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巨大古墳と古代王統譜 宝賀 寿男 著 四六判 312ページ 本体 1,900円 ISBN 4-434-06960-8 |
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【内容】 墳丘の全長が200メートルを超えるような巨大古墳 の被葬者が、文献にその名が残されていないはずがない。 巨大古墳の被葬者と考えられるのは、崇神天皇から欽 明天皇ごろまでの天皇(大王)と皇后、近親者などせいぜい30数人とみて、古墳の規模、形態、築造場所、築造時期、出土遺物など考古学的資料と『日本書
紀』『古事記』などの文献資料の突き合わせ作業を進め、全国の約50基の大古墳の被葬者を推定、闇に包まれていた古代王統譜の姿を浮かび上がらせた。 いわば、通常の手法とは逆に、文献史学の立場から、 文献に登場する大王権の実力者たちの葬られた墳墓を推定、古代王統譜の姿を具体化しようとした労作、ともいえる。 三輪山伝説を彩るヤマトトヒモモソヒメの墓とされ、 邪馬台国の女王・卑弥呼の墓説も浮上しつつある箸墓古墳(箸中山古墳)の被葬者は崇神天皇と推定、ヤマトトヒモモソヒメは西殿塚古墳(衾田陵)と結論づけ
た。さらに、謎多い佐紀古墳群を「3代続けて皇后を出した女系王統の古墳群」と見るなど、これまでにない斬新な説も打ち出し、古代史の謎解明に挑む。 なお、斬新な独自説も、考古学資料の詳細な検討と長
年にわたって積み上げた古代氏族の系譜研究との照合ばかりでなく、法律家らしい緻密な論理の積み上げによって推理している。 |
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【著者】 宝賀 寿男(ほうが・としお) 宝賀寿男は昭和21年(1946)生まれ。東大法学部 卒。旧大蔵官僚の道を歩む一方、学生時代から始めた古代史や古代氏族系譜の研究を続け、昭和61年(1986)、約400の氏族系譜を集大成した上・中・下3巻1800ページの大著『古代氏族系譜集成』を刊行した。以後も精力的に古代史や古代氏族にまつわる著述を行っている。 |
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