Chapter 16. ドラッグ・アンド・ドロップ

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Gtk::Widgetには"drag_"というプレフィクスのついたメソッドとシグナルがいくつかあります。これらはドラッグ・アンド・ドロップに使われます。

ソースとデスティネーション

オブジェクトはソース(source)からドラッグされ、デスティネーション(destination)にドロップされます。ソースとデスティネーションはそれぞれ、送信あるいは受信するデータフォーマットの情報を持っています。これはGtk::TargetEntryで与えられます。ドロップ先のデスティネーションがドラッグされたアイテムを受け入れるのは、双方が互換性のあるGtk::TargetEntryアイテムを共有している場合のみです。このとき適切なシグナルが発行され、シグナルハンドラにどのGtk::TargetEntryが使われているかを伝えます。

Gtk::TargetEntryオブジェクトは以下の情報を保持しています:

  • target: 名前、例えば"STRING"など。

  • info: 識別子、シグナルに渡されどのTargetEntryが使われているかを伝えます。

  • flags: TODO