アジャストメントを簡単に使うには

アジャストメントを使うウィジットは大きく言ってふたつに分かれます。アジャストメントの値を特定の単位として使ったり要求するようなものと、それらの値を任意の数値として扱うものです。

値を任意の数値として扱うようなグループには、Rangeウィジット(Scrollbars, Scales, Progressbar, SpinButton)が含まれます。これらのウィジットはユーザーのマウスやキーボード操作で直接"調節"される典型的なものです。これらはアジャストメントのlowerupperの値を、範囲として扱います。この範囲の中でユーザーはアジャストメントのvalueを操作します。デフォルトではウィジットはアジャストメントのvalueだけを変更します。

もう一方のグループにはViewportウィジットとScrolledWindowウィジットが含まれます。両方のウィジットではアジャストメントの値としてピクセルを使います。また、これらのウィジットはスクロールバーを使うときに間接的に調整される典型的なものです。アジャストメントを利用する全てのウィジットは、それを自分自身で生成させることも与えたものを使わせることもできますが、一般的に言って、このカテゴリーのウィジットは自身でアジャストメントを生成させたほうがいいと考えるでしょう。

TODO: Text widget is deprecated: Look at GTK+ tutorial for up-to-date example. スクロールバーウィジットとテキストウィジットの間でアジャストメントを共有させて、スクロールバーが自動的にテキストウィジットに適応されるようにするには、次のように設定してください:

// creates its own adjustments
  Gtk::Text text(0, 0);
  // uses the newly-created adjustment for the scrollbar as well
  Gtk::VScrollbar vscrollbar (*(text.get_vadjustment()));