ちゃんが土屋研究所へ引っ越してきてどのくらいたっただろう。

前までアメリカに住んでいたと言われてちょっとびっくりしたけど

姉ちゃんと同じ歳というのもあってとても話しやすかったのを覚えてる。





「Jくんお姉さんいるんだぁ!」





僕の部屋でマシンデータを観に来たちゃんが机上に置いていた写真立てを
好奇心の眼差しで見つめていた。



「うん。Rって言うんだ。」


「R…ってアメリカで有名人じゃない!?」



さすがにアメリカの住んでいたちゃんには姉ちゃんの存在を知っていた。
姉の事を褒められるとやっぱり嬉しくてくすぐったい気持ちになる。



「…Jくん。お姉さん大好きなんだねぇ」

「え?」



書類の束をトントンと揃えながらちゃんは笑った。



「今ものすごく幸せそうな顔してたからさぁ〜♪羨ましいぞこのこの〜」



ちゃんはペットをあやす様な表情でうりくりと僕のほっぺを弱くつねった。
その感覚がすごく気持ちよかったから嫌ではないけど…ものすごく恥ずかしい。
姉ちゃんと同じ歳とは言えこうも大胆にスキンシップを取られると…









女の子として意識してしまう









【男は狼なのよ、気を付けなさい 】














FIN











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