それは昔のこと・・・



一人のサイヤ人がフリーザに立ち向かった・・・



彼は死んで地獄行きの筈だが・・・



人との絆@

?「それは、一体何故なんだ?俺は数え切れない程、星の奴等を殺してきたんだぜ?」

 俺の名はバーダック。
 此処は、死者の魂を天国行きか地獄行きに分ける閻魔宮と言う場所で、俺は悪人なため地獄行きになる筈なのに「界王様の所で修業をしてみんか」と閻魔大王に薦められたので理由を聞いてみたのだった。

閻魔大王「いつか遠い未来で、1人の男が何者かと闘うような予感がしてな。それで、本来ならお前のような奴は地獄行きだが、自分の育った惑星を守ろうとした事を知って薦めておるという訳なんだ。」

バーダック「それは、アンタの権限で言ってるのか?それとも、界王とか言う奴の権限で言ってるのか?」

?「わしの権限じゃよ。お主は、フリーザに立ち向かって惑星ベジータを守ろうと頑張ったんじゃからな。」

 俺は、後ろから声が聞こえたので振り向くと、背の低い訳の分からない服を着ている奴がいたので閻魔大王に聞くと、北の銀河出身の界王と言うので俺は爆笑し始めたのだった。

バーダック「こっ、こんな奴が界王って冗談キツいぜ(笑)」

北の界王「・・・;;バーダックと言ったな。お主、まだフリーザとの闘いに満足しておらんじゃろう。そこで、いつかフリーザと闘うであろう若者に協力してほしいんじゃ。」

バーダック「それは、地球に向かった俺の息子のカカロットの事か?生憎だが、自分の息子に未来を託した以上はフリーザと関わる気はないから断らせてもらうぜ。」

 俺は、本当ならフリーザと闘いたいと思っているのだが、未来が見える力を持ってしまった所為なのかカカロットに全てを託して、記憶が残らず新しい肉体に移って違う人生を過ごしたいなどとも考えているからなのであった。

北の界王「残念じゃ。もしかして、お主なら界王拳を極められると思って、特別に魂と肉体を残しておいたのになぁ〜。」

バーダック「界王拳?(足を止める)まさか、自分の体力や防御力などを何倍にもする技のことか?」

 俺がそう言うと、北の界王と閻魔大王が驚いて何故俺が知っているのかを聞いてきたので、未来を予知する力をカナッサ星人から植え付けられた事を話したのだった。それを話し終わった俺は、静に地獄へ行く道に進もうとしたのだが、北の界王の力によって地獄の扉より少し前で止められ閻魔大王の前に連れてこられてしまったのである。

バーダック「何をしやがる!!」

北の界王「まぁ、話をちゃんと聞かんか;;もし、お主が良ければ、北の界王星で修業をして界王拳を身につけて、フリーザとの闘いの時に一日限定で生き返らせてやる。」

バーダック「・・・一日限定で生き返らせる?そんな事が可能ならば、今から俺をカカロットの居る地球に連れて行ってもらおうか。」

閻魔大王「お前、今から地球に行って何をする気だ?」

バーダック「決まってるじゃねぇか。地球と言う惑星に今から行って、カカロットを俺より強くしてやるのさ(ニヤッ)」

北の界王「そんな事をしたら、お主はもう下界に戻れなくなるぞ!それに、今はまだ赤ん坊であるお主の息子は、闘い方など覚えられる筈がなかろう!」

 北の界王がそれを言うのだが、俺は心の中で『バカが』と思いながら北の界王の話を聞いて、一旦話を中断させてサイヤ人について詳しい事を全て話したのだった。そして、話終わって暫くの沈黙が訪れたので、俺は仕方なく地球に行くのを諦めて北の界王星で修業する事を決意したのである。

バーダック「・・・仕方ねぇな。地球に行くのを諦める代わりに、カカロットの様子だけは見せてもらうからな。それと、その界王星って星の重力は一体どれぐれぇだ?」

北の界王「良かろう。お主の息子の様子を見せてやる。その重力は、お主の星と同じくらいの重力じゃよ。」

バーダック「・・・惑星ベジータと同じ重力じゃ、あまり強くなれそうにねぇな。なぁ、一部の場所だけ重力を重くできねぇのか?」

 北の界王は、俺の質問に答えず考え込んでしまったのだが、そのうち考えがまとまったらしく一部の場所だけ重力を何倍か重くしてみる事で話し合い(?)は終わって、北の界王と界王星に早速向かい俺のトレーニングが始まろうとしていたのだった。

バーダック「んじゃ、早速だが一部の場所だけ重力を重くしてくれねぇか?」

北の界王「良かろう。一部の場所だけ重力を重くしてやろう。・・・よしっ、重力が一部の場所だけ重くなったぞ。」

バーダック「クッ・・・!!こりゃあ、・・・結構な重さ・・・だな。」

北の界王「この界王星の重力を一部だけ10倍にしておいた。もし、60くらいがお主の体重だとしたら、その10倍の重さが堪えて自分のものにするんじゃ。」

 俺は、それを聞くなりニヤリッと不敵な笑みを浮かべて、重力を自分のものにする為に毎日のトレーニングを欠かさずやって息子であるカカロットの成長も毎日のように界王に見せてもらっているのだった。





そして、数十年後・・・

北の界王「バーダック、お主にラディッツと言う息子は居たか?」

バーダック「居たが、ソイツがどうかしたか?」

北の界王「宇宙からポッドに乗って、地球に来たみたいなんじゃよ。」

バーダック「何だって!?あのバカ息子が、カカロットの居る地球に来やがっただと!?」

 俺は、界王の肩に触れて地球に来たらしきラディッツを見て驚いてしまい、界王に「ラディッツと話をして良いか?」と聞いて頷いたので話掛けてみるとラディッツは俺の声に反応して驚いたのだった。

ラディッツ「親父、何処で話をしてやがる!(周りをキョロキョロ)」

バーダック『てめぇには関係のない事だ。それより、カカロットは仲間にすんなよ?ソイツは、フリーザを倒す切り札にいつかなるんだからな。』

?「何処から話してんのか知らねぇけど、オラはそんな名前ぇじゃねぇぞ?オラ、孫悟空だ。」

バーダック『へぇ、それが地球での名前か。爺さんに、良い名前を付けてもらえたじゃねぇか。」

悟空「お前ぇ、じっちゃんを知ってんのか!?なぁ、じっちゃんは元気にしてんのか?」

 俺は、爺さんの事を話してやったら、カカロット=孫悟空は凄く嬉しそうに微笑んで子供みたいに浮かれてはしゃいでいたのだった。それを界王の力で見ている俺は、カカロットの喜ぶ姿に笑みを浮かべてラディッツに一言告げたのである。

バーダック『あははっ(笑)ラディッツ、カカロットは面白ぇ奴だから、背負い絞めにされて一緒に死なないようにしろよ?じゃあ、またな。』

ラディッツ「おっ、おいっ!!待ちやがれ!!くそ親父!!」

悟空「オラが死んだら会おうなぁ〜(笑)」

北の界王『お主の息子は、面白い奴じゃな。じゃが、ラディッツと言う奴はお主の言う事を聞くじゃろうか。』

バーダック「聞かねぇんじゃねぇか?サイヤ人は、子供が親を殺して、自分が家の中で上の立場になる事が稀にあるからな。」

 俺は、北の界王にそこまで言うと、煙草に火を点けてトレーニングを再開させるのだが、また呼ばれて地球の様子を界王の力で見せてもらっていると、案の定、ラディッツはカカロットに背負う絞めさせらナメック星人にカカロットと一緒にラディッツもやられたのだった。

バーダック「・・・ったく、人が折角の忠告してやったのに、ラディッツは何を聞いてやがったんだか(呆)」

北の界王「今、地球の神に孫悟空と言う奴を閻魔に言って連れてくる事を言っておいた。」

バーダック「じゃあ、俺は蛇の道を辿って迎えに行ってくるから、地球の重力の10倍にしておいてくれ。多分、今の状態だと地球の重力の20倍だろうからカカロットにはキツいだろ。」

北の界王「うむっ、分かった。気をつけるんじゃぞ。」

 俺は、界王に見送られた後、カカロットを迎えにスピードを出して閻魔宮へと向かって到着すると、山吹色の胴着を着ている男を見つけて閻魔に礼を言って北の界王の居る界王星まで腕を引っ張って連れてきたのだった。

バーダック「界王、カカロットを連れてきたぞ。」

悟空「その声は、ラディッツって奴と闘う前に聞いた事があっぞ。」

バーダック「・・・当たり前だ。俺が界王の力を借りて、お前とラディッツに話し掛けていたんだからな。」

悟空「だから、周りを見回しても見当たらなかったんかぁ〜。」

北の界王「その胴着を着ているのが、お主の息子のカカロットと言う奴か?」

悟空「オラ、カカロットなんて名前ぇじゃねぇぞ?孫悟空だ。」

 界王にカカロットがそう言うと、早速この界王星の重力に慣れさせるために『バブルス』と言うゴリラを捕まえさせる事から始まり、3ヶ月程でこの星の重力を自分のものにしたのだった。そして、次はハンマーを使って修業の相手であるグレゴリーの頭に当てると言うもので、俺はカカロットを見ていて楽しんでいると閻魔大王から界王に通信が入って俺にラディッツを静にさせてほしいとの事なのであった。





続く





UあとがきU
人との絆の第一弾がやっと書けましたぁー!!
この話は、バーダックが色々な人に出会って絆を深めていく小説になればと思います(ぇ
さて、次回のお話は、地獄で暴れているラディッツをバーダックが静かにさせる内容となっております。
お知らせに『準備中の小説』などをしておきますので見ておいて下さい。

では、此処でキャラ&ソラゾラのトークとします(笑)

ソラゾラ「ふぅ・・・(ゴクッ/ジュースを飲む)いやぁ、小説を書くのは楽しいねぇ〜(笑)」

バーダック「んで、次回の話だが、内容の方はまだ決まってないのか?」

ソラゾラ「今、一生懸命に次回の内容を書いてるんだから急がせないで(汗)それに、実際では、夢小説『ひぐらしのなく頃に〜泣き殺し編〜事件』の方が遅れ気味なんだから(汗)」

悟空「それなら、先ずはその夢小説っちゅーもんを先に終わらせちまった方が良いんじゃねぇか?そうすれば、こっちの小説が書きやすくなりそうじゃねぇか。」

ソラゾラ「確かに、書きやすくはなりそうだけど、アニメ小説HPにもう1つ小説を増やす予定だから悟空の発言は却下させてもらうね(苦笑)」

バーダック「何で、カカロットの発言を却下すんだ?それに、もう1つ小説を増やすってどういう事なんだ?」

ソラゾラ「それは、また後日にでも説明するよ。さてと、そろそろトークを終わらせて寝よう(ふぁ〜/欠伸をする)」

悟空「みんな、ソラゾラの小説を読んでくれてサンキューな!!」

ソラゾラ「それでは、『人との絆』の第二弾で次はお会いしましょうね。それと、小説を読んだ方は、『ソラと雲の狭間』にある『揺るぎない心』と書かれている掲示板にコメントを書いてくださると嬉しいです。」

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