小野亮成 の文集






  ゆうかが幸せな理由


  そういえばゆうかは自閉症なんだっけ

  今日も笑顔でやりたい放題

  悩みもなく幸せに笑っているゆうかは

  今日も現実を背負ってるんだっけ

  青い空に白い雲の中で

  裸足で走り回っているゆうかを

  ほんとに現実の重みは襲ってこれるのかな

  明日もスーパーで走り

  コンビニで菓子を選び

  動物園でペンギンを見る

  そんなゆうかを不幸にする力が

  ほんとに現実にはあるのかな

  巷の不幸な噂なんて結局 他人の話だし

  どうせゆうかは気にしてやしない

  ゆうかの世界は手に届く範囲だけだし

  手に届く範囲でゆうかを不幸にするものはない

  ゆうかはもしかして勝つかも

  いろいろごちゃごちゃとやってくるものに

  だって 不幸の意味がわからないもんね

  親がいなくなったあともきっとゆうかは不幸にはなれないよね

  だって ゆうかは自分の世界の女王だもんね

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(障害児を持つ親の思いなど)



(創作詩集、思いの記録など)



(昔の思い出の記録小説)



 設立 2008.07.15




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