宴会が終わった一日後・・・
遠くの星を制圧に行った私達・・・
そして、私達が行った星では・・・
光と気の現実H
詩音「ん〜・・・。」
セリパ「ほらっ、宴会はもう終わったんだし起きなよ。」
バーダック「なかなか起きねぇな。」
シェイル「だから、無理にお酒を飲ませなくても良かったのよ;;」
バーダック達は、私がなかなか起きないので、どうして良いのか分からないと言った表情をして考えているのだった。
ベジータ「そんなの考えず、バーダックの家に運べば良いではないか。」
シェイル「そうね。じゃあ、家に運んで寝かせましょうか。」
カカロット「んじゃ、オラが詩音を背中に乗せて家まで行くよ。」
バーダック「・・・ったく、世話のかかるガキだぜ。」
詩音「・・・zzzzzzzzzzzzzzzZ。」
トーマ「んじゃ、俺達はこれで帰るな?」
トーマがそう言うと、セリパ達と下級戦士である宿舎へと飛んでいってしまったのだった。バーダックは、寝ている私を背中におんぶをしているカカロットを見て面白くなさそうに舌打ちをしているのである。
シェイル「貴方、詩音ちゃんが好きなんでしょ?」
バーダック「何を言ってやがる。俺は、あんなガキには興味ねぇよ。」
シェイル「そう?」
バーダック「あぁ。」
そして、宴会から約1日が過ぎた頃、バーダックと私(詩音)とカカロットとセリパさんの珍しいメンバーでコナッツ星へと制圧しに宇宙ポッドに乗って向かったのだった。
詩音「・・・頭がズキズキして痛い;;」
バーダック「お前、酒に弱かったんだな。」
セリパ「無理して飲むからだよ。」
詩音「だって、バーダックが急かすんだもん。私が飲めないって言っているのに;;」
バーダック「・・・ったく、これだからお前はガキなんだよ。」
カカロット「そんな話をしている間に、コナッツ星に到着しちまったぞ;」
カカロットが、バーダックと詩音の話を制したので思わず笑いそうになってしまったのだった。その時、詩音がコナッツ星の奴等の戦闘力を感じたらしく、私達3人のスカウターに近付いてくる反応があった。
コナッツ星人「お前達は、一体何者だ!!」
バーダック「今から殺される貴様等に、名乗る筈がねぇだろう。」
詩音「バーダック、相手は私達の事を知らないんだから教えてあげようよ;;」
セリパ「詩音の言っている言葉は正しいけど、名乗ったところで何も鳴らないのよ。」
セリパさんがそう言うと、コナッツ星人の人達は気功波で一瞬の間にやっつけられてしまったのである。その時、バーダックとカカロットが居る場所から、大きな気を感じたのでそっちに向かったのだった。
詩音「セリパさん、この大きな戦闘力は一体何だろう?」
セリパ「さぁ・・・だけど、フリーザの戦闘力を超えている事は言えるね。」
詩音「もしかして、フリーザ以上の戦闘力の持ち主って、兄のクウラだったりするのかな?」
セリパ「まさか、弟の敵討ちに来たなんて有り得ないよ。」
詩音「勿論、敵討ちなんて考えないよ?アイツの場合は、サイヤ人を根絶やしにして星を壊滅させるのみだもん。」
私とセリパさんは、とにかくバーダックとカカロットの居る方へと凄いスピードで急いだのだった。そしたら案の定、フリーザの兄のクウラと2人は闘っていたので、私とセリパさんはそれを加勢に回ったのであった。
詩音「やっぱり兄のクウラですか・・・全く、フリーザを倒されたからって来る事はないと思うんだけどなぁ〜(超サイヤ人に超化)」
クウラ「ふんっ・・・別に、弟の敵討ちに来た訳ではない。」
詩音「はいはい;;サイヤ人を根絶やしにする為に私達を狙ってたんでしょ?」
クウラは、自分が言いたかった事を詩音に言われて驚いてしまったのだった。そして、詩音は、超サイヤ人へと変身してクウラと闘い、バーダック達にはサウザー達を倒してきてとお願いしたのである。
カカロット「詩音に、クウラと闘わせて大丈夫なんかな?」
バーダック「恐らく、大丈夫だろうな。カカロット、お前も闘う時は、超サイヤ人になっておいた方が良いぞ?」
カカロット「えっ?何でだ?」
バーダック「分からねぇのか?フリーザの兄であるクウラの部下は、俺やセリパでは倒せない可能性があるんだよ。」
?「お前やその女じゃなくても、我々は倒せないがな。」
俺達は、声の主に振り返ると、そこにはサウザー達の3人が居たのであった。そして、カカロットが超サイヤ人になると同時に、サウザーたちが攻撃を仕掛けてきたので避けたり攻撃をしたのだった。
サウザー「サイヤ人に、超サイヤ人になれる奴が居るのか!?」
カカロット「へへっ、そういう事だ。」
バーダック「まぁ、俺の息子で超サイヤ人なれるのは、コイツ1人だがな。」
バーダック達は、そんな話をしていると同時に闘いをしてサウザー達に何とか勝ったのだった。そして、クウラと闘って勝った私は、バーダック達と合流して宇宙ポッドで惑星ベジータへと戻って報告をベジータ王にしたのであった。
詩音「ねぇ、何でクウラ達の事を話さなかったの?」
バーダック「俺達は、ベジータ王の命令でコナッツ星に行ったんだから良いんだよ。」
セリパ「そうそう。それに、クウラに会って闘いをしたなんて言っても信じてもらえないしね。」
詩音「そっか、なら、言わなくても良いか。」
カカロット「なぁ、今から何か食わねぇか?オラ、腹が減っちまった。」
私達はそれを聞いてお腹が減ってしまい、急いでバーダックの家へとスピードを出したのだった。そんな時に、クウラやフリーザ以上の戦闘力を遥かに超える気を感じたので、私(詩音)は瞬間移動をして宮殿に逆戻りをしたのである。
詩音「今度は、クウラとフリーザの父親のコルド大王が登場ですか・・・勘弁してくださいよ(超サイヤ人2に超化)」
コルド「ほぅ・・・私の名を知っていて、超サイヤ人になるとは中々ではないか。」
詩音「ベジータ王に、何をする気なの?悪い事は言わないから、倒される前に消えた方が良いわよ?」
コルド「その自信気に気に入った。どうだね?私の下で働かないか?」
詩音「悪いけど、貴方の部下になるのは遠慮させてもらうわ。私、星の人々が困ってたり、命令で制圧に行って人々を殺さないサイヤ人だからね。」
私は、コルド大王と話を終わらせて、ベジータ王を助けるためにコルド大王に攻撃を仕掛けたのだった。コルド大王は、私のそんな攻撃を避けて反撃を私にしたのだが、一瞬の隙を見せたコルド大王を倒したのである。
詩音「ふぅ・・・フリーザやクウラに続いて、何で父親のコルドを倒さなきゃいけないんだろう;;」
ベジータ王「フリーザの兄のクウラか。もしかして、わしが命令したコナッツ星で会ったのか?」
詩音「はいっ、会いました。でも、クウラを倒したと言っても信じてもらえないと思い言いませんでしたけどね。」
ベジータ王にクウラと会った経緯を説明すると、納得したらしく信じてくれて頭をくしゃっと撫でてくれたのが嬉しくなったが、その時に自分の父親とベジータ王が重なって見えて涙が出そうになったのだった。私は、頭を撫でられてから、バーダックの家に瞬間移動をすると、ご飯を食べないで私の帰りを皆が舞っててくれたのであった。
詩音「あれっ?皆、ご飯を食べないで、私が帰って来るのを待っててくれたの?」
シェイル「えぇ(にこっ)待ってたわ(^^)」
バーダック「遅かったじゃねぇか。宮殿で、何をしてやがったんだ?」
詩音「実は、宮殿にフリーザとクウラの父親が現れて、それで闘ってベジータ王を助けたんだよ。」
私は、バーダックに、宮殿で起こった色々な事を事細かに説明したのだった。コルド大王が宮殿に来て、ベジータ王を殺そうとした事や私が闘ってベジータ王を助けた事やベジータ王が父親に被って見えた事などを話したのである。
カカロット「ベジータ王が、おめぇの父ちゃんに重なったのは何でだ?」
詩音「私の父は、褒める時とかに、よく頭を撫でてくれたからだと思う。」
シェイル「それで、少し涙が流れた跡が残っているのね(ぎゅっと抱きしめる)」
その時、私はシェイルさんの抱きしめた事が切欠で、母の温もりを思い出したのか抱きついて泣いてしまった。元の世界へと帰りたい思いと、この世界で仲間ができた喜びが入り混じったような涙が大粒となって溢れてきたのだった。
詩音「シェイルさん、私が元の世界へ戻る方法が分かるまで、「お母さん」と呼ばせてもらっても良いですか?(まだ泣いている顔で)」
シェイル「その方法が分かって帰るまでじゃなくても、私をずっと母親と思ってくれても良いわよ(にこっ)」
詩音「ありがとう・・・ございます。私、本当の事を言うと、この世界に来てから凄く不安だったんです。」
シェイル「それは、詩音ちゃんの父上と母上がこの世界に居ないから?」
私はシェイルさんにそう聞かれて頭を縦に振ったのだった。そして、まだ泣いている私の頭を乱暴だが撫でてくれたのがバーダックだったのだ。
詩音「バーダック・・・?」
バーダック「・・・ったく、シェイルを母親として呼ぶなら、バーダックじゃなくて父親代わりになってやるから・・・おっ、お父さんと呼べってんだ(照れ顔)」
詩音「ありがとう。バーダック・・・うぅん、お父さん(少し微笑む)」
俺は、これから少しずつ詩音を娘として受け入れる事を決意して、家族を大切にしようと思ったのである、だが、娘を育てた事の無い俺が、詩音が元の世界に戻るまでに立派に育てられるのか不安が募るばかりだった。
続く
〜あとがき〜
やっと、光と気の現実の第九弾が書き終わりました。
今回の小説は、何とフリーザの兄のクウラと父親のコルド大王を出しました。
ちょっと設定を考えるのは難しかったけど、皆さんは読んでて如何でしたか?
それでは、次回の最終話でお会いしましょう(^−^)
光と気の現実Iへ HPへ戻る