輝く女性の人生歓走
女子マラソンのパイオニア松田千枝とオリンピックメダリストの中村多仁子が、あなたの”美しい女性の生き方”を応援します。
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〜美とは魂の純度の探求であり、もし魂が存在するならその外形にあらわれずにはおかれない〜
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挫折から再起へ、身体と精神をつくり変える

松田:そうなんてすね、あのころの故障している期間はとても長かったものですから、極端なスランプ状態で、本当にめげそうになりました。
 でも、あのとき中村先生が側についてくださったので私は、2年半頑張れたのです。そのとき考えたのが、故障しているからこそできる練習というのがあるのではないかということです。普段クセというものは誰でももっています。走りにもクセがある。そのクセは走れている間は治らないんですね。走れない時こそ走りを根本的に変えるチャンスではないかと思い、中村先生の門を叩いたのです。

中村:その当時あなたはすでに38歳になっていた。あなたが「教えてください」とやって来たとき、ちょっと見て、どうやって教えたらいいのかと悩んでしまいました。
 具体的にいいますと、私から見ると考えられないくらい、いろいろなところが硬い。関節もそうですし、筋肉自体も体操とは違う筋肉です。ランニング姿になって動いてもらったらランニングの袖が片側に傾くんですね。ということは姿勢が悪いということです。どちらかに歪んで走っているという感じがしました。
 日本人と外国人のからだを比べると、紙と撚った絹糸ぐらいの違いがあるとよく感じるのですが、松田さんは、まさにそんな感じ。そしてどちらかといえば肩幅よりおしりの方が大きい。スポーツ選手がおしりの方が大きいということは重心を移動するときに合理的じゃないんですね。逆三角形のほうが足の方も出て行きやすいのです。ですから体操の選手なんかも完璧に逆三角形です。二流三流のスポーツ選手はだいたい三角形。彼女もややそんな感じの体形で、どうしたらいいのかと、私は本当に霧の中で一つずつ回答を出すようにして彼女とつきあってきました。そして私白身も松田さんとのトレーニングを通して、スポーツするからだ、それからスポーツをするときの運動の伝達の方法、そうしたことを本当に知ることかできたのです。
 2年半、具体的にどういうトレーニングをやったかといいますと、まずからだを少しでもつくり変える。不要な脂肪ほとり、必要なところの筋肉はちゃんと発達させて無駄なところは削ぐ。理想的な逆三角形の体形にする。

転勤・結婚・出産・育児そしてマラソン
妊婦が走るなんて聞いたことがない
記録、記録、記録
挫折から再起へ、身体と精神をつくり変える
ヨーガの瞑想を取り入れる
歓走=歓びの走り
走りへの思いが変わる
一瞬の永遠
スポーツは自己表現
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