔になって少し後ずさると、私は「驚かせてゴメン」と言ったのは良かったが一条くんが今度は驚いたので彼の腕を掴んだのだった。

味楠「一条くん、ゴメン(汗)瞬間移動の場所が、思ったより悪かったみたい(苦笑)」

拓麻「大丈夫だけど、降ろしてくれないかな?」

味楠「了解。誰も居ない所で降ろすから、少しだけ待ってて(汗)よしっ、あそこに決めた(決まった所で拓麻を降ろし)」

レイン「お前、何でコイツまで連れて来るんだよ。」

味楠「だって、貴方をクロス学園に連れて行く事を決めたのは、私と一条くんだから一緒に連れて来るのが道理でしょ?」

レイン「だからって、コイツは俺達と違う種族なんだぜ?」

 レインがそう言うと、私は「種族とか関係ないよ」と言って歩いてクロス学園へと向かう事にして、レインは不機嫌な顔をして私に「こっから近いのかよ」と口調はきつかったものの学園に到着するまでの間は歩いて着いて来てくれたのだった。





続く





=あとがき=
はいっ、DBZ&ヴァンパイア騎士小説「出会いから1年」の第二章が書けました。
読んでみていかがだったでしょうか?
感想は、掲示板の「揺るぎない心」か「空の上」のどちらかに宜しくお願いします。

作者&キャラトーク

ソラゾラ「う〜ん、オリキャラをもう1人増やしたけど大丈夫だったかな?」

優姫「大丈夫だと思うよ?だけど、目付きが怖いから、零と同じように女の子達にモテないんじゃないかな?」

ソラゾラ「でも、レインは生まれつきだから仕方ないよ。」

味楠「生まれつきなんだ。ならっ、DBの世界では、結構モテモテだったんだね。」

ソラゾラ「まぁ、オリキャラだからDBの世界ではモテるよ。」

零「そういえば、まだ俺達は会ってないよな。何時に、レインって奴と俺達を会わせるつもりなんだ?」

ソラゾラ「次回には会えると思う。」

零「次回って、結構早いな。そういえば、ちゃんと特徴は書いたのか?」

ソラゾラ「勿論書いたよ。っと、そろそろトーク終了。」

優姫「そうだね。それに、この後は、少し寄り道してから帰るんでしょ?ならっ、寄って来た方が良いかもしれないしね。」

ソラゾラ「それじゃ、次回作もお楽しみ下さい。」

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