枯れた君の思い
過ぎ去りし別離の時にきらめいていた
![]() 二人の涙に果てはなく
それぞれの運命に雨は降り続き
愛し合うことも 労わりあうこともできずに
肩を寄せて泣いていた記憶も今は
かげろうとなり 影となって
夢を抱くことも希望に溺れることも叶わず
消え去ることも強くなることもできずに
ただ思い出を握りしめていた時間が世界を支配し
星の瞬きも枯れ草の臭いがした生活に埋もれていた
死さえ遠くに感じられ 生さえ空気の臭いがしなかった
今の僕にあるものは 動かない体ばかりで
心は今も過去に残ったままだ
夢に見たあの日の希望が
僕の中に漂うためには
君のくれなかった愛情が
友情としてよみがえり
記憶を消してくれるより道がない
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