妹・ういっち〜ず
肩までの、セミロングのストレートヘアは、お辞儀をすると、ふわりとスズランの匂いが香ったんだ。
オレも慌てて、お辞儀を返しながら、ちらっと見えた胸元の白さに、ドキッとしている。
「裕也君、ね」
「ハイ……」
ニヤニヤ笑う父親の前で、オレは唖然とするしかなかった。
6年生の時に、母を病気で失った。
それ以前から、身体の弱い人だったから、一人息子のオレの世話なんて、ろくにできなかったし。おまけに、父は、海外出張の合間に、日本に来るような人だったから、オレは、ばあちゃんちで育ったようなものだったんだ。
それが、中2になって、今日、いきなり父親に呼び戻されたんだ。
「俺の家」に一歩入ってみれば、爽やかで優しい笑顔を浮かべたお姉さんが迎えてくれるなんて、誰が思う?
唖然とするオレに、親父がちょっと、照れ笑いを浮かべるのがわかる。
「おう、裕也。新しい家だ」
「はあ」
それは良い。以前の家、ってのは、オレの実家だったけど、そこには思い出もほとんど無かったから。
「ほら、裕也、新しいお母さんだ」
『ちょっと、待てえ!』
「真由美って言うの。お母さん、って呼んでくれると嬉しいわ」
お母さん、って言ったって、オレから見たら「美人のお姉さん」だよ。どうみても、30いくか、いかないかってとこ。
そんなことを言われても、ぽーっとなるしかなかったんだ。
『なんて、キレイな人なんだ。だいたい、何で、こんな人が、オヤジと?』
ほら、よくあるじゃん。新しい母親に反発、とか、実の母親の思い出が、とかさ。オレには、その時、まったく、そんなの無かったんだよ。まあ、ずっとばあちゃんに育てられたような物だったから、そんな物かも知れないね。
それより、新しい「お母さん」が、若くて、美人なのが純粋に嬉しかった。
オレはオヤジを見直したね。大してモテそうにない「だらしなオヤジ」のクセに、どう見ても10歳は若い、こんなキレイな人が良く結婚したよ、まったく。
「親父、いったい、ぜんたい……」
「おお、驚いたか。俺もまさか、こうなるとは思わなかったぞ。真由美さんが、よくOKしてくれたって」
「あら、私が、お父様にお願いして、拾っていただいたのよ」
「いやいや、真由美さんが、いろいろと俺のことを気遣ってくれたから」
「あらあら、あなたが優しかったからよ」
「いやいや、真由美さんが」
「ストップ!」
こんな所で、オヤジがめろめろになっている姿は見たくない。オレは、放っとくといつまでも続きそうなのろけ合いに、両手でストップマークを作ったんだ。
「お?」
「あら」
はあ。で、オレはふと「お母さん」の後ろに、小さな影があることに気がついたんだ。
「で…… あれ?そっちは?」
「おお、この子か?この子は、おまえの妹だ」
「はあ?」
「結衣って言います。ほら、結衣、お兄ちゃんよ。ちゃんとご挨拶なさい」
目の前に、押し出されて、恥ずかしそうに顔を出したのは、金髪、青い眼の小学生。どうみても「外人」の子どもだったんだ。
「ゆい、です。おにい…ちゃん?」
ちゃんとした日本語だ。
「あ、ど、どうも、よろしく」
オレは、おそらく顔が引きっていたんだと思う。
「ほら、裕也、もうちょっと、笑顔で」
笑顔で、っても、さ、だって、この子、外人じゃないの?なんで?
オレがパニック寸前だった。
「いきなりで、ごめんなさい。いろいろと事情はそのうち話すわ。でも、間違いなく私の子どもなの。だから、あなたがこの子の、お兄さんになってくれると、ホント嬉しいわ」
にっこりと笑顔で覗き込まれると、オレだって、嫌と言えるわけがない。それに、最初はビックリしたけど、妹ができるってのは、なんだか単純に嬉しかったんだ。
おまけに、人形にしたい、って言葉が、本当にあるんだって、初めてわかるほどの美少女だもん。嬉しくないわけないってこと。
結衣は、パッチリとした眼で、オレを見上げている。
「小学校4年生ってことになるのかな。まだ、転入手続きは済んでないけど。裕也君とは、ちょうど、4歳差、ってことね」
「あ、え、あ、はあ」
それにしたって、オレは、何を言えばいいのか、オタオタするので精一杯だったんだ。
「まあ、いろいろと、すぐ慣れるさ。さ、それよりメシメシ」
親父はとっとと、中に引っ込んでしまう。
「そうね、さ、裕也君、あなたの部屋は2階よ。結衣、案内してあげて」
「ハ〜イ。お兄ちゃん、こっち、来て」
「あ、は、はい」
よく動く瞳をクルンとさせて、先頭を切って、張り切って階段を上っていく。小学生らしいフワリとしたミニスカートから延びる足は、すらっとしていて、とても小学生とは思えない。
思わず、階段を上りながら、見とれていたんだけどさ、結衣ちゃんの上がり方は、無防備な小学生のそれ。だから、そのまま、モロに白いパンツが見えてしまった。
『いかあぁん、オレは何を見てるんだ』
オレは慌てて、目を落としたけど、結衣ちゃんは、下からのオレの目なんて、てんで気にしちゃ、いなかったんだ。
なんだか、そんな開けっぴろげな警戒感のなさが、逆に、守ってやらなくちゃって、思わせたのかも知れない。
まあ、中2で転校するのは、結構きつかったけどさ、オヤジと違って、ごく平凡なタイプのオレは、どうせ、存在感がないから、学校でもいじめられずにすみそうなのは、ラッキーだった。
妹も、すぐにオレに懐いたんだ。
それぞれに部屋をもらっていたけど、結衣は、すぐにオレに懐いて、気がついたら、いつだってオレの部屋で、漫画を読んだり、ゲームをしたり、ごろごろしたりするようになってたんだ。
で、それを見て、オヤジは、勝手に安心したらしい。あと、もう少しで夏休みってところで、また、海外に行ってしまったから、要するに、若くて美人の真由美さんと、まんま「外人」の妹との三人暮らしが始まったんだ。
あ、おっと、結衣は、この間まで海外にいたけど、小さい時は、日本暮らしだったらしい。だから、日本語は、その辺のごく普通の小学生と変わらない。違うことと言えば、外見と、ドイツ語の読み書きができることくらいかな。
ともあれ、オヤジの日本での新婚生活も、一月で終わったんだ。それを「お母さん」が、どう思っているのかは知らないけれど、寂しそうだったのは確かだったよ。
結衣は、もちろん、お母さんと仲が良いけど、オレにも、この世で、たった一人の味方みたいに懐いたんだ。いつも一緒ってこと。
ほら「まるでお人形さんみたい」って言葉があるじゃん。結衣を見れば、この言葉がまんま、あてはまるんだよな。
クリンとした瞳に、細いアゴ。真っ白に透けるような白い肌で、頬がほんのりピンク色。おまけに、風になびくような金髪のサラサラヘアをショートカットにして。長い手足と小学生なのにすらっとした身体。
豊かな表情を持っていて、オレを見つめるときは、目の奥に「信頼」ってな文字が見えるような、眼差しをする。
まあ、これだけ可愛い妹に、ぴったんこと懐かれれば、オレだって可愛がるに決まってんじゃん。
お風呂も、オレが入っていると、勝手に入ってくるようになった。
「お兄ちゃんと入るぅ」
そう言って、初めて入ってきたときは、焦りまくったけど、考えてみれば、まだ、胸もペッタンコだ。幸いオレはロリコンじゃなかったから、別に、どうということもない。
ただ、裸になった妹を見ると、手足がやっぱり長いな、って言うのは、実感したけどさ。
最初は焦ったけど、慣れて来ればどうってコトない。背中の流しっこは、定番になったけど、だからと言って、それ以上、何かをしようと言うつもりもない。かえって、あからさまに、オレのち×ち×に興味を示した結衣が、触りたがるのを、やんわり遠ざけるのに気を遣ったくらいかな。
あ、オレは、ボディーソープをスポンジ使わない派。だから、素手で、洗うんだけど、正直言って、結衣の柔らかな背中を洗ってやるのは、単純にキモチ良かったし、オレの真似して、素手で、背中を洗ってくれるのは、小さな手が動き回って、くすぐったかったけど、なんだか嬉しかった。
夜は、夜で、電気を消すと、必ず結衣はオレの部屋にやってくる。
「お兄ちゃんと、寝るぅ〜」
「はいはい」
狭いベッドに仔犬のように潜り込んでくる妹は、確かに可愛かった。
ただ、困った。
オレも、健康な男の子。
このところ、家にいるときは、いっつもピッタリと妹がくっついてくるし、ベッドも、一緒だったから、さすがにたまらなくなったんだ。
だって、去年覚えたオナニーをぜんぜんやるヒマがないんだぜ。
トイレくらいしかチャンスはないけど、さすがに、トイレに、オカズを持ち込むわけにも行かないもんね。
最初は、気にしないようにしてたんだけど、いつのまにか、モヤモヤが限界に達していたらしい。とうとう、悶々として夜中に目を覚ましてしまったんだ。
『よし、よく寝てる』
さすがに、小学生。
「ゆい、ゆい」
小さな声で呼びかける。もちろん、ピクリと反応しない。
『よし。大丈夫』
机の奥から「オカズ」をとりだした。
オヤジの部屋からこっそりくすねた、雑誌だ。オヤジのヤツ、あんなにキレイな人と結婚したのに、こんなヌード雑誌を見てるってのが、オレには不思議だったけど。
まあ、当分こっちには帰ってこないから、オレは、しっかり、机の奥に隠しておいたんだ。
カチャリ。
雑誌を抱えて、妹の部屋へ。オレの部屋も、子どもの部屋も、鍵がないのがちょっと厄介だったけど、どうせ、妹は、起きてきたりはしないだろう。
妹の部屋を使うのは、ちょっと、抵抗があったけど、この際、仕方がない。
オレの部屋とは、確かに違う匂いの部屋は、なんだか落ち着かなかったけど、3週間ぶりのオナニーを開始したんだ。
ヤル以上は、思い切ってやるべし。
今までやったことがないけれど、オレは、全部脱いでしまったんだ。
結衣のベッドの上に、そのまま、そっと寝そべって、とっておきの雑誌を広げたんだ。
「へぇ、さすが、でけえオッパイ。でも、顔は、真由美さんのように、キレイじゃないよなあ」
つい、独り言を言ってしまって、自分でもビックリした。なんで、ヌード雑誌を見て、真由美さんと比較しちゃったんだろう。
驚いたけど、一度、思い浮かべちゃったら、もうダメ。
そりゃ、一緒に暮らしていれば、きわどいシーンなんていつだって見えちゃうだろ?
いつも、目を反らしては痛けれど、チラリと見たことのある風呂上がりの姿。
さすがに、オレの前で、裸でうろついたりはしないけど、何かの時に、バスタオル一枚の真由美さんがチラリと見えちゃったりして。
タオルの下の、柔らかそうな膨らみの上半分が、手を伸ばせば触れる距離で見えちゃったりしたら、そりゃ、ドキンとするよね。
おまけに、オヤジが日本にいたときは、毎晩のように寝室から聞こえてくる、あの時の声、とかさ。
そ。あの時の声。
オヤジとしてるんだ、って思ってもさ、ついつい、トイレに行くフリして、聞きに行っちゃって。結衣が、一緒に寝るようになる前は、部屋に帰って、すぐに出しちゃうなんてコト、よくあったんだ。
「ああ、真由美さん、ボクのを、ああ、真由美さん」
ホンの小さな声だったけど、なんだか、そこに、真由美さんがいるみたいで、声を出すと、すっげえ、気持ちいいんだよ。
もう、右手は止まらない。
その時だった。
パチン。
部屋がいきなり暗くなったんだ。
「わっ」
ビックリしたけど、声は、ほとんどでない。いや、ビックリした「から」でなかったのかも。
『やべぇ』
ドアが開いたのが、分かったんだ。あわてて、せめてパンツでもと探したけど、真っ暗になった部屋では、どこがなにやら、まったくわからない。
「大丈夫。裕也くん。私」
わわ、わわ!ちっとも大丈夫じゃない。
「あの、いや、ちょっと、暑くて」
真由美さんの影は、ベッドの横に、音もなく、近寄ってきたんだ。
チラッと、毛布でも、と思ったけど、身体がすくんで動かなかったんだ。
「ごめんね。裕也くん。気がつかなくて。そうよね、男の子だもん。結衣が迷惑を掛けてたのに、気がつかなくて」
「迷惑だなんて。ちっとも」
「私も、結衣が、とっても懐いているし、仲の良い兄妹になってくれたな、って嬉しかったの。ついつい、あなたのことを考えなくて、ごめんなさい」
「あ、え、いや、あのぉ」
「そうよね。結衣がいたら、できないものね。ごめんね」
すっかり、オレが何をしていたのか、知られてしまったらしい。恥ずかしさで、穴があったら、って言うか、穴を掘ってでも、入りたい気分って言うのは、このことだと思うよ。
「今からは、夢よ。明日には、忘れて」
「え?な、なにを?わ、お、そ、それ!」
いきなり、オレの物が、柔らかく握り締められたんだ。
「あまり上手じゃないと思うけど」
そう言いながら、オレのナニは、柔らかな手の中で、ゆっくりと動かされたんだ。殺気のビックリで、縮こまってしまったはずが、あっという間に、最大限に硬くなってしまう。
「良いのよ、我慢しないで出して」
絶妙!
自分でするオナニーなんて比べものにならない快感だった。
まだ、オレのは、全部剥けてないから、いつも皮ごと動かすんだけど、ぱりぱり、って感じで皮を剥かれる瞬間の快感は、たまらない。
「あら、ここ、汚れてる。だめよ、ちゃんと、洗わな…… あ、そうか、ごめんね。結衣がいたら、できないよね」
いや、結衣がいなくても、してなかったけど。
真由美さんが、ティッシュを取る音がして、皮を剥いたそこに、触れたんだ。
「いたっ」
「あ、痛いの?そうか、まだ、剥けてない時って、敏感なのね」
どうやら、オレのそこは、汚れているらしい。いつも、オナニーをするときに、皮を剥くと、チーズの腐ったような匂いがするけど、きっと、そのことを言っているんだろう。
オレは、汚れた物を触ってもらっているんだと思って、思わず、ごめんなさいと言っていた。
「あら、あやまる必要なんて無いわ。でも、そろそろ結衣も、胸が膨らんでくるし、お風呂は、別にしましょうね。そうすれば、ここ、洗えるモンね」
オレは、胸が膨らむところを、ちょっと見たい、と思ってしまったけど、そんなことより、いま、真由美さんに握ってもらっている快感が全てだったんだ。
「じゃ、特別よ。ホントは、こんなこと、お父さんにもしないんだからね。トクベツ」
甘く囁く声がして、えっ?と思った瞬間、真由美さんがオレの股間にかがみ込んできたんだ。
「うっ」
いきなり、柔らかで、ヌルヌルした物に包まれたんだ。
『ふぇらちお……』
そんな言葉くらいは知ってる。修学旅行の時に、みんなで見たAVで、女の人が、チ×チ×を、口に入れていたのを見たことだってある。
だけど、実際、オレのが、あの、真由美さんのキレイな唇に包まれているのかと思ったら、その瞬間、爆発してしまいそうになったんだ。
『ダメだ、ダメだ。今、口に入れてくれてるんだぞ、今、出したら、口の中に出すことになっちまう』
まるで、汚してはいけない聖母の口に、包まれているみたいに神聖な気持ちが、オレをかろうじて、我慢させたんだ。
しかし、一番気持ちいい、段になっている部分に、柔らかくて、そのくせ力強い物が、ヌルヌルと動いてきたら、もうダメだった。
『カリって言うんだっけ』
そんな、どうでも良いことをとっさに考えてしまうほど、パニクってたのかも。
だって、真由美さんの舌全体が、オレのに絡みついて、舌先が、カリに沿って、ぬるぬると動くんだもの。
いきなり、オレは限界に達していたんだ。
『ああ、オレの、あの汚いのを、舐めて、これ、真由美さんの舌が、ああ、ああ』
突然、腰から電気が繋がったみたいに、ドクン、と出てしまっていた。止めることもできない、いや、止めようとも思えないほどの快感の塊を、いっきに、真由美さんの口のナカに出してたんだ。
ドクン、ドクン、ドクン。
二度、三度、と引き金を引いた気がした。
オレが、すっかり出し切ってしまうと、根本から、唇で締め付けながら、ナニかを絞り出すようにしてくれるのが、とっても、キモチ良かった。
「ふふふ。いっぱい、出たね。ごめんね、こんなに我慢してくれてたのね」
「あ、ごめんなさい、口の中で。あの、我慢が、できなくて」
「ううん。いいのよ。だって、気持ち良かった?」
オレがカクカク頷くのを見て、真由美さんはクスリと笑ったんだ。
口の可で出しちゃったのに、ちっとも、嫌な顔をしてないのが分かってホッとした。
あれ?まてよ。オレ、確か、一杯出したのに。真由美さん、普通に喋ってる。
まるで、オレが考えたことがわかるみたいに、真由美さんが囁いてきた。
「大丈夫、飲んじゃった」
え〜 オレが出したものを、飲み込んでしまうなんて。
「ま、今度からは、ちゃんと出す前に、言えるようになると嬉しいわ」
『今度から!』
「あ、やだ、違うの、今日はトクベツよ。特別」
オレは、一瞬、また、してもらえるのかと思ったのが、特別だと言われると、がっかりとしか思えない。
「あら、そんなに、露骨にガッカリしないで、ね、ほら、もう。ね、今日は特別なんだから」
ショボンとなったけど、今日は特別、って言うことは、もう一度出しても良いんだろうかと、ふと思ったんだ。
「あっ、もっと出したいのね」
「いえ、えっと、あの、ボク」
「ふふふ、年頃の男の子ですものね。いいのよ。もう一回くらい。あら、やだ、すごい」
真由美さんの匂いが、横でしてくるだけで、オレのモノはあっという間に硬くなってたんだ。
「さ、じゃあ、そのまま、じっとしててね」
真由美さんの顔が、再びオレの下半身に被さってくる。
オレのモノは、再び、柔らかな物に、包まれた瞬間、こりゃ、また、すぐ出ちゃうかも、という悲しい予感がオレの頭の中をよぎっていたんだ。
優しい柔らかさに包まれて、腰から蕩けてしまうような快感に、背中をムズムズと、射精感が登っていた。
お気に召しましたら、続きはこちらで
|