愛という問題に対する答え ![]() 君の面影を思い出す
君との別れがあって
君との思い出を否定した時代があって
君との別れを後悔した時代があって
自分を否定した時代があって
そして 君との思い出を懐かしむ時代が訪れ
君の面影を思い出せるときが訪れた
その間に僕は別の恋愛をして
別の思い出を作り
たくさん喧嘩をして
たくさん愛し合い
お互いを受け入れあう体験をし
結婚して
子供ができた
君のことを思い出すとき
結局 二人の運命は 別れていく以外に道がなかったということを
今は 特に疑いもなく受け入れられる
君の求めているものと僕の求めているものは同じじゃなくて
君の幸せと僕の幸せは違っていた
これは考え方の違いというより
生き方の違い 人生の違いであって
君のことを好きかどうかということとは別の次元の出来事だった
若かりし時は
愛し合えばそれが全てだと思っていた
愛があれば全てを越えていけると思っていた
いま僕はそれが誤りだと 気づいている
愛にも越えていけない壁はある
そのことを受け入れることは悲しいことには違いないが
幸せに生きていくためには受け入れなければならないことだ
そもそも愛とはなんだろうか
いま家族3人で仲良く暮らしていること以外に愛はあったのだろうか
若かりし時の愛は 結局は
自分の都合を通すための方便でしかなかったということを
人はいつか知ることになる
それを知らずに過ごす事は
不幸に一生を過ごすことと同じことだ
ほんとうの幸せは 無垢の愛の中には存在しない
僕が君を思い出す思い
いま家族が仲良く暮らしていること
この二つが僕にとっての 愛に対する答えだ
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