体調不良から検査入院まで
2005.8.下旬
ひどい風邪にかかる。首のリンパ腺が激しく腫れ上がり、首を動かすのも痛く。39℃台の熱が出て、治るまでに一週間かかる。
ここでの風邪が膠原病の引き金となったのではないか? との膠原病主治医からの話。
風邪をひく事により、体内の免疫がウイルス等を攻撃するが、あまりにも強い風邪の為、必要以上の免疫が生まれ、免疫システムに変化をきたし、ウイルスが消滅した後も変化した免疫が働き続け、自分の体を攻撃し始めた事が膠原病の原因ではないか? との事。
おなじようなケースの風邪をひいても膠原病になる人、ならない人がいるのは、生まれながらの体質も一部関係しているからのようだ。私はたまたま膠原病になりやすい体質で、たまたま引き金となる風邪をひき、たまたま発病したようだ。
2005.9.上旬〜
声が出にくくなる。常に喉の風邪をひいたようなガラガラ声で、高い声は出ず、長い声は途中でヘロヘロになり、小さい声も出ないので鼻歌も歌えない状態。別
に風邪をひいている訳でもなく、声を出す事だけ困難。 しばらく耳鼻科にかかるが「声帯炎」との事で、炎症を抑える薬等を服用したが、効果
なく3ヶ月程声の出しにくい日々が続く。 今思えば、これも膠原病が声帯を攻撃し炎症が起きていたのでは? と感じる。
2005.10.下旬〜
ある日突然手の指が曲がりにくくなり、むくんで太くなる。指先が手の平につかないので、ジャンケンのグーが出来ない。指が太くなったので、以前はゆるい位
だった指輪が、第2関節までしか入らなくなる。 この頃から、体調不良は膠原病でないか? と疑う。
同じ頃から、風邪ではないのにすぐ熱が出る。色々な場所の関節・筋肉が痛くなっては次々と移動したり消えたりを繰り返すようになる。
ただ、症状が現れては消えるので、医者に診てもらう事のなく、自分の体の特性ではないか? これが普通
か? と、痛み慣れしたもあり、軽く考える。
2005.11.下旬
体調不良が続いたため、リウマチ専門を掲げる街のクリニックで念のため膠原病検査を受ける。
結果は、明らかな異常は抗核抗体のみ(数値5140/正常値40↓) 他の抗体は若干正常値を外れているのもあるが、抗DNA抗体は陰性。尿・肺も問題なし。自覚症状も日常生活が出来る範囲の為、現時点では膠原病でないとの診断。
定期的に検査を受けるか、症状が悪化したら再受診との事。
2006.1〜
さらに体調悪化。疲れると38〜39℃の熱が出て、翌日下がったり、関節痛・筋肉痛の出現回数、痛みの程度も増し、すぐに疲れて眠くなり、また精神的にもすぐ落ち込んだり、カリカリするようになる。
指もさらに曲がりにくくなり、かつ冷たく、白や紫に変色し、仕事中も常に綿手袋着用するようになる。明らかなレイノー現象だ。
2006.2〜
1月よりさらに体調悪化。常に全身どこかしら痛く、日常生活も面毎日だ。体の可動域もどんどん減少する。熱も午後には37℃台の微熱が続く。水道の蛇口やドアノブ等、ひねる動作が辛い。着替えや高いところのモノを取ろうとする等伸ばす動作が辛い。髪を洗う、アルミサッシを開ける等指先のみに力のかかる動作が辛い。歩くにも痛いので、足を引きずって慎重に歩く。物にぶつかったり、人にさわられても痛い。あごも痛いので、大きな物は食べられない。明らかに膠原病の特に皮膚筋炎の症状だ。レイノー現象もさらに悪化し、まめにお湯で温めなければ動かせなくなり、指もさらにむくんで太くなった。
2006.2.中旬
生まれて初めてものもらいができ眼科へ行った。体が弱っている証拠だったのか? 数日で完治したが。
2006.2.中旬
あちこち痛いので、実家近くのかかりつけ医院に相談した。リウマチか単なる筋炎か? との事で検査をしたが、リウマチ反応はマイナスで炎症反応が高かったため、筋炎では?との診断。ただ、筋炎も膠原病からのものではなく、ケースの多い感染性からのものか? との事で抗生剤をしばらく服用し様子見となった。
2006.3.6
体調不良の為会社を早退し、いつものかかりつけ医院に行く。熱が37.5度位あった為、風邪ではないか?との事で、解熱剤+抗生剤+胃薬の普通
風邪薬セットを3/6〜3/11まで服用する。ただ、常に解熱剤を服用しても、37度前後でそれ以下に下がる事はない。自分自身も体調不良慣れしてしまい、会社には毎日出社する。
2006.3.12
解熱剤終了後、熱が38度になる。しかしこの日は日曜日の為医者には行かず。
2006.3.13
熱が38度のまま下がらないので、かかりつけ医院に行く。解熱剤を用いても37度。薬が切れると38度はただの風邪でない可能性が高いので、地元の総合病院の受診を勧められ紹介状を頂く。
