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gtkmmの様々なウィジットにはマウス・キーボードで視覚的に調節できるものとしてRangeウィジットなどがあります(レンジウィジットの章で説明しています)。また、より大きな領域を調整できるパーツをもつウィジット(Viewportなど)もあります。これらのウィジットはGtk::Adjustmentオブジェクトを持ち、それらのAPIによって共通する部分を表現しています。
例えばユーザーがスクロールバーを移動したとき、アプリケーションがその変更に反応するためにGtk::Adjustmentはchangedシグナルを持ちます。変更されたらget_changed()メソッドを使って新しい値を見てください。
Gtk::Adjustmentのコンストラクタは以下のようになります:
Gtk::Adjustment(float value,
float lower,
float upper,
float step_increment = 1,
float page_increment = 10,
float page_size = 0);
value引数はアジャストメントの初期値です。ふつうはアジャストメントウィジットの上端、または左端の位置を意味します。lowerとupper引数はアジャストメントが保持できる値(value)の幅を指定します。step_increment引数はユーザーが値を変更するのに使用できるふたつの増加量のうちの小さい方を、page_increment引数は大きい方を指定します。page_size引数はふつう、移動するウィジット(panning widget)の表示領域と一致します。upper引数は、移動するウィジットに含まれる子ウィジットの下端または右端を表すのに使われます。
TODO: Investigate the upper argument properly. There was some unclear stuff about it not always being the upper value.