「ヒロシマ、60年の記憶」 
近藤紘子 著   2005年 リヨン社
原爆投下機エノラ・ゲイ副操縦士は、声を詰まらせ私の前で涙を浮かべた…。

被爆者支援に多大な影響を与えた谷本清を父に持ち、自身も生後8ヶ月で被爆。アメリカへの憎悪を募らせた少女時代。そして、被爆者であるが故の数々の苦難。
戦後の広島を生きた女性が、「憎しみの連鎖」を断ち切った瞬間とは…?
戦争を忘れた現代に告ぐ、ヒロシマの真実!

「ムッちゃんの詩(うた)」
中尾町子 著  1982年 みき書房
防空壕の中で、一人ぽっちのまま餓死したムッちゃん。12歳の少女を死に追いやったものは―。

☆この本がきっかけとなり、大分県に平和像が造られた。

 “ムッちゃん”の平和像建つ
戦争を知らない子供たちが十円、五十円とお小遣いを寄せて、平和像として蘇ったムッちゃん(大分市・裏川公園ワンパク広場)。壕の中で一人身を震わせながらムッちゃんが見つめた真夏の陽光は、三十五年後のいま、子供たちの熱気となって、像に降り注ぐ。
(毎日新聞 1983年8月12日より)

第二次世界大戦下のドイツ 少女イルゼの秘密」
イルゼ・コーン著 真鍋美紀子訳   1998年 みき書房
このはつらつとした語り手以上に、ドイツ一般市民の姿を鮮やかに描き出せた作品はない―
                ハリソン・E・ソールズベリー

ヒットラー政権下、絶対服従を強いられた時代。
そのなかで、ユダヤ人であることを隠しながら生きた少女が見たものとは…?



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