一枚の小説、思いの記録




  やがて来る春に


  停まることのない時の中で
           君を抱きしめた

  終わることのない愛を探して
           君にたどり着いた

  変わることのない夢を抱いて
           雪の降る夜 君と歩きはじめた

  もしも 君との時間に始まりと終わりがあるとするなら
  運命によってのみ 決まっていてほしい

  繰り返す出会いと別れの中
  君との別れは 涙を忘れてしまった一生のあとで訪れて

  手をつないで歩く街が
  僕らを暖かく迎えてくれる頃

  一生を約束しよう

  もしこの世に愛があるとしたら
  僕らの心の中に芽生えて

  永遠はこの世にないけれど
  愛はたしかにあると教えて