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奈良の古代文化D

記紀万葉歌の大和川

松本 武夫 著

奈良の古代文化研究会 編

A5判変 216ページ

本体   1,200円

ISBN 978-4-434-20620-7

 

【内容】

 大和盆地の河川は王寺町で一つにまとまり、亀ノ瀬から大阪平野に流れ出る。

 本流は初瀬(泊瀬)川、大和高原から発し、初瀬の谷を下って三輪山のふもとを巡り大和盆地を斜めに縦断する。

 そこはシキ、そしてミヤケ、ヤマト王権発祥の地だった。

 支流は、巻向(穴師)川、倉橋(寺)川、飛鳥(明日香)川、曽我(宗我)川、巨勢川、葛城川、布留川、佐保川、富雄川、平群(竜田)川など。

 いずれも、記紀万葉に登場する由緒ある河川。ゆかりの地を訪ね、作品の内容とともに作家の心情、作歌の歴史的背景などを分かりやすく解説する。

 「王権の平野」を育んだ大和川をもう一度見直す機会になればと願う一冊。

 

【著者】

松本 武夫(まつもと・たけお)

 大正12年(1923)、奈良県磯城郡三宅町三河に生まれる。

大阪府内の公立中学校で国語の教諭を務めるかたわら記紀・万葉歌の研究に没頭。「大和記紀万葉研究会」を主宰し、平成14年(2002)まで55回にわたって〈歩こう会〉を開催、奈良・大和の古代歌謡ゆかりの地をくまなく訪れ、先導、解説役を果たす。平成22年(2010)、86歳で死去。

 

 

 

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