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中野 相続裁判(平成20年(ワ)第23964号)

中野 相続裁判(平成20年(ワ)第23964号)



江川達也氏が相続裁判で兄に勝訴


漫画家の江川達也氏が兄を訴えた相続裁判で勝訴した。名古屋地裁(倉田慎也裁判官)は2012年2月29日付で兄に約2370万円を支払うよう命じた。江川氏は1999年に死去した父親の遺産相続分を受け取っていないとして、兄(52)を相手に遺産の返還を求めていた。

判決では兄が得ていた愛知県弥富市にある不動産の賃料収入と、兄が引き出した父親の預貯金の合計額の2分の1(約2910万円)を江川さんの相続分と認定し、葬儀費用などの控除を求めた兄側の主張の大半を退けた。

江川氏は2人兄弟で、母親は父親が亡くなる8年前の91年に死去していた。名古屋家裁での遺産分割調停で解決のめどが立たず、2009年5月に江川氏が提訴していた(「漫画家江川達也さん勝訴=遺産相続めぐり兄に―名古屋地裁」時事通信2012年3月2日)。江川氏は『まじかるタルるートくん』や『東京大学物語』『日露戦争物語』などの作品で知られる。