惑星べジータと共に死んだと思っていた俺・・・
その時、違う時代のカカロットに出会い・・・
俺の知らない未来へトリップをしたのである・・・
トリップした先に@
?「そして、貴様の運命も・・・これで最後だぁー!」
俺の名は、バーダック。
フリーザに立ち向かった唯一のサイヤ人でありながら、フリーザの企みを未来で見てしまって倒そうと思ったカカロットの父親だ。だが、俺は逆にフリーザに殺されたと思い、目を開けると何処かの草原に寝転んでいたのだった。
?「お前ぇ、でえじょうぶか?」
バーダック「・・・此処は、一体何処だ?」
?「此処は、僕達が住んでる地球です。」
俺は、それを聞いて一瞬驚き、そして目の前に居るのが自分の息子・カカロットとその息子だと気づいた時、此処が自分の知らない未来と言う事を知ったのだった。
バーダック「ところで、俺の名を言ってなかったな、俺の名は、バーダックだ。」
?「バーダックか。オラは、孫悟空だ。宜しくな!(ニッ)」
?「僕は、孫悟飯です。」
そう言ってお互いが自己紹介を済ますと、どうして俺が傷だらけになって地球に来たのか聞かれたのだった。俺は、少し面倒だったが、自分の息子・カカロットとその息子・悟飯に此処に来た経緯を話したのである。
悟空「ふ〜ん。フリーザが、お前ぇの住んでる星を破壊して、何でか知らねぇけどトリップしちまったと言うわけか。」
バーダック「そういう事だ。因みに、テメェ等は、何で超サイヤ人なんだ?」
悟飯「実は、6日後にセルゲームと言う武道大会に出るんですよ。」
バーダック「成る程。その大会、面白そうじゃねぇか(ニヤリッ)」
悟空「お前ぇ、まさか出たいんか?」
バーダック「闘いに行くんだろう?だったら、惑星ベジータ出身の俺が出ないでどうする。」
俺は、カカロットとその息子の悟飯にそう言うと、カカロットは俺と息子である悟飯を何処かに連れて移動したのだった。
悟空「よっ!ピッコロ!」
ピッコロ「孫、どうした?」
悟空「いやぁ〜、バーダックを精神と時の部屋で修行させようと思って(頭ぽりぽり)」
?「バーダック、貴様が何で此処に!?」
俺を今「バーダック」と呼んだ人物を見ると、そこにはベジータ王にそっくりのベジータ王子が居たのだった。俺は、カカロットに話した同じ内容を王子に話すと、続いてカカロットに自分が父親だと言う事を話したのである。
ベジータ「それで、この地球に居ると言う事か。」
バーダック「そういう事だ。それと、カカロットとその息子に聞いたが、セルゲームと言う大会があるらしいじゃねぇか。」
ベジータ「まさか、その程度の戦闘力で、セルゲームに出る気ではないだろうな?」
悟空「だから、精神と時の部屋で修行させる為に連れて来たんじゃねぇかぁ〜(苦笑)ピッコロ、オラとバーダックで、あの部屋を使わせてもらっても良いだろう?」
ピッコロ「あぁ。だが、ソイツの尻尾はどうするんだ?孫」
悟空「勿論、尻尾があると超サイヤ人になれねぇから切るぞ?」
俺はそれを聞いて驚いてしまったが、尻尾を切る事には躊躇いは全くなかったのだった。ただ、サイヤ人の尻尾は、月が円を描いた時にひつようになるだけで、後は全く必要が無い尻尾にすぎなかかったので切っても問題は何もなかった。
ベジータ「ふん。いくらバーダックが入るとは言え、セルの強さを知らん奴には闘っても勝てん。」
悟空「トランクス、まだその服あるか?」
トランクス「母さんに頼めば、新しいのがあります。」
オラはそれを聞くと、ブルマの家まで瞬間移動をして、ホイポイカプセルをもらってきたのだった。そして、オラはバーダックの尻尾を切って、戦闘服に着替えると精神と時の部屋に歩いて移動したのであった。
バーダック「カカロット、1つ聞いても良いか?」
悟空「んっ?何だ?」
バーダック「お前は、どうやって超サイヤ人になったんだ?」
カカロットは、その質問をきょとんとした顔になったが、何で超サイヤ人になったのかを俺に話した。そして、俺達は、精神と時の部屋と言うところに入って修行を始めたのである。
悟空「さーてと、バーダックには、オラと同じように超サイヤ人になってもらう。」
バーダック「あぁ?俺が、超サイヤ人にだと?」
悟空「そうだ。そうしねぇと、修行が始まらねぇからな。」
バーダック「つまり、セルとか言う奴は、お前より戦闘力が上で勝てない相手かもしれないと言う訳か。」
悟空「そういう事だ。それに、お前ぇは、オラより強い何かを感じる。だから、超サイヤ人に必ずなれる筈なんだ。」
俺はカカロットにそう言われ、超サイヤ人になる決意を固めてカカロットとの修行を始めたが、やはり最初は超サイヤ人になる事に集中する事から始まるらしい。
バーダック「それにしても、お前は何故そんなに余裕なんだ?」
悟空「へっ?余裕に見えっか?」
バーダック「・・・どっから見ても、余裕にしか見えないぞ。」
俺は、カカロットの余裕な顔が気になったが、今は超サイヤ人なるための修行をしなければならなかったのでどうでも良いと思ったのだった。こうして、精神と時の部屋に入って1週間経った頃には俺もカカロットと同じように超サイヤ人になったのである。
一方、悟飯達は・・・
ベジータ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
?「悟飯さん、1つ聞きたい事があるんですが良いですか?」
悟飯「何でしょう?」
今、僕に話し掛けてきたのは、未来から来たトランクスさんで、ブルマさんの生んだ赤ん坊の20年後の人だった。
トランクス「悟空さんのあの余裕の表情は、一体何でしょうか?」
悟飯「それが、僕にも分からないんです。」
ベジータ「カカロットの事だ。何か考えがある筈だ。」
ピッコロ「まぁ、何があるにしろ悟空に任せるしかなさそうだ。」
そんな話をしている僕達は、お父さんとバーダックさんが修行を終えるのを待っていたのだった。
精神と時の部屋では・・・
悟空「バーダック、お前ぇやっぱ凄ぇぞぉ〜!オラ、お前ぇと闘ってるとワクワクしてくっぞ!」
バーダック「・・・ったく、まさか同じ考えをしてるとはな。」
悟空「お前ぇも、オラと同じ考えなんて凄ぇなぁ〜。」
こうして、超サイヤ人になって闘ってる俺達は、楽しんで精神と時の部屋での修行に勤しんだのだった。そして、ごく自然に超サイヤ人になったままで、精神と時の部屋から出てきて、俺まで超サイヤ人になってるもんだから王子が驚いていたのである。
バーダック「王子、驚いてるようだが、一体どうしたんだ?(不敵な笑み)」
ベジータ「ちっ!カカロットといい、貴様といい、気に入らないぜ。」
悟空「それより、ピッコロって、また神様と2人に分裂しねぇのか?」
ピッコロ「無理だ。それに、合体したら、2度と元の2人に戻れると分かっていたら、合体なんてしなかっただろう。」
悟飯「お父さん、何でピッコロさんにそれを聞いたんですか?」
ベジータ「大方、神の奴とドラゴンボールを復活させようってところだろう。」
悟空「う〜ん、やっぱり無理かぁ〜;じゃあ、オラが新ナメック星に行って、神様になってくれそうな奴を連れてくるしか方法はねぇか。」
バーダック「ほぅ・・・此処に居るナメック星人は、なかなかの戦闘力じゃねぇか。」
しかし、超サイヤ人になったバーダックさんの方が、ピッコロさんより戦闘力は上だった。多分、お父さんより上の戦闘力だと思う僕は、バーダックさんの隠された力がどれくらい凄いのかちょっと想像が出来なかったのである。
悟空「よしっ、ちょっとこれから新ナメック星に瞬間移動で行ってくる。」
悟飯「お父さん、そんな所まで、瞬間移動が出来るの?」
悟空「やってみなくちゃ分からねぇが、ピッコロと同じ気を探れば良いだけだかんな。」
そう言って、戦闘服から胴着に着替えると右手の人差し指と中指を額に当て、気を探り始めたので、俺達は静かにカカロットを見ていたのだった。だが、気を探れなかったのか困ったような顔をして考え込んでしまい、界王星に居る界王様とか言う奴の所に移動して、ナメック星がある方角を教えてもらい瞬間移動をしたのである。そして、オラは事情を話して、神様になってくれるナメック星人も探してると話すと、最長老であるムーリって言うおっちゃんがデンデと言うナメック星人を紹介してくれて界王星に移動して地球に戻った。
悟空「よっす!新しい神様を連れてきたぞぉ〜!」
悟飯「あっ!デンデ!」
デンデ「悟飯さん!」
バーダック「ナメック星人のガキが、此処の神様だろ?」
悟空「あぁ。それに、ナメック星人のおっちゃんが太鼓判を押して任せてくれたんだ。」
悟飯「おっちゃん?」
デンデ「最長老様の事です。」
悟空「悟飯、もう修行は良いから、セルゲームまでデンデと此処に居ろ。」
悟飯「はい。」
こうして、カカロットの息子・悟飯は、神様の宮殿とか言う場所でセルゲームが始まるのを待ったのだった。その間、デンデは地球のドラゴンボールをミスター・ポポの作った模型で復活させて、願いを2つに調節してもらいカカロットがレーダーで探して全部集めたのであった。
そして、セルゲーム開催の日・・・
バーダック「王子、今のうちに聞いておくが、セルって奴は俺でも敵わない奴なのか?」
ベジータ「そうだ。しかも、完全体になったセルは、俺とそこのトランクスが敵わなかった。」
王子はそう言うと、先にセルゲームの舞台となる会場へと行ってしまったので、勝手に行動する王子を放っておいて、カカロットがこの宮殿に来るのを待って一緒に行ったのだった。そして、飛んでる最中に、カカロットの仲間と思われる3人が現れてセルゲームの会場へ急いだのである。その3人の名前は、クリリン・ヤムチャ・天津飯と言って、カカロットと闘って仲間になった奴等らしい事が分かった。
バーダック「俺の名は、バーダック。カカロットの父親で、惑星ベジータの出身のサイヤ人だ。」
クリリン「へぇ、まだサイヤ人の生き残りが居たなんて知らなかった。しかも、悟空の父親って事は、悟飯の祖父さんになるわけだ。」
悟空「そういえば、そうだな。オラ、その事をすっかり忘れてたぞぉ〜(頭ポリポリ)」
それを聞いて、俺は笑いを堪えるのに必死になったのだが、もう笑いを堪えるのが限界で吹き出してしまったのだった。そして、俺が笑い終わるのを待っていたカカロット達は、セルゲームの会場に急いで向かったのである。
バーダック「王子が、あんな所に居るな。」
悟空「つまり、あそこがセルゲームの会場になるわけだ。」
俺達は、セルゲームの会場が分かると、地面に降りてリングを見回したところで、戦闘力のかなり低いと思える人間がリングの上に立っているのだった。俺は、そんな奴に気にせず、王子が言っていたセルって奴を見て戦闘力を探って闘ってみたいと思ってしまったのである。
クリリン「あっ、16号!」
16号「礼を言いたかった。ありがとう、クリリン。」
悟空「お互い頑張ろうな。」
カカロットがそう言った時、16号と呼ばれた奴は無愛想な顔をして、カカロットを殺すために作られた人間だと分かったのだった。そして、セルゲームが始まる時間がきて、始めに闘うのは、格闘技の世界チャンピオンとか言われてるサタンと言う男かららしいが、此処に居る俺達の誰か1人で倒せそうな戦闘力なので呆れてしまうほどであった。
バーダック「ちっ!セルと闘うなら、もう少し実力が近付いてからにしやがれってんだ。」
悟飯「まぁまぁ、それは今は良いじゃありませんか(汗)」
バーダックさんは、舌打ちをしてセルを見ていたが、セルもバーダックさんの事が気になるらしく見ていて、2人は睨み合ってるだけのように見えたのだった。
バーダック「それにしても、セルって奴の戦闘力は凄いもんだぜ。」
ベジータ「ふん・・・スカウターを付けてない状態で、奴の凄さが分かるとはなかなかだな。」
悟空「さてと、早速オラから闘わせてもらおうかな。」
ベジータに先に闘わせてもらって良いのかを聞くと、「勝手にしろ」と言われたので闘う許可をもらったのだった。
サタン「このサタンを差し置いて、勝手に順番を決めるんじゃない!」
バーダック「テメェは黙ってな。戦闘力の低いテメェが、セルに勝てる見込みはねぇんだからよ。」
その時、何だか知らねぇが、マイクを持った眼鏡の男がカメラを持った男に命じて俺の方にカメラを向けたのだった。そして、マイクを持ってる奴は、カメラに向かって俺の事を言い、サタンとか言う奴の強さを分かってないように話していたのであった。
クリリン「放っておいた良いぜ。それに、セルと闘わせれば実力の差が分かるだろうしな。」
バーダック「ふん・・・どうせ、闘わせたところで、無駄な時間を使うがな。」
こうして、サタンとか言う奴を先に闘わせる事にしたが、上から声がしたので上を見たら、男2人と女1人が何かの乗り物から出てきたのだった。ソイツ等は、サタンの弟子とマネージャーとか言ってたように思えたが、どうでも良いと思って気にしない事にしたのであった。そして、サタンの弟子2人がセルと闘って倒す事をサタンに言うと、闘い始めたが2人の弟子はセルの気に吹っ飛ばされて負けてしまう。
バーダック「バカが。セルを甘く見るからだ。あんな2人、セルなら一瞬で殺せる事くらい気付けよ。」
悟飯「でも、セルは、あの2人を殺さずに吹く飛ばしただけ・・・何で殺さなかったんでしょうか?」
ピッコロ「あんな奴等を相手に、殺す必要がないと言ったところだろう。しかも、セルは、悟空やバーダックの方しか見ていないようだしな。」
クリリン「つまり、悟空かバーダックと闘いたいってところか。」
バーダック「けっ!俺が、どれくらい強いのかを知りたいってわけか。カカロット、お前がどれほどの力を秘めてるか見せてもらうぜ。」
サタン「こらっ!俺を無視するな!この格闘技のチャンピオンが、セルを倒してやるからちゃんと見ておけ!」
バーダック「テメェは、此処に居る全員の実力と、セルの実力に近付いてからにしておけ。」
俺は、サタンとか言う奴にそう言ってから、「まぁ、好きにさせてやる」と言ってセルと闘わせてみたが、セルは何か邪魔なものを払うかのようにしてサタンとか言う奴をリングの外に払ったのだった。だが、セルにも、闘いたい相手とそうではない相手が居るらしく、サタンは闘いたくない以前のものであったのが分かると吹き出して笑ってしまったのである。
ピッコロ「ちっ!生きていやがったか。どうやらセルは、あいつを相手にしてなかったようだな。」
セル「さぁ、早くセルゲームを始めるぞ。どいつから闘うんだ?私は、孫悟空か、そこの孫悟空に似てる奴と闘いたいのだが?しかも、超サイヤ人になってるのを見ると、貴様も相当闘いは慣れてるようだが?」
バーダック「俺をご指名とは、なかなか面白ぇじゃねぇか。だがな、残念ながら、カカロットが先に闘うから、テメェと闘うのはもう少し後になるぜ。」
俺はセルにそう言うと、不敵な笑みをしてカカロットの方を見たのが分かったのだが、俺も同じように不敵な笑みをしてセルを見たのだった。こうして、カカロットとセルの緊迫した空気が流れ始め、カカロットとセルの闘いが始まったのであった。
続く
…あとがき…
はい・・・色々な台詞を改造したり省いて書いた小説でしたが、この小説を読んでくださった皆さん、読んでみてどうでしたか?
これは、気付いた人にはお分かりかと思いますが、セル編を少し改造したものです(ぇ
それでは、次回トラップした先にAでお会いしましょう。
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