Chapter 23. Gladeとlibglademm

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ウィジットの初期化と配置を行うのにC++のコードを使って行うこともできますが、これはダラダラと繰り返しの多いものになっていきます。さらに変化を確認するには再コンパイルが必要です。Gladeアプリケーションを使えば、画面上でウィジットのレイアウトを行い、その配置情報をXML記法で保存することができます。そうしておいて、アプリケーション側でlibglademmのAPIを用いてXMLファイルを実行時に読み込み、特別な名前の付いたウィジットのインスタンスへのポインタを取得してください。

こうすることには以下のような利点があります:

  1. 要求されるC++コードはより少なくなります。
  2. UIの変更を素早く確認することができますから、UIをもっと改善できます。
  3. プログラミング技術を持たないデザイナでもUIの作成、編集をすることができます。

ユーザーからのアクションによってUIを変更する処理を行うにはC++コードが必要です。しかし、libglademmを使って基本的なウィジットのレイアウトを決めれば、プログラマはその機能を実装する方に集中できます。

ヘッダとリンク

libgladeを使うにはヘッダファイルをインクルードする必要がります。このように:

#include <libglademm.h>

さらに、libglademmライブラリにリンクする必要があります。libglademm-2.4をpkg-configモジュールのリストに加えてください。これはHeaders and Linking section for gtkmmで説明しています。