ベジータさんとトランクス(現)が精神と時の部屋に入り・・・
私達は、それぞれ修業の仕上げをし始め・・・
下界の様子を見る者と仕上げに専念する者達・・・
道なき道をD
?「そういえば、食事を食べながらセルの気を探ってたんだけど、あれからセルの気が動いてないんだけど(汗)」
私がそう言うと、お父さんである悟空が「どの辺から動いてねぇんだ?」と聞いてきたので、私は「前に、ピッコロさんと17号さんが闘った島の辺りから」と答えて、ピッコロさんが立ち上がって下界が見回せる所まで移動したので気になって着いて行ったのだった。
ピッコロ「味滓、お前が言ってる島は、亀ハウスから大分離れた場所の事か?」
味滓「そうです。しかも、その島から動かずに誰かを待ってる感じなんです。多分、17号さんと18号さんのどちからだと思います。」
?「もし、そうだとしたら、17号さんか18号さんのどちらかが危ないじゃないか。」
?「17号か18号のどちらかに、この事を知らせておかないとどちらかが吸収されちまうぞ。クリリン、18号にこの事を知らせてきた方が良い。」
クリリン「そうだな。味滓ちゃん、今から瞬間移動で亀ハウスへ行ってくれ。」
味滓「やめた方が良いと思います。もし、今亀ハウスへ戻って、セルがクリリンさんの気を感じてしまったら亀ハウスへ来てしまいます。」
クリリン「だけど、味滓ちゃんが一緒なら何とかなるんだろう?」
味滓「どうなんだろう。以前闘ったセルなら何とかなったかもしれないけど、今のセルは以前のセルと力が違うから何ともならないんじゃないかな(考え込む)」
?「味滓、完全体になってない今のセルはどれ程強いの?」
悟飯がそう聞いてくると、私は「今のブウさんより弱いと思う」と言って付け加えで「完全体になれば、純粋悪より強くなるかもしれない」と皆に言って反応を見て、最終的にお父さんを見た時に目が凄くキラキラしてまるで強い相手と闘える時のワクワク感に似たキラキラだったのでどうして良いか分からなかったのだった。
味滓「お父さん、聞くまでもないと思うけど、今のセルと一対一で闘ってみたい?」
悟空「おぅ!闘いてぇぞ。」
?「悟空らしいな。昔も今も、強い相手と闘いたいのは変わらないんだな。それに、味滓ちゃんだって、以前より強くなってるセルと闘いたかったりして?」
味滓「ヤムチャさん、私が今のセルと闘いたい事よく分かりましたね。」
悟飯「味滓は、お父さんと同じで、直ぐに顔に出るから分かるよ。味滓、分かりやすいからね。」
味滓「悟飯だって、昔も今も思ってる事が顔に出てるじゃない。」
ピッコロ「悟飯もお前も、昔に比べて大人になったが、直ぐに顔に出るところは相変わらずという訳か。」
味滓・悟飯「「なっ・・・!ピッコロさんまで!(汗)」」
私と悟飯は声を揃えてそう言って、セルの事を一時だけでも忘れる事ができて、ベジータさんとトランクス(現)が精神と時の部屋から出てくるのを待って、少ししてから皆が真剣な顔をして私やデンデにセルの動向を聞いてきたのだった。
デンデ「セルは、まだ島から動いてません。ですが、皆さんが以前闘ったセルと少し違うと思われます。」
悟飯「以前のセルと違う?」
デンデ「はいっ。以前のセルは、完全体になるのを執着していましたが、今のセルにはそれがないようなのです。」
味滓「つまり、人を吸収してるけど、今の姿で満足してるってわけ?」
クリリン「じゃあ、17号や18号が吸収される心配はないのか?だって、以前のセルは、17号と18号を吸収して完全体になったわけだし。」
味滓「それか、そう思わせてるだけなんじゃない?」
?「でも、いくら今の姿で満足してても、地球の人々を吸収してるんだろう?だったら、17号って人と18号さんだって危ないんじゃないの?」
あまりこの闘いに乗り気じゃなかった悟天がそう言ったので、私と悟飯は心の中で「悟天が意見を言うなんて珍しいなぁ〜」と思いながら悟天を見ていると、未来の方のトランクスさんが「確かに、こっちの17号や18号が危ないな」と言って悟天の意見に賛成した形となったのだった。
味滓「そういえば、クリリンさんとヤムチャさんは、セルがセルゲームを開催しても出場しないんですよね?」
クリリン「あぁ。もう修業もしてないし、稼いで家庭を守らなきゃならないからな。」
ヤムチャ「それに、あの時のセルより強いんじゃ、セルの分身も相当強そうだから倒せそうもないしな。」
未トラ「えっ?クリリンさんとヤムチャさんは、もう修業とかしていないんですか?」
クリリン「あぁ。セルゲームが終わって、18号と結婚して家庭を持ってから武道家をやめてもう修業してないよ。」
ヤムチャ「因みに、俺は修業をし直すために旅に出たんだが、なかなか上手くいかなくてな(苦笑)」
味滓「武道家をやめて、何処かで道場を開いて師範になったんだよ。しかも、ヤムチャさんの教え方は好評だって話だったんだよ。」
悟天「それで、その後はどうしたんだっけ?」
私達はヤムチャさんの話で持ち切りになって、デンデがセルの行動を見て驚いてる顔をしてるなんて気付かないまま話をしていたのだが、急にピリッとした空気が流れ始めてパンが私達の顔を見て「どうしたの?」と首を傾げて伺っていたのだった。
味滓「セルの気が、一気に膨れ上がった(体が震える)」
パン「お姉ちゃん、震えてるの?大丈夫?」
味滓「だっ、大丈夫だよ。修業して、私だって強くなって、これからだって強くなっていくんだから!(汗)」
?「この気は、尋常じゃないぞ?」
味滓「そうみたいですね。ブウさん、今回の闘いは、絶対に気を抜けない闘いになると思います。以前、セルと闘った時にそう思いました。」
ブウ「相手は、それくらい強いのか?」
ピッコロ「いやっ、以前のセルは、悟飯が超サイヤ人2の全力を出して勝った。だが、今度のセルは、味滓と悟飯の眠ってる力を解放しない限りは倒せないだろう。」
味滓「お父さん、もう1度、精神と時の部屋に入って特訓しようね!」
味滓が気合を入れてそう言うと、悟空は「あぁ!」と気合を入れて味滓に言って、ベジータとトランクス(現)が出てくるのをジッと待っているのだが、まだ1日が経つまでには3時間も残っていたので悟空と味滓は天界から少し離れた所で修業をするのだった。
?『お〜い。其処に、悟空は居るかぁ〜?』」
クリリン「その声は、界王様。悟空なら、味滓と天界を離れて修業をしてますけど、悟空に何か用事ですか?」
界王『実は、界王神様から悟空に伝言があるそうじゃ。』
悟飯「じゃあ、今すぐお父さん達を呼んできます。多分、そう遠くで修業をしてないと思いますから。」
界王『頼んじゃぞ。』
界王様がそう言うと同時に、僕はお父さんと味滓を捜しに修業してるだろうと思われる岩場に行ってみたら、丁度お父さんと味滓を見つけたので声を掛けると、僕に気付いて駆け寄ってきて「界王様から話があるそうです」と言って天界まで一緒に戻ったのだった。
ーその頃、ベジータとトランクス(現)はー
現トラ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(息切れ)とっ、父さん、少し休憩しましょう。」
ベジータ「お前、トレーニングを怠けてるから息が切れるんだ。」
俺はそう言われても、久し振りに父さんと修業をしたからかなり疲れてしまって、地面に座って息を整えようと修業を一時的に休憩をしてからまた修業に取り組んだのだった。
現トラ「そういえば、未来の俺はどのくらい強かったんですか?」
ベジータ「そうだな・・・ブウよりは弱いが、以前セルを悟飯が倒してから随分と修業をしてるみたいだったからお前よりは強いだろう。」
現トラ「じゃあ、あっち(未来)の父さんは、未来の俺より強いのかな?(考える)」
ベジータ「未来の俺は、人造人間との闘いで死んだらしい。だが、あっち(未来)のカカロットが死ななければ未来のお前よりは強かっただろう。」
父さんはそう言うと、少しだけ悲しそうな顔をして、俺はそんな父さんの顔を見て「聞いちゃいけなかったかも」と思いつつ、息が整ったので修業を再開して父さんとまた組み手をやったのだった。
ー悟空さん達はー
悟空「界王様、久し振りじゃねぇか。一体ぇ、どうしたんだ?」
界王『界王神様が、お前に用事があるそうじゃ。それと、味滓も一緒に来てほしいそうなんじゃよ。』
味滓「わっ、私も?」
悟空「味滓が界王神様に呼ばれたって事は、今回は味滓の力がかなり必要なもんなんか?」
お父さんが界王様にそう聞くと、界王様ではなく界王神様が「そうです」と答えて、私達はその声に驚きはしたものの、界王神様からの呼び出しなので私はお父さんの肩に手を置いてお父さんと瞬間移動で界王神界に行ったのだった。
悟飯「行ってしまいましたね。」
ピッコロ「そうだな。それより、界王神様が悟空と味滓を呼ぶと言うことは、この地球に居るセルはかなり強いと言う事になるかもしれんな。」
悟天「じゃあ、俺とトランクスくん(現)が合体してもダメなのかな?」
クリリン「いやっ、いくら何でも、お前とトランクス(現)が合体すれば勝てるんじゃないか?ただ、味滓の眠ってる力が解放すればどれくらい強くなるかだな。」
悟飯「味滓は、僕より強くなると思います。フリーザと闘った時だって、味滓は僕より強かったですから。」
ヤムチャ「そういえば、セルとの闘いの時も、セルがセルソックリな奴等を出してきたけど超サイヤ人2になって倒しちまったもんな。」
ピッコロ「それだけじゃない。アイツは気付いてないが、さっき無意識で気を上げた時は悟空より上だった。」
ピッコロさんがそう言うと、俺は「じゃあ、セルって奴より強くなるのかな」って冗談で言ったのだが、パンちゃん以外の皆は真剣になって「そうかもしれない」と声を揃えて言うので、俺は「冗談で言ったのに」と心の中で呟いたのだった。
悟飯「だけど、今回ばかりは味滓を危険な目に遭わせたくないなぁ〜。」
悟天「俺もそう思うけど、姉ちゃんが闘ってくれないと戦力不足になるんじゃない?」
ピッコロ「だが、今回も味滓の力は必要だ。」
悟飯「分かってます。でも、味滓には、思い出させたくない記憶があるんです。それを思い出したら、味滓は必ず気が済むまで暴れます。」
クリリン「そういえば、あの時は手に負えなかったなぁ〜(汗)」
ヤムチャ「あの時、辛うじて悟空が味滓の暴走を止めたから良かったけど、あのまま暴走が止まらないかと思ったもんなぁ〜。」
俺達は、あの頃の事を思い出しながら、2度と味滓が暴れない事を願うセルと闘った事がある戦士達は、味滓のパワーアップがどれ程なのか分からないが予想して悟空と味滓が戻ってくるのを待ったのだった。
ー一方、悟空と味滓はー
味滓「それで、界王神様が私に用なんて珍しいけどどうしたの?」
悟空「オラも、それが知りてぇぞ。」
私とお父さんはそう言うと、界王神のお爺ちゃんが「そう焦るな」と言って私達が落ち着くのを待って、私とお父さんが落ち着くと今回のセルについての事だったので、私のまだ眠ってるであろう秘められた力を引きだすために呼んだとの事だった。
味滓「つまり、界王神のお爺ちゃんが、まだ眠ってる私の力を引き出すキッカケを与えてくれるって事?」
老界王神「そうじゃ。じゃが、お前さんの力を引き出すには、2日はどう考えても掛かる。」
味滓「因みに、悟飯はどのくらい時間が掛かったの?まさか、悟飯も私と同じで2日も時間が掛かったなんて言わないよね?」
悟空「悟飯の時は、20時間くれぇ掛かったぞ。」
味滓「悟飯で20時間も掛かるって事は、私は悟飯より隠された力が凄いって事?」
老界王神「そういう事じゃ。」
界王神のお爺ちゃんがそう言って頷くと、若い方の界王神様が「そんなに凄いのですか」と驚いたような目で界王神のお爺ちゃんと私を交互に見て、お父さんも「へぇ、闘ってみてぇ」と目をキラキラさせていたのだった。
味滓「でも、その2日間で、セルは更にパワーアップするかもしれないよね?」
老界王神「あぁ、そうじゃな。じゃが、よーく考えて、ワシが協力してお前さんの力をパワーアップさせるかを。」
味滓「そりゃあ、私の眠ってる力が目覚めるなら協力してほしいよ。」
悟空「じっちゃん、味滓がパワーアップしたら、味滓の中の地球人の血はどうなっちまうんだ?」
界王神「戦闘中は、眠ったままになります。」
味滓「お父さん、私の眠ってる力を引き出してもらった方が良いよね?私、ずっと無意識で使ってたんだろうし。」
悟空「そうだな。じっちゃん、味滓の隠された力を引き出してもらって良いか?」
お父さんがそう言うと、界王神のお爺ちゃんは「良いじゃろう」と言って、お父さんは私から離れて界王神のお爺ちゃんがやる儀式みたいなのを早速始めたのは良いものの、悟飯が1度体験した儀式みたいなのを今度は私が体験する事になったのだった。
界王神「悟空さん、今回の事でお話があります。」
悟空「あぁ、分かった。味滓、オラ今から界王神様と話があっから、味滓はじっちゃんにパワーアップしてもらうんだぞ。」
味滓「分かった。」
界王神「話と言うのは、他でもない味滓さんの事なんです。彼女、一部だけ記憶が無いでしょう。それを呼び起こしたいのです。」
悟空「そりゃあ、やめた方が良いんじゃねぇか?」
界王神「ですが、このままでは、味滓さんのためにならないのです。記憶を呼び起こさないと、あのセルと言われる怪物に勝てない。」
悟空「勝てねぇ?何でだ?」
界王神「味滓さんの潜在能力は、ある記憶と一緒に封印されてしまったからです。その力は、本来なら味滓さんの17歳の時に目覚めなければいけなかったのですが・・・。」
悟空「一部の記憶を失った時に、その力を封印しちまったわけか。」
オラがそう言うと、界王神様は「そうです」と言って頷いて味滓を見て、味滓が失った一部の記憶が何なのかオラは考えてしまったのだが、あまり考えずに味滓の失った一部の記憶の事を少し寝てから忘れる事にしたのだった。
続く
〜▽あとがき△〜
う〜ん、何となく界王神様2人を出したけど、この後のシナリオをどう書こうかだよねぇ〜。
今回の「道なき道を」の第5弾です。
果たして、この小説のシナリオはパッピーエンドで終わるのか、バッドエンドで終わるのか検討もつきません(ぇ
作者&キャラトーク
ソラゾラ「うんっ、これから一体どうなるんだろう。」
味滓「それは、作者であるアンタしか分からない事でしょう?それで、私が失った一部の記憶って一体何?」
ソラゾラ「それは内緒です。」
界王神「しかし、私と大界王神様が出場するとは思いませんでしたよ。」
悟空「それより、今後のシナリオはどうなるんだ?」
ソラゾラ「決まってないけど、以前のセルとの闘いで味滓の失った記憶の回想シーンを出そうかと思ってる。」
味滓「じゃあ、私の失った記憶が分かるのね?」
ソラゾラ「でも、これはあくまでも予定だからね?本当に、味滓の失った記憶の回想シーンが出るか分からないからね?」
界王神「ですが、それはあくまでも予定なんですよね?」
ソラゾラ「勿論、あくまでも予定です。でも、味滓の失った記憶の回想シーンを出そうかどうしようか迷ってます。」
悟空「そんなの、出しちまえば良いんじゃねぇか?」
味滓「そうそう。出せば良いじゃん。そうすれば、私の失った記憶が何なのか分かるでしょ?」
ソラゾラ「それもそうか。あっ、もうトーク終了時刻だ。」
界王神「早いですね。まぁ、私はトークを初めてやったので、時間の感覚は分かりませんが。」
ソラゾラ「それでは、また次回お会いしましょう。」
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