一枚の小説、思いの記録




  死にたいと願った夜を越えて


  死にたいと願った夜を越えて

  消え去りたいと望んだ人込みを抜けて

  死ねばいいと呪った奴を通り過ぎて

  光の住む場所を求めて さまよい歩いた


  最後の日まで癒されることのない深い傷を抱いて

  永遠に消えない汚れを浴びせられたまま

  闇を求めて 突き進んだ


  そんな過去を忘れることが出来ずに

  今日も夢にうなされ目を覚ます


  希望の降る夜を思い

  幸せの感覚を想像する

  こんな日はいつまで続くのだろうか

  神が迎えに来る朝までだろうか