【まっすぐ、君だけを見つめる】






「もう何してらっしゃるんですか?シン様…」






何故、

仮にも界王神である私が愛弟子である彼女にこんな事言われないといけないのでしょうか?

芯人に転生する前はこんなに冷たい態度をした事なんて無かったのに…。

いつも「界王神様♪界王神様っ♪♪」ってさ…ぐすん











…


私は…


何時だってあなただけを見つめていたいのですよ?






それは私がいつものように煩いキビトをまき

界王神見習いである彼女のいる界芯星へ遊びに行った時の事。



「♪遊びにきましたよぉ」

「もう何してらっしゃるんですか?シン様…」

「な…何ですかその冷たい眼差しは!師匠であり、育ての親である私に対しての態度ですか??」

「いえそういう訳ではなく…申し訳ないのですが、今日は先約がありまして…(汗)」

「そんなもの、後になさい。界王神である私の用事の方が優先です」

「いえそういう訳には…」


「おーい!!」



話の途中で聞き慣れない男の声がして、私は顔が引きつる。

何なんですか!?を…私のを呼び捨てにするなんて(怒)



「あ…すみません。もう約束の時間でしたね。遅れてしまってすみません」

「いやっそんな気にするなよ俺も今来たとこだし///」



なんで顔を赤くするのですか!!?


もそんな男に詫びなどしなくて良いのですよ!!!?

てか先約ってコイツなんですか????

そうなんですか!!!?????!!誰なのですか!?紹介しなさい!!!」

「シン様?何を怒ってらっしゃるんですか?彼は学校のクラスメートですよ」

「…どうも」

「今日は彼と勉強会の約束しているんですよ…なので」


「では、私が特別に講師します。」

「よろしいんですか?仕事があるのでは?」



心配そうな目で私を見る…。

わかっています。ありますとも。そりゃあもう山のように(爆)

しかし、ここで黙って帰った所で仕事なんか出来るわけないでしょう?



「大丈夫ですよ。こんな機会を大事にしたいのです。私は未来ある若者の力になりたいのです(笑顔)」

「嬉しいですシン様…。シン様の授業なんて前世ぶりですし…(涙)」

「え…?今日は2人っきりって話じゃあ…」

「よろしいではありませんか若者(名前知らない)。
折角の勉強会、有意義なものにして差し上げますよ(ニヤリ)

いいですか?
いいですよね??」




汗びっしょりでぶんぶんとうなづいた彼を見て、もホッとしたようですので…

本来『2人っきり』になるはずだった勉強会をするべく、予定どおりの自宅に向かいました。









FIN













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続きます。
ウィキペディアで界王神様を調べ『界芯星』の設定を知り、居ても他っても居られず書いてしまった…
主人公も芯人に転生しつつも、前世の記憶があるという無理やり設定…
お付き合いいただき感謝、感謝です(汗)
次回は、夢(悪夢?)の勉強会です(笑)
H21.10.17





















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