:: スプリガン
これも好きだった漫画。
遺跡とかオーパーツとか、掛け合いの絶妙な御神苗とジャンの
カプコンビとか、ツボが満載。
今よりも進んだ文化と技術を持っていた古代文明。
古代の進んだ科学を悪用しようとする者たちから、遺跡・遺物を守り、再度封印を行うアーカムの工作員は遺跡に現れる妖精にちなんで、“スプリガン”と呼ばれる。
story
遺跡とか遺物に「そんな機能が!」とか「そんな役割が!」とオーパーツ好きなら、わくわくすると思う。
私はすごくハマった。ロマン感じるよね〜って。
分かりやすい善対悪というストーリーも嫌いじゃないけど、そんな進んでいた文明がなぜ滅んだのか、とか、人類の傲慢さ等々、メッセージ性のあるストーリーもいい。こういうの好き。
数話で一つのエピソードだけど、巻が進むと全体を通したストーリーも明確になってくるので、続きが気になって、一気に読める。
スピード感溢れるアクションも迫力。
詳しくないけど、各国の軍も出てきたり、描かれている装備なんかもカッコいい。
character
主人公は御神苗優(おみなえ ゆう)。普段は高校生してるけど、アーカムの呼び出しによって出動です。
あちこちで各国の軍とか各組織の陰謀を邪魔しているから、さぞ狙われることも多かろうと思いきや、工作員してるときも顔も隠さないし、高校にも普通に行っているんですよ。
どこの組織も意外といい奴らなのか、ほぼ、高校を狙ったりはしません。
散々ツッコんでおいて、なんだけど、そこはあまり気にしない。
御神苗だけじゃなくて、同じ工作員の獣人ジャンがまたカッコいい。
S級工作員の御神苗を捉まえて、「お前は弱いんだから」とか言っちゃうし、上から目線が堪らない。
金髪、美形というのもポイント高い。
「オレがいなけりゃ、10回は死んでるところだぜ」には超萌え。
御神苗に向かって、「ああ、たしかに甘ちゃんだ。オレはてめえのそんなところがところが気に入ってるがな」はサービスすぎる♪萌えるでしょーが。
アニメではジャンの声は子安さんがあてていたようですね。アニメは見たことないけど、子安さんは朧のイメージだったんだけど、そうなんだ・・・。
闘いに生きがいを感じている敵が御神苗に敬意を払うのもいい。
最期のときのセリフ、「いい勝負だったよな!?」には泣かされたもの。
御神苗の師匠の朧とか、神の手を持つ医者とか他にも敵も味方もいい味出しているキャラクター多数。
敵だけど、暁、ボー・ブランシェはよかったな〜。
特にボー・ブランシェ。必殺技を叫びたがるし、いつのまにか、暁を「相棒」とか言い出すし、御神苗も思わず「恥ずかしい奴」と言って、毒気を抜かれる癒し系(笑)。(暁も恥ずかしがっていた)
visual
最初はやや拙い(失礼)けど、それも、まぁ、さほど気にならないし、すぐに結構こなれてきます。
巻が進むとキャラの鋭い目の描き方が好き。
ときどき怖いカラーがあるんだけど、あれは初期の絵なのかなぁ。

出てきた遺跡・オーパーツ。自分用の覚え書きなので、思い切りネタばれしてます。そして、腐視点も混じってますので、ご注意ください。
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1巻:
- ・メギド・フレイム
- ・火の社
- ・パレンケの仮面(一番印象のある話。ケツアルクアトルはなかなか愉快な人だった(笑)。「これは私の問題だ。手出しはしないでもらおう御神苗くん!」と熱いキャラが笑える。)
2巻:
- ・パレンケの仮面
- ・ノアの方舟(ジャン登場♪方舟内部で「異次元?」と言う優に「アニメの見すぎだ」と答えるジャン。「獣人のお前が言うか」とツッコむ素敵な二人。)
- ・狂戦士(マリア=クレメンティ中佐が格好いい。守りたいものが異なるだけで、この人も真面目な軍人。)
3巻:
- ・帰らずの森 神酒(兵器開発集団「トライデント」登場、御神苗と染井吉乃の共闘♪)
- ・水晶の髑髏(朧登場。そして、ボー・ブランシェも登場♪)
- ・マッパムンディス(COSMOS登場。秋葉と理恵を攫われた御神苗にジャンのセリフがカッコいい。「オレ達の最低条件はいかに敵に恐れを感じさせるかだ」。ジャンの優への思いやりに萌えるv)
4巻:
- ・リバースバベル
- ・ライカンスロープ(ジャンの昔話。獣人が超古代の科学で作られた生物兵器っていうのがロマンだわ〜。御神苗とジャンは仲良し♪二人で街を見下ろしながら、思いを馳せちゃうのよ。ここで「滅多なことで人間やめない」と言ったジャンが後の巻ではv暁も助けに来ちゃうし、御神苗、愛されてるなー。)
- ・終末計画 ヤーマ
5巻:
- ・週末計画 ヤーマ(色々と含蓄のある話。試される人類。なんだか泣ける話。)
- ・幽霊島(進化する御神苗。かつての師匠・ボーマン教官と対峙。最期に教官の顔に戻るんだもの、泣かせるなー。逃げ遅れた御神苗のために単身戻ってくる芳乃もいい子だなぁ。「優」、「吉乃」って呼び合うんだよねぇ。)
- ・聖杯(ボー再び♪ボーと吉乃に出し抜かれるティア。「他に何か欲しいものはないか?」の問いに「出席日数」と答える御神苗って(笑)「インドラの雷撃」ヴァジュラ。歴史ものが好きなので、ヒトラーが出てくるこの話も印象深い。)
- ・降臨(ドゴン族に伝わる神様の使者ノンモ・アナゴンノ。シリウスの横にある肉眼では見えないはずの星の詳細情報を知っている古代のドゴン族。トニー・ベネット登場。)
6巻:
- ・不死密売(若き日の朧♪瀕死の御神苗が双烈を叩きのめすところを見て、朧も驚愕。これが後日の引き金?Dr.パーカップ・ラムディ、朧もアーカムの腐敗を知る。)
- ・就学旅行 賢者の石(御神苗のことを探る同級生・柊。やっぱり、普通じゃないことに気づくよねぇ。見ない振りしてくれる大半の同級生っていい奴ら。そして、吉乃に出会い、強請られる(笑)いつもの逆パターンで吉乃の発掘物を御神苗がくすねます。かわいそうな甲賀組。初穂の涙に涙。)
- ・精霊惑星(ジャンとコンビ組んでいるとテンション上がる♪レイ・ラインを刺激するインディアンの儀式の話。インディ・ジョーンズな優パパ登場。パパに乗せられている二人もかわいい♪「繁栄するのも、衰退するのも人の気持ち次第」・・・考えさせられるセリフです。)
- ・獣人伝承2(吉乃と御神苗のやり取りに呆れるジャン。「ジャン、お前の知人であんな奴いねーか!?」「・・・殴るぞ」って、応酬に萌える。4年前にジャンから採取して作った生物。ジャンの出番が多くて嬉しい。)
7巻:
- ・人工進化(30%しか使われていない人間の脳をフル稼働させたらの話。トニー・ベネット再登場。)
- ・聖櫃(インディ・ジョーンズを思い出す。ヘンリー・ガーナム、アーカムの新会長に就任。どこかにこういった聖遺物があるかも、というのはすごくロマン掻き立てられる〜。ボーと暁のコンビ結成♪ボーが子供たちの人気者になってる。)
- ・賢者の石(COSMOS再登場。近くで仕事してたから立ち寄っただなんてジャンったら♪朧、トライデントに転職!?ジャ〜ン(><)ジャンが獣人であることとDr.ラムディがいることを計算してたんだと思いたいなー。「ジャン・・・オレもお前のところに行くことになりそうだ」って、どんだけ萌えさすんだー。最後に思い出すのがジャンって!)
8巻:
- ・山岳ピラミッド(ボーと暁のツッコみ合いも板に付いてきた♪ジャンと御神苗が一緒に行動しているだけで萌えが止まらない♪ボー、泣かせる・・・。)
- ・龍脈地図 炎蛇再来(学者総決起!南極へ!最後は暁の立ち回りがうまい。やはり、この人いい人だ。ティアの秘密も見せつつ、すごくきれいな終わり方だと思う。地球から人類へのメッセージ。SPECIAL ACT:大学生になった御神苗。相変わらず、ジャンと仲良し。)

スプリガン〔保存版〕(1) (少年サンデーBOOKS)
スプリガン[保存版]
原作:たかしげ宙 作画:皆川亮二
出版社:小学館(少年サンデー)
2001年4月
全8巻