欲望の行末 〜愛しのアンドロイド〜 07


「きゃあ……っ!!」

 絢は今更ながら恥ずかしくなり、両手で顔を覆う。

「ああ、絢様。見てください。ピンク色だった乳首がそそり立つと、さらにその色が濃く鮮やかに……」

 そう言葉を区切り、溜め息を漏らした祐二の事が気になり、絢は顔を覆った指の間から目を凝らすと、祐二はとても興味深そうな表情を顔に張り付け、ゆっくりとその頂きを口に含んだ。  湿った口内に捉えられたものは、唇と舌でコロコロと嬲られる。
 絢は声を押し殺してその刺激に耐えていたが、祐二の歯がこりっとそこを甘噛みした時、


「ひゃぁん……!」

 押さえていた声が漏れた。

(やだ、私ったら! なんて声出して!!)

 それが気持ちいいと察した祐二は何度もそれを繰り返し、絢は散々喘がされた。

「もう、やだぁ……」

 泣きが入った絢に、祐二は満足そうにくすりと笑うと、胸から脇腹を舌で辿り、ショートパンツをはいてむき出しの絢の両足に手を這わす。
 太ももの後ろをさわりと撫でられるだけで、また甘い声が漏れそうになる。


「まっすぐでとてもきれいな足ですね」

 そう言われて祐二のいる足元を見ると、祐二は上目使いでこちらを見上げながら、絢のつま先にチュッとキスを落とす。
 その表情はあまりに蠱惑的て、絢の全身をぞわりとした何かが通り過ぎた。
 太ももの内側に痕が残りそうなほど何度も濃厚な口づけを落とされていた時、絢の秘所からこぽりと蜜があふれ出した。


「………っ!!」

(私……濡れて……)

 思わず両ひざを擦り合わせてしまった絢に気付いた祐二が、あっという間にショートパンツとショーツを脱がせてしまう。

「いやぁ……見ないで!」

 外気にさらされた秘所がすーとして、絢は必死に両ひざを閉じる。
 けれどそれは何の意味もなさず、両ひざを軽々片腕でとられた絢は、秘所とお尻を丸見えの状態にされた。


「いや……っ! こんな格好!!」

 絢は必死に言い募るが、祐二の発した言葉に固まってしまう。

「とても綺麗です。ピンク色で、濡れて艶々と輝いていて、可愛くて……まるで絢様そのものですね」

「そ、そんな事……」

「絢様、触ってみてください」

 祐二は絢の右手を強引にとると、有無を言わさず秘所にあてがう。

「あ……」

 指の先にぬるりとしたものが触れ、絢の頬が朱に染まる。

「分かりますか? 絢様の膣口から愛液が溢れ、小陰弁のみならず大陰弁までもぐちゃぐちゃに濡れていますよ」

「やあ、そんな言い方、しないでぇ」

「失礼いたしました。少し興奮して、はしたなすぎましたね」

 あまりの言い方に泣きそうになった絢に、祐二は眉尻を下げて謝る。

「もう充分濡れていらっしゃいますが、まだ受け入れるにはきついでしょうね」

 そう言うと祐二は、二本の指でそっと秘所を辿る。
 にゅるにゅると溢れ続ける蜜がその動きを助け、静かな室内に絢の苦しそうな息遣いと、ぬちゃぬちゃという卑猥な音が響く。


「だめ、それ……やめ……ひゃあん!?」

 抵抗している絢の秘芯に指がかすった時、絢は腰を振るわす。

「ここが、ここが気持ちいいんですね?」

 祐二はそう確かめると、人差し指でくにくにとそこをいじる。

「ああぁ〜っ!!」

 最初から強くいじられる愛撫に、絢ははしたなく腰を持ち上げて果ててしまった。

「凄いですね。ここを触っただけでいかれたのですね。絢様は本当に敏感でいらっしゃる」
 そんな恥ずかしいこと言われているにも関わらず、生まれて初めていった絢は放心状態になっていた。


「ああ、分かりますか? 絢様の下のお口がひくひくと、まるで私を誘っているように動いてらっしゃいます」

(………は、早く……触れてっ!)

 絢は声にならない気持ちで切なさがいっぱいになり、腰を揺らす。
 そんな絢に応じる様、祐二は人差し指を一本、秘腔へと挿入する。


「ん……!」

 濡れているとはいえ、セックスに対して恐怖のある絢は、息を呑む。

「大丈夫ですよ、ほら。ここを触ると……ああ、とても良さそうですね」

 秘芯を反対の指で擦られ、絢のそこはぎゅっと祐二の指をきつく締め上げてしまう。
 うっとりと呟く祐二に急かされる様、絢の中はどんどんと快楽が増していく。
 右手は絢の秘腔に差し込まれ、左手は秘芯をいたぶられ、そしてその整った顔はすぐそばで卑猥に出し入れをされる秘所に釘付けになっている。


(祐二さんに、私のあそこが見られてる……)

「やあぁん……いっちゃう――っ!!」

 その状況だけで、絢は羞恥でまた締め上げ、いってしまった。

「そろそろ大丈夫ですか?」

 優しい瞳でそう聞き返した祐二に、絢はこくこくと頷くことしかできない。
 祐二は一つも乱れたところのないお仕着せのズボンの前を寛がせると、すでにそそり出って先走りが垂れたものを絢の秘所に添える。
 ゆっくりと体重をかけて、祐二の雄が沈み込む。
 それほど抵抗もなくずぶずぶと飲み込まれていったそれは、すべて絢の中に収められた。


「ああ……凄い……凄いです、絢様の中……」

 祐二は恍惚とした表情で絢の耳元で囁く。

「熱くて、トロトロで、私のものに吸い付いてきます」

「やあ……あん……」

 中にいる祐二がびくびくと震えている。
 それだけで絢は気持ち良すぎて甘い声が漏れる。
 祐二はそれから動かず、絢の中を味わっていたが「動いてぇ……」という絢の懇願に、ゆっくりとしたストロークで動き出す。
 ずるりと引き出されるだけで、自分の全てを奪われてしまいそうになるほど良い。
 押し込まれるとそれに押し出されるように、また甘い声が絢の喉から洩れる。











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