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邪馬台国時代の関東

―ヤマト・東海からの「東征」と「移住」はあったのか

石野 博信/赤塚 次郎/大村 直/西川 修一/比田井克仁/深澤 敦仁/森岡 秀人 著

香芝市二上山博物館友の会 ふたかみ史遊会(会長 木原 正昭) 編

四六判 292ページ

本体  1,900円

ISBN 978-4-434-21224-6

 

 【内容】

 「関東に進出した東海派と遅れて進出した近畿派が邪馬台国時代3世紀、関東でどのように競合したのか、在地勢力がどのように対抗したのか―」。同シンポジウムを企画した石野博信氏が「あとがき」で述べるように、邪馬台国時代(2・3世紀)の関東地方のクニグニの状況を考古学から追究すればするほど、東海や近畿との関係が注目される。

 記・紀の「四道将軍」派遣記事や「ヤマトタケル伝説」にみられるようにヤマト勢力の東方への進出があったのか。あるいは、神奈川県や千葉県で東海系土器が大量に出土したり東海地方色の強い前方後方墳が多く造られるなどの考古学的事実は東海地方の人々の大移住を示すのか。

 関東地方のクニづくりをめぐる謎は深いが、シンポジウムで“関東の研究者”たちはこぞって「東征(征伐)」や「移住」を否定した。新しい研究成果が次々と発表され、白熱の論議が繰り広げられた。

 

【著者】

石野 博信(香芝市二上山博物館名誉館長・兵庫県立考古博物館長)

赤塚 次郎(特定非営利活動法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長)

大村  直(市原市埋蔵文化財センター長)

西川 修一(神奈川県立旭南高等学校教諭)

比田井克仁(中野区立歴史民俗資料館館長)

深澤 敦仁(群馬県教育委員会文化財保護課勤務)

森岡 秀人(日本考古学協会前理事・古墳出現期土器研究会会長・古代学研究会代表)

 

 

 

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