『邪馬台国をとらえなおす』

大塚初重 著 
(明治大学名誉教授)

講談社現代新書

本体760円+税
ネット上のコメントで好評価をいただきました。

「邪馬台国関連の新書・選書・学術文庫・一般教養書クラスの内容であれば、
全て網羅されていると言っても過言でないと思います。
しかも、現状が偏りなく分析されています。

「邪馬台国研究の現状は、考古学上からも文献学上からも、
双方互いに推測に推測を重ねて迷走しているように私には思える」

そう語る著者は、考古学からのアプローチ、
広く吉備・大和・出雲が連帯した畿内説の立場ですが、
現状では纒向遺跡=邪馬台国の蓋然性が高いなどとは言えないとし、
東国を含めた倭の全体像を冷静に検証していきます。

・「魏志倭人伝」の検証
・激動の東アジアと倭国大乱
・「漢委奴国王」金印の真贋
・青銅器の分布
・銅鐸祭祀の消滅
・鉄と鏡の分布
・土器と墓の分布
・輪鐙の問題
・AMSや年輪年代測定の問題

三角縁神獣鏡に関しては、王維坤さんの指摘が鋭く、
また鉛同位体比からも国産と結論してよさそうなものですが、
著者は学者らしくさらなる証拠を追い求めます。」



『遷都に込められた 古代天皇家の秘法』
 
「宮」と「御陵」を結ぶ隠された聖線
   
 小林 唯

徳間書店


小林ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yui_kobayashi_line/



「遷都や御陵の場所はどのように決められたのか。」今までだれも解き明かせなかった遷都や御陵の位置決定などの謎を、「古代天皇家が秘密裡に伝えていたと思われる[聖なる法則]をもとに解き明かす。

まず発掘されている遺跡の発掘報告書などから考古学的事実を徹底的に拾い出し、それを縦軸にして『古事記』『日本書紀』などに記される天皇の生地、宮、御陵、あるいは死地や父母の宮を地図上に印しそれを結ぶ。

すると関連する場所の三地点が直角三角形や直線を描き出した。


本書でとりあげた時代は、飛鳥宮から藤原宮、平城宮の時代である。

古代天皇家が秘密裡に伝えてきたと思われる法則の存在を立証し、遷都や遷墓、それにからむ古代史の真実を浮かび上がらせる。



『歴史を歩く』
007年秋号
巻頭対談

古都の紅葉

新人物往来社
特別対談
五木寛之・大塚初重<対談>が掲載されている。

 

「応神天皇の秘密 古代史朝廷ミステリー
安本美典 著  廣済堂出版 1999年

「古事記」が記す皇后の無意識の殺意とは―

日本軍の朝鮮出兵は捏造された創作か?
応神天皇とは、倭の五王とは“誰”なのか。
歴史の謎に迫る、古代史ミステリー大作。

「三角縁神獣鏡は卑弥呼の鏡か」
安本美典 著  廣済堂出版 1998年

黒塚古墳と邪馬台国の真実―

「三角縁神獣鏡は魏の鏡である」と考えることによって生ずる疑問と矛盾。
三角縁神獣鏡は本当に卑弥呼の鏡なのか。
偏見を排し、「邪馬台国=畿内説」に切り込んだ懇親の書き下ろし。

「巨大古墳の被葬者は誰か」
安本美典 著  廣済堂出版 1998年

古代の諸天皇は、いつごろ活躍したのか。
巨大前方後円墳は、いつごろ築造されたのか。

日本古代史史上の二大問題に挑戦し、巨大古墳の被葬者たちを解明していく、画期的論考。



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